第12-340章．
ビーシュマは言った、『こうして、他の者には知られていない名で賛美された、宇宙をその姿とする神聖なるナーラーヤナは、行者ナーラーダに姿を見せた。その姿は月よりも幾分純粋で、月とは異なる点もあった。顔色は燃え盛る炎に似ていた。その威厳ある主は、どこかヴィシュティの姿をしていた。 ある面ではオウムの羽に似ており、ある面では純粋な水晶の塊に似ていた。ある面ではアンチモンの丘に、ある面では純金の塊に似ていた。その顔色は、ある面では形成当初の珊瑚に似ており、ある面では白かった。ある面では金の色合いに似ており、ある面ではラピスラズリの色合いに似ていた。ある面では青いラピスラズリの色合いに似ており、ある面ではサファイアの色合いに似ていた。ある面では孔雀の首の色合いに似ており、ある面では真珠の紐の色合いに似ていた。こうしたさまざまな色合いを身にまとった永遠の神は、ナーラダの前に現れた。彼は千の目を持ち、偉大な美しさを持っていた。百の頭と百の足があった。千の腹と千の腕があった。彼は心にはまだ想像できないようだった。片方の口でオームという音節を発し、オームに続いてガーヤトリーを唱えた。心を完全にコントロールしながら、ハリとナーラーヤナという名で呼ばれる偉大な神は、夥しい数の他の口で、アランヤカという名で知られる四つのヴェーダから多くのマントラを唱えた。すべての神々の主であり、生け贄に飾られる偉大な神は、手に生け贄の祭壇、カマンダル、数個の白い宝石、一対のサンダル、クサの刃の束、鹿の皮、歯固め、燃え盛る小さな火を持っていた。 快活な魂で、再生者の最たる者、すなわち言葉を慎むナーラダは、大いなる神にひれ伏し、神を崇めた。頭を低く下げて敬虔に拝む彼に、劣化のないすべての神々の第一の神が次のように言った。
「偉大なリシたち、エカタ、ドウィタ、トリタは、私を見たいと願ってこの世界に来た。しかし、彼らはその願いを叶えることができなかった。また、心を尽くして私に献身する者のほかは、誰も私を見ることはできない。汝に関しては、汝は本当に、全霊を傾けて私に献身する者たちの中で最も優れた者である。これらは私の肉体であり、私が引き受ける最良のものである。再生者よ、これらはダルマの家で生まれた。汝は常に彼らを礼拝し、その礼拝に関して儀式に定められた儀式を執り行え。ブラーフマナよ、汝が望む恩恵を我に求めよ。私は今日汝に満足し、腐敗と劣化から解放された私の普遍的な姿で汝の前に現れる。
ナーラダは言った、「聖なる者よ、私は今日、あなたの姿を見ることに成功しました。神よ、私の苦行、私の自制心、そして私が経験したすべての誓いと遵守の成果を、私は遅滞なく得たと見なします。
懺悔の果実を得ることができた。これは実に、汝が今日汝自身を私に示されたことにより、汝が私に与えられた最高の恩恵である。永遠の主よ、聖なる者よ、汝の眼には宇宙がある。汝はライオンである。汝の姿は万物と同一である。主よ、汝は力強さを持ち、広大無辺である。
ビーシュマは続けた、『パラメーシュティの子ナーラダにこのように御自身を示された偉大な神は、その行者に向かって言われた！私の崇拝者たちは、月のような色をしており、すべての感覚を捨て去り、いかなる食物にも頼っていない。彼らはまた、すべての解放者である。心を完全に私に集中させ、人々は私のことを考えるべきである。そのような礼拝者は、いかなる障害にも出会うことはない。このような人々は皆、禁欲的な成功の栄冠に輝き、非常に祝福されている。古代、彼らは完全に私に献身した。彼らはラジャスとタマスの属性から解放されている。目で見ることも、触覚で触れることも、嗅覚で嗅ぐことも、味覚で感じることもできない者である。