マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

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macrossf-eparo

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642 名無しさん@ピンキー sage 2008/07/07(月) 21:57:36 ID:9TpUl/HP
アルラン、アルランが足りない。
えろなし走り書き投下


643 人の話はちゃんと聞こう sage 2008/07/07(月) 21:58:37 ID:9TpUl/HP
「アルトくん!」
登校時間に後ろから呼びかけられ振り向いた。
少し視線をおろすと緑の髪がぶわぶわとせわしなく動いている。
「アルトくん、歩…くの…、早いよっ」
はぁはぁと肩で息をするランカをアルトは怪訝そうな顔で見下ろした。
「今日も仕事って言ってなかったか?」
「うん。なんかね、急に機材の関係で撮影できなくなっちゃったみたいで…」
「そういうものなのか」
「そういうものなんです」
ふう、と大きく息をついてランカが一歩先に足を踏み出す。緑の髪が歩くリズムにあわせて揺れた。
(いつもながら不思議な髪だな)
少し前をあるくランカのつむじを見つめながら、アルトの口元がわずかに緩む。
「あのね、それで―――なんだけど、―――ってことで―――…
…わたし、人並みには、その…してきたけど
実際ね、まだまだなんだよね。だから今度『俺が教えてあげるよ』って言われてるんだけど」
ぴょこぴょこと動く髪に、ふいに触れたくなったアルトだがランカの言葉に思考が停止した。
(してきた…人並みに!?人並み!?しかも教えてあげるって何をだっ!?)
上の空で聞いてい自分の耳に残った言葉を繋げると、どうしてもソッチ方面にしかとれない。
しかもランカは恥ずかしそうに俯いた。首がほのかに赤い。
それがアルトの勘違いに輪をかける。
「でもね、あまり知らない男の人に…まかせるのって…、その、はずかしく…て」
「な…な…いや、なんだ。その…」
「でね、言いにくいんだけど…アルト君なら…アルト君なら知ってると思って!
アルト君ならあたし恥ずかしくないから!」
「………ッ!」



「あーーーーはっはっはっ、ヒー…苦しい、それで何?ぶっ…アルト姫は何もせずにすごすごと
帰ってきたってわけだ?」
「そこまで笑ったら先輩に失礼ですよぉ」
いつもの屋上でニヤニヤと頬杖をついたまま面白そうに笑っているミハエルと
オロオロと間に入ろうとするルカを睨みつけアルトは重々しく口を開いた。
「何もしてないわけじゃない」
「ま、頼まれた事はしたんだよな。せっかくのチャンスだったのにキスぐらいでき…わっ」
「…黙れ」
わざと紙飛行機をミハエルの顔面にぶつけるように投げ、踵を返す。
(なにがキスぐらい…だ…あんな…)
荒々しく階段を駆け下りながら浮かんだのは、真剣な表情で目を閉じているランカだった。
思わず足が止まる。
(あんな無防備な顔されちゃあ、何もできるわけ…ないだろっ)
ぐしゃぐしゃと髪の毛をかきむしるアルトだった。



駆け出しのため化粧を自分でしてるランカ。
でもまだ顔も幼いしどうしていいのかわからないランカ。
男のメイクさんが教えてくれるっていうけど、どうしていいのかわからなくて断っちゃったランカ。
そうだ、アルト君なら化粧の事わかるかも!とか思いついちゃうランカ。
ミハエルが実は後ろにいて会話きいてて、アルトがなんか髪さわりたそうにしてたり
うろたえてるのを一部始終見ていたのを知らないランカ。
ランカかわいいよランカキラッ☆
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