セーブデータの改造に必要なもの
本来設定できない数値などを不正なデータ変更で設定してしまう改造について。
改造の冒頭ページでも述べたように、改造は正規の遊び方ではない。
どのような不具合が起こるかも分からないため改造の基本は自己責任でやるということを肝に銘じよう。
またデータのバックアップも忘れないように。
ここではデータ改造に必要なもの、知識などについて説明する。
必要なもの
実機・エミュレータは問いませんがエミュレータのほうがとても楽です。
データの改造に使用します。必要なソフトは後ほど解説。
実機からPCにデータを移動する際に使用します。古いタイプのものでないと認識しません。PSPでも可。
SDカードをリーダーを通して接続すると高い確率で認識します。通信速度の問題?
- ファイラーの起動環境またはUSBドングル、メモリージャグラーなど(実機の場合)
PS2のメモリーカードからUSBメモリにデータを移動する際に必要です。
SwapMagicやFreeMCBootなどいくつか方法がありますがここでは解説しません。
16進数が何なのか、拡張子って何?なんて人は一度勉強しなおしましょう。
使用するソフトウェア
データの改造に使用します。
- mymcまたは同等の機能があるもの(エミュレータの場合)
セーブデータを一つのファイルとしてPSU形式で取り出すものです。
- PS2 Save builderまたは同等の機能があるもの(エミュレータ、USBドングルやメモリジャグラーの場合)
PSU形式などのセーブデータをフォルダとして扱えるようにし、本来のデータを直接触れるようにするものです。
- Conbinまたは同等の機能があるもの(バイナリエディタの機能に含まれる可能性あり)
2つのセーブデータを比較する際に便利です。
改造の流れ
↓
・実機の場合
・ファイラーから該当データをフォルダごとUSBメモリにコピーしPCで開く。
・エミュレータの場合
・mymcで保存したメモリーカードを選択し該当データをデスクトップなどに取り出す。
・Save builderで取り出したデータを開き、上部に表示される文字列と同じ名前のフォルダを作成する。
・全てのファイルを選択し、作成したフォルダに展開する。
↓
↓
・比較して探す場合
・改造したい箇所以外全て同じセーブデータを2つ用意する。
・2つのファイルをConbinなどで比較し、差異点のアドレスをバイナリエディタで探す。
↓
・実機の場合
・ファイラーからフォルダごと上書き保存する。
・エミュレータの場合
・Save builderで変更前のPSU形式のセーブデータを開き、改造したファイルを上書きする。
・名前を付けて保存からmax形式などでデスクトップなどに保存する。
・mymcから先ほど保存したものを保存する。上書き保存できないので一度消してから追加する。
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最終更新:2023年09月21日 06:25