サットワ、ラジャス、タマスという3つの属性が触れない者、万物を貫き、宇宙の唯一の証人であり、全宇宙の魂と形容される者、すべての創造されたものの肉体が破壊されても破壊されない者、不生不滅で不変で永遠な者、すべての属性から解放された者、不可分で完全な者； プルシャの名で呼ばれ、不活発であり、知識のみによって理解されるとされる者であり、再生者の最たる者がその中に入り、解放される者である。永遠の至高の魂であり、ヴァスデーヴァの名で知られる者。ナラダよ、神の偉大さと力強さを見よ。彼は善行にも悪行にも決して触れない。サットワ、ラジャス、タマスは、3つの（本来の）属性であると言われている。これらはすべての生き物の肉体に宿り、作用する。クシェトラジナと呼ばれるジヴァ魂は、これら3つの属性の作用を享受し、是認する。しかし、彼はそれらを超越しており、それらは彼に触れることはできない。これらの属性から解放された彼は、再びそれらの享受者であり是認者である。それらを自ら創造した彼は、それらすべての上にいる。天空のリシよ、宇宙の避難所である大地は、（普遍的な溶解の時が来ると）水に消え、水は光に消え、光は風に消え、風は宇宙に消え、宇宙は心に消える。マインドは偉大な創造物であり、それは無生プラクリティへと消える。ブラーフマナよ、無明プラクリティは不活発なプルシャに消える。永遠であるプルシャより高いものはない。宇宙の可動・不動なものの中で不変なものは、永遠のプルシャであるヴァスデーヴァ以外にはない。偉大な力を持つヴァスデーヴァは、すべての生き物の魂です。地、風、宇宙、水、光は第五を形成し、偉大なプルーサンスの原初の要素である。混ざり合って
身体と呼ばれるものを形成している。ブラーフマナよ、繊細な腕前を持ち、誰の目にも見えないヴァスデーヴァは、身体と呼ばれる5つの原始要素の組み合わせに入る。そのような入場を、彼の誕生、誕生と呼ぶ。彼は身体を動かして行動させる。五大元素の組み合わせがなければ、身体は決して形成されない。ジヴァが肉体に入ることなしに、肉体に宿る心は、肉体を動かし、行動させることはできない。肉体に入る者は偉大な力を持ち、ジヴァと呼ばれる。彼はまた、セーシャ、サンカルシャナといった別の名でも知られている。そのサンカルシャナから、自らの行為によって出世する者、サナートクマーラであり、普遍的な解脱が訪れたとき、すべての被造物がその中に融合する者は、すべての被造物の心であり、プラデュムナという名で呼ばれる。彼（すなわちプラデュムナ）から、創造主であり、原因であり結果でもある者が生じる。この最後の者から、すべてのもの、すなわち可動宇宙と不動宇宙が生じる。この者はアニルッダと呼ばれる。彼はイサナとも呼ばれ、あらゆる行為に顕現する。 ヴァスデーヴァはクシェートラジュナと呼ばれ、属性から解き放たれているが、王の王よ、彼がジーヴァとして誕生する時、力強いサンカルシャナとして知られるべきである。 サンカルシャナからプラデュムナが生まれ、彼は「マインドとして生まれる者」と呼ばれる。プラデュムナからアニルッダである者が生まれる。彼は意識であり、イスワラ（至高神）です。可動宇宙と不動宇宙がすべて湧き出るのは、私からです。ナーラダよ、不滅のものと破壊可能なもの、存在するものと存在しないものが流れるのは、私からである。私に帰依する者は私の中に入り、解脱する。私はプルシャとして知られている。行為のない私は第二十五である。属性を超越し、私は全体であり、不可分である。私はすべての対の属性の上にあり、すべての執着から解放されている。ナーラダよ、汝はこのことを理解できないであろう。汝は私を形あるものとして見ている。一瞬のうちに、望みが生じれば、私はこの形を解消することができる。私は至高神であり、宇宙の戒律者である。ナーラダよ、あなたが私を見るものは、私の幻影にすぎない。私は今、すべての造られたものの属性を備えているように見える。汝に私を知る資格はない。私は自分の四重の姿を正当にあなたに開示した。ナーラダよ、私は実行者であり、私は原因であり、私は結果である。私はすべての生きとし生けるものの総体である。すべての生きとし生けるものは、私に帰依している。汝はクシェトラジナを見たなどという考えを持つなかれ。私は万物に浸透している。ブラフマナよ、私はすべての生き物のジヴァ＝魂である。しかし、すべての生き物の肉体が破壊されても、私は破壊されない。
