785 名無しさん@ピンキー sage 2008/06/01(日) 23:27:23 ID:GDMu00Uf
ミシェル×クラン(小)でエロあり
エロ分が少ないとお嘆きのあなたに
ミシェル×クラン(小)でエロあり
エロ分が少ないとお嘆きのあなたに
786 kiss kiss kiss sage 2008/06/01(日) 23:29:01 ID:GDMu00Uf
「クラン……」
ミシェルが手を伸ばすと、マイクローンサイズのクランクランは、はっと身を引いた。
「どうした?」
「この姿は……お前は好きではないのだろう?」
「どっちもクラン。ゼントラーディの大きさだろうが、マイクローンだろうが」
「ミシェル…」
「もし、気が引けるのなら、こうすればいい」
ミシェルは部屋の明かりを消した。照明に慣れた目には暗闇に近い。かすかに見えるシルエットを頼りに、そっと手を伸ばした。
クランクランは拒まなかった。
ミシェルは手探りでクランクランの顔のある辺りを、そっと撫でた。掌に頬や耳が触れる。かがみこんでゆっくり唇を合わせた。
「…ん」
クランクランの喉の奥から、小さな声が漏れる。
短いキスの後、唇を離す。
「意外にメガネは邪魔にならないんだな」
クランクランのつぶやきは、無邪気に感心しているようだ。
「次はゼントラーディーサイズの時にも試してみるか?」
ミシェルのからかうような囁きに、言い返そうとするクランクラン。
しかし、その暇を与えずに唇が唇を塞ぐ。
唇を離すと、クランクランは抗議した。
「ズルいぞ」
口調から頬を膨らませているクランクランの表情が思い浮かべられる。
「部屋の明かりを消したって、この体が変わるわけじゃない」
ミシェルはクランクランと額を合わせた。吐息のかかる距離。
「望遠鏡が無い時に、遠くにあるものを見るにはどうする?」
「え? それは……目を細める、な。うん」
「もっと遠くを見る時には?」
「もっと目を細める」
「もっともっと遠くにあるものを見る時には?」
「あんまり遠いと眼には見えないぞ」
「そうだな。この世界には目を開いていては見えないこともある」
「たとえば?」
「クランの本質」
「なんだそれは?」
「俺だけの秘密」
「うー、なんかごまかされている気がする」
「ごまかされてやるのも愛情のうち」
ミシェルはまた、唇を合わせた。少し舌を伸ばしてクランクランの唇をなぞる。
「は……ぅ」
クランクランの背筋が震えたのが伝わってくる。
クランクランも手を伸ばしてきた。ミシェルの顔を手のひらでなぞる。
ミシェルは、その手の邪魔にならないようにメガネを外してテーブルの上に置いた。
「今まで、俺は、いろんな見かけに騙されてきた」
クランクランの指がミシェルの唇に触れる。
「騙されて?」
唇に触れている指をそのままに、ミシェルは囁いた。
「いや、自分で騙していた」
クランクランの体を抱き上げて、そっとベッドの上に横たえる。
もう一度口づける。舌を伸ばし、クランクランの唇を割って、その下の歯を数えるように舐める。
「ぅ…む…ん」
クランクランも、おずおずと舌を伸ばしてきた。
舌同士が触れ合うと、ミシェルは優しく絡めた。
顔の角度を変えて、さらに深く舌を絡める。
「ん…ん…ん……」
舌を太くして、クランクランの唇を犯すように抽送する。
「むぅ…」
「んんん……ミシェル」
クランクランは唇を離して、吐息とともに名前を呼んだ。
「どうした?」
「その……実戦経験が足りない…と思うんだ」
「誰にでも初陣はある。俺も今が初陣だ」
ベッドの中でもゼントラーディ的な言い回しか。ミシェルはこっそり笑いを噛み殺すと、また唇を合わせた。
クランクランがミシェルの唇を軽く噛む。
「イテっ」
「何が初陣だ。こんなキスをしておいて……上官への虚偽の申告は軍法会議モノだぞ」
クランクランは舌を伸ばして、噛みついたところを舐める。
「ん…まあ、いい。今は騙されてやる」
ミシェルは暗闇の中、手探りで服を脱がせてゆく。
素肌に触れるたびに、クランクランの体に緊張が走った。しかし、拒もうとはしない。
胸のささやかな膨らみを手のひらで包み、弾力を感じた。
指を下に滑らせて、脚の付け根に触れる。
そこの形は少女らしい、シンプルな花弁だったが、既にほんのりと湿っていた。
その湿り気を指先で捉えると、花びらに塗りこめるように愛撫する。
「はぅ……」
すぐに指が滑らかに動くほど濡れてくる。外形は少女のようだったが、反応は十分に成熟していた。ミシェルは密かに安堵した。
