57 男の魅力 sage 2008/06/12(木) 01:27:21 ID:XVFpWl1k
場所はSMSの休憩室。
ブリッジのオペレーターたちや、キャサリン・グラス中尉、カナリア・ベルシュタイン中尉、
マイクローンサイズになったピクシー小隊の面々が他愛ないおしゃべりに花を咲かせている。
「男の魅力ってどんなところに感じます?」
モニカが話を振ったところで、クランクランが力説した。
「男は腰だ。細腰男なぞ実戦の役には立たん!」
ラムが苦笑する。
「ゼントラーディらしい価値観ですね」
意外なところから賛同者が現れた。
「そうだな、男は腰だ……ふぅ」
頬に手を当てて、ため息をついたのはカナリアだった。
その吐息の色っぽさに、ミーナが目を見張った。
(いつものイメージとギャップが有り過ぎる)
ラムがキャシーの方を見た。
「どうしたんですか? キャシー」
「あっ…いえ……そうよね、腰よね」
どこか上の空で返事をする。
「もう、どうしたんですか……って、モニカまで、なに頬を染めてるのぉ?」
ラムに突っ込まれて、モニカは両方の頬を手のひらで押さえた。
場所はSMSの休憩室。
ブリッジのオペレーターたちや、キャサリン・グラス中尉、カナリア・ベルシュタイン中尉、
マイクローンサイズになったピクシー小隊の面々が他愛ないおしゃべりに花を咲かせている。
「男の魅力ってどんなところに感じます?」
モニカが話を振ったところで、クランクランが力説した。
「男は腰だ。細腰男なぞ実戦の役には立たん!」
ラムが苦笑する。
「ゼントラーディらしい価値観ですね」
意外なところから賛同者が現れた。
「そうだな、男は腰だ……ふぅ」
頬に手を当てて、ため息をついたのはカナリアだった。
その吐息の色っぽさに、ミーナが目を見張った。
(いつものイメージとギャップが有り過ぎる)
ラムがキャシーの方を見た。
「どうしたんですか? キャシー」
「あっ…いえ……そうよね、腰よね」
どこか上の空で返事をする。
「もう、どうしたんですか……って、モニカまで、なに頬を染めてるのぉ?」
ラムに突っ込まれて、モニカは両方の頬を手のひらで押さえた。
SMS男子寮。
「男は腰だって、マクロス・クォーター乗り込みの女性陣が結論してましたよ、ミシェル先輩」
「ほぅ、そうなんだ。ルカ、お前、どうやってそんな情報を仕入れるんだ?」
「それは僕の企業秘密です」
アルトは呟いた。
「ルカ、敵に回せば恐ろしいヤツ」
「男は腰だって、マクロス・クォーター乗り込みの女性陣が結論してましたよ、ミシェル先輩」
「ほぅ、そうなんだ。ルカ、お前、どうやってそんな情報を仕入れるんだ?」
「それは僕の企業秘密です」
アルトは呟いた。
「ルカ、敵に回せば恐ろしいヤツ」
後日、マクロス・クォーターのトレーニングジムにて。
ミシェルがアルトに呼びかけた。
「よぉ、どうしたんだ、鉄下駄なんか履いて」
「足腰を鍛えようかなっと……そういうお前こそ、足首にウェイト入りのバンド巻いているな」
一方、ルカはバックエクステンション・マシンで背筋から腰にかけてのウェイトトレーニングに余念が無かった。
ミシェルがアルトに呼びかけた。
「よぉ、どうしたんだ、鉄下駄なんか履いて」
「足腰を鍛えようかなっと……そういうお前こそ、足首にウェイト入りのバンド巻いているな」
一方、ルカはバックエクステンション・マシンで背筋から腰にかけてのウェイトトレーニングに余念が無かった。
<終>
小ネタなんで、カップリングは無しで