修行の成功を収め、私に完全に献身するようになった、非常に恵まれた者たちは、ラジャスとタマス両方の属性から解放され、偉大な修行者である私に入ることに成功する。ヒランヤガルバと呼ばれ、世界の始まりであり、4つの顔を持ち、ニールクタの助けを借りなければ理解できず、他にブラフマンと呼ばれ、永遠の神である者は、私の多くの関心事に関与している。私の怒りから生まれたルドラ神は、私の額から生まれた。見よ、11のルドラが私の体の右側で（力強く）膨れ上がっている。十二のアディティアは私の体の左側にある。見よ、神々の筆頭である八つのヴァーサスが私の前方にあり、見よ、ナサーティヤとダスラ、二人の天医（アスウィニ・クマール）が私の後方にある。見よ、私の体内にはすべての般若波羅蜜があり、見よ、7人のリシもいる。また、ヴェーダ、数百に及ぶすべての犠牲、アムリタ（甘露）、すべての（薬草）、懺悔、誓い、様々な種類の遵守を見よ。見よ、私の中にある8つの叡智の属性、すなわち、特に叡智の属性と呼ばれるものを。また、スリー、ラクシュミー、キルティ、こぶを持つ大地、そしてヴェーダの母である女神サラスヴァティが私の内に宿っているのを見よ。見よ、ナラダよ、大空を照らす光輝の最たるもの、ドゥルヴァを。また、見よ、最高の者よ、祖先の中の四大最高の者が、具現化した姿で、また、形なき三属性（サットワ、ラジャス、タマス）が、私の中に宿っているのを。祖先を敬う行為は、神々を敬う行為よりも（功徳の点で）優れている。私は神々と祖先の両方のピトリであり、初めから（つまり、神々がいなかった時代から）存在している。私は馬頭となって西の海と北の海を駆け巡り、マントラを正しく注いだ犠牲の酒と、敬虔と献身をもって捧げられた固い犠牲の食物を飲む。その昔、私はブラフマンを創造し、ブラフマン自身が私を生贄として慕った。そのことで私は彼に満足し、多くの素晴らしい恩恵を与えた。私は彼に、カルパの初めに彼は私の息子として私のもとに生まれ、アハンカーラが存在し始めた結果、多様な名前が多様な対象に与えられることと相まって、すべての世界の主権が彼に与えられると言った。 私はまた、彼が（被造物の遵守のために）与える限界と境界を、誰も決して侵すことはないだろうと告げた。
生贄を捧げたり、適切な行為によって）彼に恩恵を求める者には、彼は恩恵を与える。私はさらに、彼はすべての神々とアスラたち、すべてのリシと祖先、そして被造物を形成する多様な被造物とともに崇拝の対象となることを保証した。私はまた、神々の仕事を成し遂げるために常に自らを顕現させ、そのためには、息子が主君に命じられるように、私も彼に命じられることを苦しむことを彼に理解させた。 私がブラフマンに満足した結果、計り知れないエネルギーを持つブラフマンに、これらと他の非常に喜ばしい恩恵を与え、私は（もう一度）ニヴリッティが指示する道を選んだ。最高のニヴリッティは、すべての義務と行為の消滅と同一である。それゆえ、ニヴリッティを採用することによって、人は完全な幸福の中で自らを行うべきである。サンキャ哲学の真理から導かれた確かな信念を持つ学識ある戒師たちは、私のことを、知識の力を備えたカピラであり、スーリヤの発露の中に宿り、ヨーガに集中していると語っている。 チャチャンダ（ヴェーダ）において、私は繰り返し、輝かしいヒランヤガルバとして讃えられてきた。ヨーガの聖典において、ブラフマナよ、私はヨーガを楽しむ者として語られてきた。私は永遠である。顕現した形をとり、私は現在、天に住んでいる。千のユーガが終わる時、私は再び宇宙を自分の中に引き込むだろう。