魔女に両親を殺され、自分自身も殺されかけた緑髪の
ょぅι゛ょ幼女。
年齢は不明だが見た目は小学校低学年程度。
佐倉杏子に命を助けられ、保護される。杏子の妹分であり、魔法少女のパートナー。
千歳ゆまと佐倉杏子の出会いは、目前で両親を魔女に惨殺され茫然自失の状態で佇んでいるところに魔女を倒し終えた杏子が現れたことによる。
杏子はゆまに対して現実を突き付け控えめな慰めの言葉だけ残して立ち去ろうとするが、ゆまの姿に亡くした妹の言葉を思い出し一人で生きる術を教えるという理由で以後行動を共にする。
彼女の"願い事"
彼女が生み出した
ソウルジェムに秘められた願い事は「杏子を死なせないこと」。
母親から虐待を受け続け父親からも無視されていた彼女には、自分を愛してくれる存在がおらずひとりぼっちだった。
髪の毛で隠された彼女の額には、煙草による無数の火傷痕が残されている。
よって、彼女は命を救ってくれた上に、色々と世話を焼いてくれる杏子には、優しい姉か母親ができたような特別な感情を抱くようになる。
そんなとき
美国織莉子から、杏子は魔女との戦いで死ぬ運命であると予言された彼女は再びひとりぼっちになってしまう恐怖から、
キュゥべぇと契約してしまう。
ソウルジェムの色はライムグリーン(作者談、イラストはなし)、シンボルマークは猫、変身後の位置は首の後ろ。
第3話では、杏子と共に、魔法少女狩り事件の情報を集めていた
巴マミの前に現れる。
そして、杏子を魔法少女狩り事件の犯人ではないかと怪しむマミのスカートを
豪快にめくって泣かせてしまった。(しかし、パンツの柄は作中では明らかになっていない。)
おりこ☆マギカの時間軸ではまどかを救えなかったことで、ほむらが再び
時間遡行したため彼女たちのその後は語られていない。
戦闘スタイル
単発パワー型の接近戦タイプの魔法少女。
武器は叩きつける事で衝撃波を放つ猫の尻尾付き球形メイス。
幼い肉体に対して、武器が大き過ぎるのか動きは緩慢だが、衝撃波には
魔女の一撃を跳ね返す程のパワーがある。ぅゎょぅι゛ょっょぃ
また、強力な癒しの魔法が使用でき、2話において、四肢切断の重傷を負った杏子の手足を
遠距離から一瞬で再生させた。
どちらかというと、近接戦闘よりもこちらの回復能力がメインであり、
同一の戦闘フィールドに居る離れた仲間3人を衝撃波で守りながら、一瞬で全回復させるほどのチート性能を誇る。
回復魔法に鈍器の武器と、彼女の戦闘スタイルには僧侶のイメージがかなり反映されている。
その他
第1巻の表紙には、織莉子が描かれていないのにもかかわらずゆまが中心に描かれており、コミックス発売前までは彼女が「おりこ」だと思われていた。発売前に描かれたイラストでは彼女を「おりこ」として描いているものもある。
魔女体
同じく発売前は、見た目が似ていることから
Charlotteの元になった魔法少女であるという説が存在した。しかし劇中でCharlotteは別にいることが判明したので、この説は消えた。
劇中の描写からは、むしろ誰にも愛されなかった
Uhrmannとの類似性が見られるが、ゆまとの関連性はもちろん不明。
関連項目
最終更新:2016年05月22日 20:46