自分も服を脱ぎ、すでに猛っているものを手にして、濡れそぼった部分にあてがった。
「!……ミシェル」
決定的な瞬間を迎えようとしているのに気づいたクランクランが名を呼ぶ。
「クラン……」
そして二人は一つになった。
「クラン……」
ミシェルが手を伸ばすと、マイクローンサイズのクランクランは、はっと身を引いた。
「どうした?」
「この姿は……お前は好きではないのだろう?」
「どっちもクラン。ゼントラーディの大きさだろうが、マイクローンだろうが」
「ミシェル…」
「もし、気が引けるのなら、こうすればいい」
ミシェルは部屋の明かりを消した。照明に慣れた目には暗闇に近い。かすかに見えるシルエットを頼りに、そっと手を伸ばした。
クランクランは拒まなかった。
ミシェルは手探りでクランクランの顔のある辺りを、そっと撫でた。掌に頬や耳が触れる。かがみこんでゆっくり唇を合わせた。
「…ん」
クランクランの喉の奥から、小さな声が漏れる。
短いキスの後、唇を離す。
「意外にメガネは邪魔にならないんだな」
クランクランのつぶやきは、無邪気に感心しているようだ。
「次はゼントラーディーサイズの時にも試してみるか?」
ミシェルのからかうような囁きに、言い返そうとするクランクラン。
しかし、その暇を与えずに唇が唇を塞ぐ。
唇を離すと、クランクランは抗議した。
「ズルいぞ」
口調から頬を膨らませているクランクランの表情が思い浮かべられる。
「部屋の明かりを消したって、この体が変わるわけじゃない」
ミシェルはクランクランと額を合わせた。吐息のかかる距離。
「望遠鏡が無い時に、遠くにあるものを見るにはどうする?」
「え? それは……目を細める、な。うん」
「もっと遠くを見る時には?」
「もっと目を細める」
「もっともっと遠くにあるものを見る時には?」
「あんまり遠いと眼には見えないぞ」
「そうだな。この世界には目を開いていては見えないこともある」
「たとえば?」
「クランの本質」
「なんだそれは?」
「俺だけの秘密」
「うー、なんかごまかされている気がする」
「ごまかされてやるのも愛情のうち」
ミシェルはまた、唇を合わせた。少し舌を伸ばしてクランクランの唇をなぞる。
「は……ぅ」
クランクランの背筋が震えたのが伝わってくる。
クランクランも手を伸ばしてきた。ミシェルの顔を手のひらでなぞる。
ミシェルは、その手の邪魔にならないようにメガネを外してテーブルの上に置いた。
「今まで、俺は、いろんな見かけに騙されてきた」
クランクランの指がミシェルの唇に触れる。
「騙されて?」
唇に触れている指をそのままに、ミシェルは囁いた。
「いや、自分で騙していた」
クランクランの体を抱き上げて、そっとベッドの上に横たえる。
もう一度口づける。舌を伸ばし、クランクランの唇を割って、その下の歯を数えるように舐める。
「ぅ…む…ん」
クランクランも、おずおずと舌を伸ばしてきた。
舌同士が触れ合うと、ミシェルは優しく絡めた。
顔の角度を変えて、さらに深く舌を絡める。
「ん…ん…ん……」
舌を太くして、クランクランの唇を犯すように抽送する。
「むぅ…」
「んんん……ミシェル」
クランクランは唇を離して、吐息とともに名前を呼んだ。
「どうした?」
「その……実戦経験が足りない…と思うんだ」
「誰にでも初陣はある。俺も今が初陣だ」
ベッドの中でもゼントラーディ的な言い回しか。ミシェルはこっそり笑いを噛み殺すと、また唇を合わせた。
クランクランがミシェルの唇を軽く噛む。
「イテっ」
「何が初陣だ。こんなキスをしておいて……上官への虚偽の申告は軍法会議モノだぞ」
クランクランは舌を伸ばして、噛みついたところを舐める。
「ん…まあ、いい。今は騙されてやる」
ミシェルは暗闇の中、手探りで服を脱がせてゆく。
素肌に触れるたびに、クランクランの体に緊張が走った。しかし、拒もうとはしない。
胸のささやかな膨らみを手のひらで包み、弾力を感じた。
指を下に滑らせて、脚の付け根に触れる。
そこの形は少女らしい、シンプルな花弁だったが、既にほんのりと湿っていた。
その湿り気を指先で捉えると、花びらに塗りこめるように愛撫する。
「はぅ……」
すぐに指が滑らかに動くほど濡れてくる。外形は少女のようだったが、反応は十分に成熟していた。ミシェルは密かに安堵した。
自分も服を脱ぎ、すでに猛っているものを手にして、濡れそぼった部分にあてがった。
「!……ミシェル」
決定的な瞬間を迎えようとしているのに気づいたクランクランが名を呼ぶ。
「クラン……」
そして二人は一つになった。
<終>