動くものも動かないものも、すべての生き物を自分の中に引き込んだ私は、知識だけを伴侶として、たった一人で存在することになる。歳月を経た後、私はその知識の助けを借りて、再び宇宙を創造する。それが私の第四の姿であり、不滅のセーシャを創造する。そのセーシャはサンカルシャナという名で呼ばれている。サンカルシャナはプラデュムナを創造する。プラデュムナから私はアニルッダとして誕生する。私は（自分自身を）繰り返し創造する。アニルッダからブラフマンが生まれる。ブラフマンはアニルッダの臍から誕生する。ブラフマンからは、動くもの、動かないもの、すべての生き物が生まれる。すべての劫の始まりに、創造はこのように繰り返し湧き出ることを知りなさい。創造と破壊は、この世における日の出と日の入りのように、互いに引き継がれる。そしてまた、計り知れないエネルギーに満たされた時が、消滅した太陽を強制的に取り戻すように、同じように、私はイノシシの姿になり、力を振り絞り、海という帯を持つ地球が水に沈むと、すべての生き物のために、その位置を取り戻す。その時、私はディティの息子を殺す、
ヒランヤクシャという名の、強さへの誇りに満ちた息子を。 その時、私は男獅子（ナーシンハ）の姿となり、神々の利益のために、犠牲の大いなる破壊者となるディティの息子ヒランヤカシプを殺す。ヴィローチャナ（プラフラーダの息子）には、ヴァリという名の強大な息子が生まれるだろう。その偉大な阿修羅は、神々、阿修羅、ラクシャからなる全宇宙において、倒すことができないだろう。彼はサクラを宇宙の主権から追い払うだろう。サチの主を打ち負かした後、その阿修羅が三界の主権を自らのものとする時、私はアディティの胎内で、カシャパによって12番目のアディティヤとして誕生する。ナーラダよ、私は（三界の主権をヴァーリに譲り）それを計り知れない輝きを持つインドラに戻し、神々をそれぞれの地位に置き換えよう。ダナーヴァの最たる者であり、すべての神々に打ち負かされることのないヴァーリに関しては、私は彼を冥界に住まわせよう。トレタの時代には、私はブリッグの種族にラーマとして生まれ、力と財産に慢心するクシャトリヤを絶滅させる。トレタが終わり、ドワパラが始まる頃、私はラーマとして、イスハクの王家のダサラタの息子として誕生する。その時、二人のリシ、すなわちエカタとドウィタという名で呼ばれるプラジャパティの二人の息子は、弟のトリタに与えた傷害の結果、人間の姿の美しさを失い、猿として生まれなければならない。エカタとドウィタの種族に生まれた類人猿は、偉大な力と強大なエネルギーを備え、サクラ自身に匹敵する力を持つようになる。再生した者よ、これらの類人猿はすべて、神々の仕事を成し遂げるための私の同盟者となるだろう。その時、私はラクシャ族の恐ろしい主、プーラースティヤの種族の哀れな者、すなわち、獰猛なラーヴァナ、すべての世界の王位、そのすべての子供と従者とともに退治しよう。ドワパラが終わり、カリの時代が始まる頃、私は再びこの世に現れ、カンサを倒すためにマトゥラーに生まれる。そこで、神々のとげとなる無数のダナヴァを退治した後、私はドワラカ市のクサスタリに住まいを構える。その都市に滞在している間に、私はアディティに害をなす「大地」の息子である阿修羅ナラカを倒し、ムルとピタの名を持つ他のダナヴァも倒そう。ダナーヴァのもう一人の最たる者、すなわちプラグジョーティシャの領主を殺し、多様な富を備えた彼の楽しい都をドワーラカに移植しよう。そして、あらゆる神々の中で崇拝されている二柱の神、すなわちマヘーシュワラとマハーセーナを征服しよう。マヘーシュワラはダナヴァ・ヴァーナを気に入り、彼に様々な善行を施し、その崇拝者のために精力的に働くだろう。
