Candeloro
きゃんでろろ
おめかしの魔女。その性質はご招待。理想を夢見る心優しき魔女。
寂しがり屋のこの魔女は結界へ来たお客さまを決して逃がさない。
概要
巴マミが魔女化した姿。
『魔法少女まどか☆マギカポータブル』では、本編で魔女化しなかった魔法少女の魔女化が当初から示唆されていた。
後にゲーム雑誌で発表され、彼女が該当第一号となった。
魔法少女まどか☆マギカポータブルのマミルートにて魔女化する。
暁美ほむらが契約していないことから、本編1週目であると思われる。
謎の
魔女結界5番目、忘却の結界20層目に登場し、その際
BGMがマミルート時とは別のものに変更されている。(マミルート時はGertrudやAlbertineと同じで、謎の魔女結界時はCharlotte第2形態やIsabelと同様になる。)
マミを戦闘に出せばある意味己の戦いが実現する。
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あらすじ |
鹿目まどかと暁美ほむらの仲に嫉妬し、精神が不安定になっていた巴マミは、魔法少女になって間もないころに魔女に襲われている子供を救えなかったトラウマを作る原因となった Giselaと対峙する。
一人で戦い、辛くも勝利するがその時助けた人が昔救えなかった子供の親であり、なぜ死なせてくれなかったのかと言われ、自分自身の魔法少女のあり方が揺らぐ。
今まで人々を助けてきたのも、結局は子供を死なせた罪から逃れたいという自分の願いのためにやっていたのではないかと鹿目まどかたちに吐露し、魔女化する。
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外観
水色のワンピース(スモックにも見える)に、黄色の巨大なボンネットをかぶった姿が特徴的な魔女。
ボンネットには魔女名が記されている。
また、わかりにくいが背中に名札のようなものがついており、これを使って
使い魔に憑依することができる。
腕は生前の攻撃手段だった黄色いリボンとなっている。
顔は黄色のボンネットを花弁に見立て、先端がピンクのおしべのようなものが出ている。
巴マミのグラマラスなボディも更に強調されている。
また、特筆すべきはそのサイズであり、ティーカップにすら収まりそうなほど小さい。
Charlotteよりも小さく、現時点で判明してる魔女の中では最小の魔女であると考えられる。
戦闘において
戦闘においてはバインド効果のあるリボンでプレイヤーを拘束したり、使い魔に憑依して
「ティロ・フィナーレ」のような攻撃も使ってくる。
また、憑依しているときに攻撃をすると使い魔を庇い、通常よりダメージを与えることが出来る。
HPと攻撃力が低く、登場レベルも低い(たったレベル3しかない)ため、まどかをしっかり育てていればあっさり倒せるが、この魔女に負けることも完全クリアの条件の一つなのでそれを目指すのならば、まどかを一切育てずに戦うが吉。
なお、エクストラの「謎の魔女結界」で登場する際は、相応のレベルに上がっている(レベル69)ため注意が必要。
使い魔
魔女名
Candeloro
イタリアの男性名。(女性名はCandelora)
イタリア語読みでは「カンデローロ」と読むが、英語読みの「キャンデロロ」が定着している。
また、魔女に付いているお守りのようなタグには「Candeloro du Polignac」と書かれており、この魔女のフルネームではないかと言われている。
魔女の結界
結界前半部は金の装飾が施された巨大な皿が浮島のように並び、それぞれに虹の橋がかかる。
果物の実った木が生い茂る空間には巴マミを想起させる花が浮かぶ。
極彩色で彩られた結界は華美でありながら、どこか毒々しさも感じさせる。
尚、マミルートではすぐに魔女戦となる為、謎の魔女結界・忘却の結界15層目辺りから確認できる。
魔女の結界最深部はパーティ会場のような屋敷の中でテーブルの上にケーキやティーセットが並ぶ。
また、プレゼントのように包装された箱が無数に転がっており、屋敷の壁にはHAPPY BIRTHDAYの文字が。
魔女が誰の誕生日を祝おうとしていたかは定かではない。
あるいは魔女として「生まれた」自分自身の誕生日パーティーへの「ご招待」なのかもしれない。
擬人化
正体が判明しているため、巴マミにCandeloroを模した衣裳を着せたイラストが多い。
ロロマミさんという専用タグも存在する。
最終更新:2012年11月05日 17:57