別の時間軸のOktavia
第10話では
暁美ほむらが繰り返すループの中で、別の時間軸のさやかも魔女化していたことが判明する。
ファンの間では「10話オクタ」「赤オクタ」の通称がある。
人魚の魔女。その性質は恋慕。
ギターが鳴り響くコンサートホールの中で在りし日の感動を夢見続ける魔女。
繰り返す時間の中で僅かな違いこそあれど、運命の車輪は冷徹に回る。
KeyAnimationNote5によるとこの時間軸では
恭介はギタリストであり、TV・パッケージ版ではカットされているが作画も存在する。
経緯は不明だが魔女化したさやかを、巴マミ・
佐倉杏子・
鹿目まどかと暁美ほむらの4人が見届けることになる。
3人の魔法少女は仲間の変わり果てた姿に戸惑い、攻撃をためらっていたが、全てを知っていたほむらは謝罪の言葉を口にしつつ彼女を爆破する。
当初、この時間軸の魔法少女たちはキュゥべえの陰謀をほむらが何度説明しても聞き入れようとはしなかった。
しかしさやかの魔女化によって彼女らは、魔法少女の秘密を身をもって思い知るのだった。
ポータブル版ではほむらルートに登場。
まどかかマミで説得を試みるも失敗し本編同様杏子の目の前で魔女化、その後はほむらの判断で決まる。
容姿は通常と同じで、結界内がこちらのものになっており
使い魔もKlarissaとなっている。
外観
エリザベスカラーに赤が追加されていること以外は第9話とほぼ同じであり、名前も同じである。攻撃手段も剣と車輪で同じ。剣が二刀流になっていること以外はあまり変わらない。
しかし全体的な雰囲気は大きく異なる。まず、魔女の結界がなぜかディスコ風になっており、Oktaviaはお立ち台の上でノリノリで踊っている。使い魔はHolgerからKlarissaに替わり、役割もOktaviaのバックダンサーになっている。彼女らの姿は
志筑仁美に似ているが、関係性は不明である。ちなみにこの使い魔は、戦闘中のOktaviaが攻撃のどさくさに紛れて潰している。
第9話といかなる差異があってこのようになったのか、詳細は不明である。
プロダクションノートによれば、この時間軸の恭介はギタリストであり、未登場の裏側は演歌の花道になっているという。
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魔法少女かずみ☆マギカでは |
第10話「チチンプリン」にて、御崎海香がかずみに魔女について説明する際のバック絵で登場。
この事から「かずみ☆マギカ」内ではプレイアデス聖団に撃破されている可能性もある。
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魔法少女まどか☆マギカポータブルでは |
さやかルート
期間内にソウルジェムが見つけられなかった場合。
失ったソウルジェムをどうにか見つけ出すも、一定期間が過ぎてしまった為に肉体の状態が悪化してしまい、さやかはそれに気づかず周囲の視線を疑問に感じながら街中を徘徊し自宅のマンションに到着。
上条恭介が自宅前で待っており、さやかの為に作曲したCDをプレゼントするも彼女の変化した姿に驚き化け物と恐怖を抱き逃げ出してしまう。
自動ドアのガラスに腐敗した自分の姿が映り絶望、まどか達3人が駆け付けた頃には遅く、後悔の思いと共に魔女化。
期間内にソウルジェムが見つけられたが、さやかのソウルジェムが濁り切っていた場合。
魔女結界に捕らわれ魔女Isabelに襲われた上条恭介と志筑仁美をさやかと杏子が助け出すも、さやかの異常な回復力に恐怖を抱き二人は彼女を「さやかの姿をした化け物」と見なし罵倒する。
2人に化け物扱いされたショックでさやかは自暴自棄となり、使い魔や魔女の戦いに明け暮れ最終的に本編同様に駅のホームにてまどか達3人の目の前で魔女化。
どちらも最終的に杏子がまどかとほむらに自分がさやかと同じような魔法少女だったことを告げ、本編同様に相打ちとなった。
杏子ルート
杏子の分まで背負って戦う事を決意したさやかだったが、無理が募って最終的に本編同様に駅のホームにて杏子の分の呪いを背負って彼女の目の前で魔女化、その後は本編と同じように一時脱出し杏子とまどかが再度結界に向かうのは同じ。
しかし本編と違い二人が到着する前にほむらの手によって葬られる。
謎の魔女結界
4番目の結界、弾刻の結界30層目に登場。
さやかを前線に出すことも可能なので、己との戦いを実現させることも可。
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最終更新:2012年11月12日 08:35