次にダナヴァ・ヴァリの息子、すなわち千の武器を持つヴァナを打ち負かし、次にソーバと呼ばれるダナヴァの都市の住民をすべて滅ぼそう。 ブラーフマナの第一人者よ、私は次に、ガルギャのエネルギーを備えているために大きな力を備えているダナヴァであるカラヤヴァナの死を羅刹する。 高慢な阿修羅がギリブラーヤの王として現れ、ジャラサンダという名で、世界のすべての王と争うだろう。彼の死は、私の知性に導かれた者を通じて、私によってもたらされるだろう。私は次に、ダルマの息子であるユディシュティラ王のいけにえでシスパラを殺す。これらの偉業のうち、ヴァーサヴァの子アルジュナだけが私の補佐役となる。私は先祖代々の王国に、ユディシュティラをその兄弟たちと共に据える。人々は私とアルジュナをナーラーヤナ、ナーラと呼ぶであろう。大地の重荷を私たちの喜びに応じて軽くした後、私はすべての主要なサットワタと、私の好きな都市ドワラカを、私自身の中に吸収する。4つの姿に満たされた私は、このようにして、偉大な武勇の多くの偉業を成し遂げ、私が創造し、すべてのブラフマナによって称えられた幸福の領域に最後に到達する。白鳥、亀、魚の姿で現れ、再生者たちの第一人者よ、私は次に猪として、次に人獅子（ヌリシンハ）として、次に小人として、次にブリッグの種族のラーマとして、次にダサラタの息子ラーマとして、次にサットワタの種族の子孫クリシュナとして、最後にカルキとして姿を現すであろう。ヴェーダのオーディションがこの世から消えてしまったとき、私はそれを復活させた。ヴェーダのオーディションを持つヴェーダは、クリタ時代に私が再び創造した。ヴェーダは再び姿を消したか、プラーナのあちこちで部分的に聞くことができるのみである。私がこの世に現れた最高の出来事の多くも、過去の出来事となった。私が現れたそれらの姿で世界の善を達成した後、それらは再び私自身のプラクリティに入った。ブラフマン（創造主）自身は、この私の姿を見たことがない。
ナーラダよ、汝は今日、私への全き帰依の結果、私のこの姿を見たのだ。私は今、すべてを言った、ブラーフマナ、--完全に私に専念しているあなたに、私はあなたに私の古代の出現と将来のものも開示した、人の最高の、すべての神秘と一緒に。ビーシュマは続けた。「普遍的で不変的な形をした、聖なる偉大な神は、ナーラダにこれらの言葉を述べると、その場で姿を消した。ナーラーダもまた、大いなるエネルギーに満たされ、懇願していた高い恩寵を得た後、ナーラとナーラーヤナを見るために、ヴァーダリと呼ばれる隠れ家へと大急ぎで向かった。この偉大なウパニシャッドは、4つのヴェーダと完全に一致し、サンキャ ヨーガと調和し、彼によってパンチャラトラ聖典の名で呼ばれ、ナーラーヤナ自身が自分の口で朗読したもので、ナーラーヤナ（その偉大な神が彼の前に姿を現した時）が朗読したのと全く同じ方法で、自分の唇から聞いたのと全く同じ方法で、ブラフマン（彼の主人）の住処で多くの聴衆の前でナーラーダによって繰り返された。
ユディシュティラは言った、「万物の創造主であるブラフマンは、ナーラーダの唇から聞いたという知性に満ちたナーラーヤナの栄光のこの素晴らしい物語を知っていたのではないのか？万物の偉大な祖先は、偉大なナーラーヤナと何ら違ったり、劣ったりするものだろうか？それなのに、どうして彼は計り知れないエネルギーを持つナーラーヤナの力を知らなかったのでしょうか」。
王の王よ、何百何千もの大いなる劫、何百何千もの創造と消滅が終わり、過去の出来事となりました。 あらゆる創造のサイクルの初めに、偉大な力を備え、万物を創造するブラフマンは（ナーラーヤナによって）記憶される。王よ、ブラフマンは、ナーラーヤナ、すべての神々の中で最も優れた者が自分より非常に優れていることをよく知っている。彼は、ナーラーヤナが至高の魂であり、至高の主であり、ブラフマン自身の創造主であることを知っている。ナーラーダは、非常に古く、ヴェーダと完全に一致する彼の物語を朗読した。スーリヤ神は禁欲的な成功を収めたリシたちからその物語を聞いた。
