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285 バカップル・5年もの sage 2008/06/19(木) 03:05:25 P8rHPInh

アルトは居間でくつろいでいた。
久しぶりののんびりとしたオフは、シェリルのオフとタイミングを合わせていた。
三日ほど、ゆっくり過ごせるはずだ。
シェリルお気に入りのシェリー酒(フロンティア産の天然物で貴重品!)を傍らに、ソファに座ってBGMに流しているジャズに
耳を傾ける。
窓の外は、都会の夜景。そろそろビルの照明が消えつつある。
サックスの音色が途切れたところで、玄関のロックが外れる音がした。
アルトは立ち上がって迎えに出た。
「お帰り……って、お前」
アルコールの匂いが開いた扉の向こうから漂ってきた。
「ただいま」
真紅のドレスをまとったシェリルは、明らかに不機嫌だった。その上、酔ってもいる。
足元はしっかりしていて、大またで部屋に入ってきた。
「どうした?」
その背中に向かって、アルトが呼びかけると、シェリルは大きな窓を背にくるりと振り返った。
袖を通していた、ボレロを勢いよく投げ捨てて、ポーズをとって見せる。
「アルト、見て」
「あ、ああ……この前、注文してたドレスだな。似合ってる」
控え目な室内の照明の中で、街の灯りを背にしたシェリルの輪郭線はハレーションを起こしているかのようだ。
豪奢なストロベリーブロンドの髪が金色に近い色で輝いている。
ドレスの胸元と背中は大胆に肌を見せている。
「お世辞はいいから、もっと見て」
アルトはシェリルの目の前に立った。
「目に焼き付けたぞ……何があった?」
先ほどまでシェリルは仕事関係のパーティーに出席していたはずだ。
「目が二つあるのは同じなのに……もぅ」
シェリルは一人がけのソファに、ストンと座った。
「イヤなヤツがいたのよ……あぁ、思い出すだけでも厭だわ」
アルトはボトルの栓を開けて、シェリー酒を二つのグラスに注いだ。
片方をシェリルに渡し、自分も手にとってシェリルの座っているソファのひじ掛けに、軽く腰かけた。
「もう、人のこといやらしい目で見て。本物の蛇には失礼だけど、爬虫類みたいな目って言うの?
……あら、お気に入りの銘柄、覚えていてくれたのね?」
アルトは黙ってボトルを掲げた。ラベルを見たシェリルは目を細めた。
「うふふ……それでね、アルトの視線で消毒してもらったの」
表情に柔らかさが戻ってきた。
「周囲を巻き込まなかっただろうな?」
アルトの質問に、シェリルは唇をへの字にした。
「失礼ね。ちょっとだけシャンパンぶっかけてやろうかって思ったけど、実行はしなかったわ」
「それなら、ヒールで踏んづけてやったか?」
「……さりげなくね」
シェリルはペロリと舌を出した。
「でも、どう? このドレス。アルトに見せるのが、今夜の楽しみの一つだったのよ」
「いい色だな……深みがあって。お前の髪によく似あう」
アルトはグラスを持ってない方の手でシェリルの髪を緩く絡めた。
「それだけ?」
シェリルが上目づかいでアルトを見上げた。
「このまま食べてしまいたい」
「きゃぁ」
シェリルは笑いながら首をすくめた。
アルトはかがんで、シェリーで濡れた唇に唇を重ねる。甘くて強い滴を舐めとって、舌を絡める。
「ん……」
シェリルも応えた。
唇を合わせたまま、アルトは互いの持っているグラスを手探りでサイドテーブルに置く。
グラスに残ったシェリーで人差し指の先を濡らし、それでシェリルの首筋をなぞった。
「あ…」
濡れた軌跡が間接照明にきらめく。
アルトは床に膝立ちになって顔を寄せ、素肌を濡らした酒精を舐めとった。
「もぅ…ドレスが汚れるわ」
笑いを含んだ声で詰るシェリル。
アルトは唇を、ドレスの胸元からのぞく谷間へと滑らせた。
「んっ……」
快い刺激に、身をすくめるシェリル。
アルトの手がドレスの裾をまくりあげると、色味を合わせたレースのガーターベルト。
その狭間から見える、眩しいほどに白い肌。
アルトは強引に、シェリルの足の間に顔を埋めた。
「やだ」
シェリルは身をよじり、手をアルトの頭に当てて押しのけようとした。
アルトの手が伸び、ドレスの上から胸を鷲掴みにする。
「ん…ぁ…」
力が緩んだ一瞬の間に、シェリルの脚は歪んだM字型に押し広げられ、
その中心にアルトがランジェリーの上から唇を押し当てた。
「くっ…ダメ……」
ヒールを履いたままのつま先が反り返った。
薄いレースの布地越しにアルトの唇と舌が蠢く。
背筋を駆け昇る刺激は、ほろ酔いのハートを踊らせた。
頬が上気するのを自覚するシェリル。
「ね、直接……」
シェリルの指がショーツのサイドストリングを解いた。
あらわれた花びら、その奥からトロリと滴る蜜。
アルトがディープなキスをし、啜りあげると、背筋が反り返った。
「あああああ」
いつの間にかシェリルの手は、アルトの頭を自分へと強く押し付けていた。
「あっ…あっ…あっ…あっ…」
過敏な芽を甘噛みされる鋭い刺激に、スタッカートを歌う。
アルトの唇と舌が花びらを愛撫し、密に濡れた指が芽を覆う包皮を剥いて愛撫する。
シェリルが、焦点が合わなくなってきた視線を下に向けると、見上げるアルトの視線と重なった。
「ベッドまで我慢できない」
囁きと同時に、芽がつままれる。
「ああっ……は…あ……いい…わ。汚してしまって……ドレス」
シェリルはソファの上で体の向きを変えた。
背もたれを掴んで、尻を突き出す。
見なくてもわかる。
アルトの手が裾を大きくまくりあげた。
濡れた場所に空気の流れを感じる。
そして、挿入。
「んっ……」
それだけで軽く達してしまう。腕から力が抜け、頬を背もたれに押し当てる。
横目で後ろを見ると、アルトがのしかかっていた。
アルトの手が体の前に回され、胸をもみしだかれる。
「あん……イイっ……」
ドレスの背中のホックが外され、あらわになった背中にアルトのキスが降る。
最初の高みは、すぐに訪れた。

