双樹ルカ

7話「ピックジェムズ」終盤に登場した魔法少女。
通常の魔法少女と異なる点は、1つの体に2つの人格を持っていることである。かずみ神那ニコと戦った。
もう1つの人格である双樹あやせソウルジェムがニコの「トッコ・デル・マーレ」で奪われた時に、意識を失ったあやせに代わって表に出てきた人格。
ジェムの機能を停止させて油断していたニコを魔法で貫き、あやせのジェムを奪い返した。

彼女の“願い事”

あやせ同様不明。その身体や、趣味が関係している可能性がある。
シナリオ担当の平松氏のブログによる情報だと「ないものねだり」をしたらしい。
ソウルジェムの色は薄いピンク。シンボルマークはあやせと形が違う月。変身時の位置は右胸。

戦闘スタイル

あやせ同様ブレードを武器とする。使用魔法はあやせと対となる超低温魔法「カーゾ・フレッド」。
これにより氷の槍でニコを貫いたり、かずみを氷付けにしたりした。
油断していたニコからあやせのジェムを奪い返したあとにかずみと戦うも、ジェムを直接攻撃されて変身が解けてしまう。
ついにルカは、彼女たちならではの本気を披露する。
それは、相性抜群の2つの人格を最大限に利用し、あやせ・ルカの両人格を同時に表に出すというもの。
当然、2人分の魔法を同時・自在に使用できることになる。
あやせの使う高温魔法・ルカの使う低温魔法を同時に放つことで、収縮と膨張を同時に引き起こす。
これにより、強烈な反作用エネルギーを生み出す光の玉「ピッチ・ジェネラーティ」が必殺技である。
しかし、このピッチ・ジェネラーティにも盲点があった。それは何か。
ピッチ・ジェネラーティとは、英語に直すとツイン・ピークス。日本語に直すと2つの頂点。
この技名=言葉の意味をニコに看破され、かずみと協力して同じ手法で「アチャツメタイ」を編み出されたことで力負けした。
まさか技名を披露するというほんのわずかな虚栄心が命取りになるとは、つくづく戦場とは油断も隙もありゃしない。
ただし、技名から技の特性を理解されたからといって容易に対処できる代物ではなくかずみとニコがこれを打ち破った背景は、2人以上で行動していること事態珍しい魔法少女事情に加えそれぞれの魔法少女の魔法の属性が相反していた事、その状態で双樹以上のシンクロをした事が全て重なったからである。
むしろそれらの条件を充たしたかずみ&ニコ、そして補佐をしたジュゥべえのトリオを賞賛すべきであろう。

真紅の和服めいたドレスをまとったサムライガール。
ポニーテール部分にはダガーのようなかんざしがついている。
口調はどこか子供ぽくわがままな印象を受けるあやせとは違い、「いとをかし」「さもなくば」といった硬めで若干古風な言い回しを台詞に混ぜた丁寧なもの。
あやせが趣味としている「他の魔法少女のジェムを奪って集めるピックジェムズ」を彼女も同様に行っている。
「さもなくば、あやせとの共存など不可能でしょう?」との通りあやせとの二重人格ではあるものの行動原理が完全に一致しているため、人格のせめぎあいによるトラブルなどは恐らく発生していないようだ。
ソウルジェムの輝きを「生命の美しさ」と表現しており、このようなかなり細かい点まであやせと一致する。
なお、おまけのみんな☆マギカ倶楽部にてひらまっちはあやせとまとめて「双樹姉妹」と呼んでいる。
これが一体なにを意味するのかは現時点で不明。

必殺技であるピッチ・ジェネラーティを破られたあやせ・ルカには聖カンナから渡されていた4つのイーブルナッツのうち2つをかずみとニコに投げ込つける。
あやせ・ルカの趣味を考えれば、魔女化を促進させるイーブルナッツは命中すれば相手のジェムを濁らせることを意味しており、ピックジェムズとは相容れないものだがこの行為の直前に「あやせのジェムは私が守る」発言しておりあやせのジェムを危険にさらしてまで手に入れたいジェムは彼女にはないのだろう(あやせも同じセリフを発言している)
結果としては浅海サキにキャッチされて失敗に終わり、イーブルナッツの入っていた箱ごと奪われて潔く負けを認め、「トッコ・デル・マーレ」でジェムを取られてあやせ共々レイトウコ行きとなった。だが、このとき2人が負けを認める際に言った言葉はかずみにかなりの衝撃を与えるものだった。

「ここまでか。わたしたちの負けだ。殺れ魔法少女狩りのプレイアデス」

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最終更新:2012年12月03日 10:57
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