王よ、浄化された魂の王よ、彼の後に続く6万6千のリシたちにそれを繰り返した。そして、すべての世界に熱を与える神スーリヤは、スーリヤのヴァンで常に旅をするために（ブラフマンによって）創造された清められた魂の存在たちにも、その物語を繰り返した。 息子よ、スーリヤの後を追う高い心を持つリシたちは、メルーの胸に集まった神々に、その素晴らしい物語を繰り返した。その最高の行者、すなわち再生したアシタは、神々からその物語を聞いた後、祖先に向かってそれを繰り返した。息子よ、私はそれを私の主であるシャンタヌから聞いた。私自身は、私の父からそれを聞いた。バーラタよ、私はそれをあなたに繰り返した。プラーナであるこの優れた古い物語を聞いた神々とムニたちは、至高の魂を崇拝します。この物語は、リシたちのものであり、こうして一人から一人へと伝えられてきたものであるが、王よ、ヴァスデーヴァの崇拝者でない者に、汝が伝えてはならない。王よ、この語りは、汝が私から聞いた何百もの語りの真髄である。君主よ、遠い昔、神々とアスラ族は一体となって大海をかき回し、アムリタを目覚めさせた。同じように、ブラフマナたちも、昔の時代に一緒になって、すべての経典をかき混ぜて、甘露に似たこの物語を作り上げた。この物語をよく読む者、そしてこの物語をよく聞く者は、奥まった場所で、集中した注意を払い、献身に満たされ、白の島という名で知られる広々とした島の、月面のような顔色をした住人になることに成功する。間違いなく、そのような人は千の光線のナーラーヤナに入ることに成功する。病人は、この物語を最初から聞くことによって、病から解放される。この物語を読みたい、聞きたいとただ願う者は、すべての願いの成就を得る。熱心な崇拝者は、この物語を読み、あるいは聴くことによって、熱心な崇拝者にのみ許される高みに到達する。君主よ、汝もまた、あらゆる存在の中で最も偉大な存在を常に崇拝し、礼拝すべきである。彼はすべての被造物の父であり、母であり、全宇宙とともに崇敬の対象である。バラモン族の輝かしい永遠の神、すなわち、高い知性を持つジャナルダナを、あなたと共に満足させましょう、強大な腕を持つユディシュティラよ！」。
ヴァイサンパヤナは続けた、「ジャナメージャヤよ、最高の物語を聞いたので、正義のユディシュティラ王とその兄弟たちは皆、ナーラーヤナに献身するようになった。
ナーラーヤナに献身しました。そして、バーラタよ、彼らは皆、（その日から）ナーラーヤナを静かに瞑想することに専念し、ナーラーヤナを称えるためにこれらの言葉を発した。私たちの最高の訓戒者である彼、すなわち島生まれのクリシュナは、懺悔に専念し、ナーラーヤナという言葉を口ずさみながら、沈黙の中で唱えるに値する高いマントラを歌った。そして、常に甘露の住処である乳の海へと旅をし、そこで偉大な神を礼拝した後、自分の庵に帰ってきた。
ビーシュマは続けた、「私は今、ナーラダが（ブラフマンの住処に集まったリシたちの集会で）朗読した物語を汝に繰り返した。その物語は、非常に古くから人から人へと受け継がれてきました。私は以前、それを私に繰り返した私の主君からそれを聞いた』」。
ヴァイサンパヤナがジャナメージャヤに語ったことを、私は今、すべてあなたに話しました。ヴァイサンパヤナの語りかけを聞いたジャナメジャヤ王は、経典に定められた定めに従って、すべての義務をきちんと果たしました。あなた方は皆、非常に厳しい苦行を行い、多くの高く優れた誓いを守ってきた。ナイミシャという名で知られるこの神聖な森に住むあなた方は、ヴェーダに精通したすべての者の中で最も優れている。汝ら再生者たちの第一人者よ、汝らは皆、このサウナカの大いなる犠牲のために来たのだ。マントラの助けを借りて、清澄化したバターを正しく火に注ぎ、同じものをナーラーヤナに捧げなさい。私自身について言えば、私は、世代から世代へと受け継がれてきたこの素晴らしい物語を、昔私に朗読した私の主君から聞いた。