ベッドの上に場所を移すと、シェリルはアルトの上に乗った。
上半身は生まれたまま、下半身はガーターベルトとストッキングをつけ、ヒールも履いたままだった。
左の足くびにサイドストリングのショーツが絡まっている。
「強引……もう…ン………愛する人にレイプされたみたい。桜姫だわ、まるで」
「そうか」
アルトの両掌が、シェリルのくびれた腰から胸へと滑る。
「そういうお話でしょ?……かぶき…ああっ……さくら…姫っ……て」
「そうかもな……っ」
アルトの手にシェリルの手が重ねられ、大きな動きで乳房を揉む。
「イヤだったか?」
アルトが腰をうねらせると、シェリルは甘いため息をついた。
「……わざわざ…聞かないのぉ……ああああ」
シェリルは自分の胸からアルトの手を外させると、ベッドのヘッドボードを握らせた。
「私が…ぁ……許すまで、手、放さないで……乱暴なぁ……あ、アルトにはお仕置きしないと」
息を弾ませながら、シェリルが微笑む。目には淫靡な光が宿る。
「それは、コワいな……っ」
シェリルはアルトの胸に顔を近寄せた。形よくすっきりと通った鼻筋で、アルトの胸板を愛撫する。
下半身からこみあげる快感のリズム以外に、胸を愛撫する微妙なタッチに小さく声を立ててしまったアルト。
シェリルはアルトの乳首に吸いつくと、軽く歯を立てた。
「アルトに触れるのも……ん…く……触れられるのもスキ……」

体位を入れ替え、シェリルを下に、アルトと向かい合う形で繋がる。
ストッキングの光沢に包まれた脚が、アルトの体に絡みつき、膝で脇腹辺りを愛撫した。
「きて、アルト……」
アルトは声を立てずに頷くと、徐々に腰の動きを速めていく。
短い呼吸と、ため息、かすかにきしむベッド。
朝までは、まだ十分に時間がある。
<終>




付き合って5年ぐらいたてば、こんな感じかなと。
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