第1巻 アーディ パルヴァ 始まりの巻(物語の始まり)
1 筋書き
吟誦詩人ウグラシュラヴァスが森で聖仙たちに語る。聖仙ヴィヤーサがまとめたマハーバーラタの物語。
第1-1章. |
2 各巻の要約
物語の全体の要約。
第1-2章. |
3 パウシャ王
導入部は主人公5王子の曾孫の、ジャナメージャヤ王の時代の話。 奪われたパウシャ王妃の指輪を聖者ウッタンカが取り戻す。
第1-3章. |
4 プローマン 4-12 (4-12)
ブリグの家系の物語。最後にジャナメージャヤ王の蛇供犠の話になる。
第1-04章. | 第1-05章. | 第1-06章. | 第1-07章. | 第1-08章. |
第1-09章. | 第1-10章. | 第1-11章. | 第1-12章. |
5 アースティーカ 13-53 (13-58)
ジャナメージャヤ王は父パリクシットが蛇に殺されたため、蛇を絶滅させようと蛇供犠を行う。正しい蛇を救うため、アースティーカがそれをやめさせた。14-30 (15-34) この部分は乳海攪拌、鳥王ガルダの冒険などの神話。
以上までが5王子の曾孫の時代のエピソード。
以上までが5王子の曾孫の時代のエピソード。
6 (最初の家系の)降下 54-58 (59-64)
ここからがマハーバーラタの本筋。蛇供犠の場で、作者ヴィヤーサに代わって弟子のヴァイシャンパーヤナがジャナメージャヤ王に語る。この形式が最終18巻まで続く。
第1-59章. | 第1-60章. | 第1-61章. | 第1-62章. | 第1-63章. |
第1-64章. |
7 起源 60-123 (65-135)
この編から本当にマハーバーラタが始まる。
第1-65章. | 第1-66章. | 第1-67章. | 第1-68章. |
62-69 (69-74)
シャクンタラー姫は王に捨てられそうになった。その子がバーラタで、バーラタ族の先祖。
160-163 (173-176)章の挿話によればバーラタの孫がクルで、その子孫をクル族と呼ぶ。
160-163 (173-176)章の挿話によればバーラタの孫がクルで、その子孫をクル族と呼ぶ。
第1-69章. | 第1-70章. | 第1-71章. | 第1-72章. | 第1-73章. |
第1-74章. |
70-90 (75-93)
時代がさかのぼり、人間の祖マヌの子孫ヤヤーティの話。長子の子孫がヤドゥ族、末子の子孫がバーラタ族になる。
第1-75章. | 第1-76章. | 第1-77章. | 第1-78章. | 第1-79章. |
第1-80章. | 第1-81章. | 第1-82章. | 第1-83章. | 第1-84章. |
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第1-90章. | 第1-91章. | 第1-92章. | 第1-93章. |
91-95 (95-101)
主人公たちの時代の本筋が始まる。クル王の孫シャンタヌ王とガンガー女神の子がビーシュマ。ビーシュマは王位継承権を放棄。シャンタヌ王はサティヤヴァティーと再婚。
第1-94章. | 第1-95章. | 第1-96章. | 第1-97章. | 第1-98章. |
第1-99章. | 第1-100章. | 第1-101章. |
96-98 (102-104)
シャンタヌ王とサティヤヴァティーの2人の子は、どちらも子を残さず死に、2人の王妃が残された。
第1-102章. | 第1-103章. | 第1-104章. |
99-103 (105-110)
パーンドウ王の誕生。 マハーバーラタの作者、聖仙ヴィヤーサが登場人物になり、2人の王妃に子を生ませる。ドリタラーシトラとパーンドゥ。パーンドゥが即位。
第1-105章. | 第1-106章. | 第1-107章. | 第1-108章. | 第1-109章. |
第1-110章. |
104 (111)
のちにパーンドゥ王妃となるクンティーは、処女時に太陽神の子カルナを生んだ。カルナは生まれながら耳輪と鎧をつけていて、川に捨てられた。
第1-111章. |
107 (115)
ドリタラーシトラと妻ガーンダーリーの間に長子ドゥルヨーダナと100王子が生まれた。
第1-112章. | 第1-113章. | 第1-114章. | 第1-115章. |
114-120 (123-129)
パーンドゥ王妃となったクンティーはマントラをとなえて妊娠出産、5王子(ユディシュティラ、ビーマ、アルジュナ、ナクラ、サハデーヴァ)を育てる。パーンドゥ王が死に、ドリタラーシトラが即位。
119 (128)ドゥルヨーダナら100兄弟はパーンドゥ家5王子の能力を憎む。
119 (128)ドゥルヨーダナら100兄弟はパーンドゥ家5王子の能力を憎む。
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第1-121章. | 第1-122章. | 第1-123章. | 第1-124章. | 第1-125章. |
第1-126章. | 第1-127章. | 第1-128章. | 第1-129章. |
121-122 (131-132)
聖仙ヴァラドゥヴァージャの精液から武術師範のドローナが生まれた。
第1-130章. | 第1-131章. | 第1-132章. |
8 ラックの家(の火災) 124-138 (136-153)
5王子の放浪(以後198章まで)のはじまり。
第1-133章. | 第1-134章. | 第1-135章. |
124-127 (136-139)
御前試合にカルナが登場し、アルジュナと同じ弓術技を見せた。ドゥルヨーダナはカルナをアンガ国王にする。感激したカルナは以後ドゥルヨーダナに従う。
第1-136章. | 第1-137章. | 第1-138章. | 第1-139章. |
129-137 (143-152)
ドゥルヨーダナは5王子を焼き殺そうと、ラック(蝋)の家を作り住まわせた。5王子はその家を自ら焼き、地下通路から脱出。
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9 ヒディンバ殺し 139-142 (154-158)
5王子は放浪。ビーマは羅刹ヒディンバを殺し、その妹ヒティミと結婚。生まれた子がガトートカチャ。
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10 ヴァカ殺し 143-152 (159-166)
羅刹ヴァカをビーマが殺す。
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11 チトララタ 153-173 (167-185)
アルジュナはチトララタという半神(ガンダルヴァ)を負かした。
160-173 (173-185) チトララタの物語。6代前、バーラタの孫にクルが生まれた話など。
160-173 (173-185) チトララタの物語。6代前、バーラタの孫にクルが生まれた話など。
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12 (ドラウパディーの)婿選び式 174-188 (185-194)
パンチャーラ国の弓の大会でアルジュナが優勝し、ドルパダ王の娘ドラウパディーを得た。 母クンティーは供物と間違えて「5人で分けなさい」と言い、5人の共有妻になる。 神クリシュナがヤドゥ族の英雄として登場。
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13 結婚 189-191 (195-201)
ドルパダ王が祝福。 5王子と妻ドラウパディーの結婚式。
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14 ヴィドゥラの到着 192-198 (202-208)
賢者ヴィドゥラが使者になり、5王子とクル王家が講和。
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15 王国の獲得 199 (209)
パーンドゥ5王子はドリタラーシトラ王から国の半分を受け継いだ。
第1-209章. |
16 アルジュナ、森に住む 200-210 (210-220)
201-204 (210-214)
神仙ナーラダが登場。5王子の誰かとドラウパディーが2人だけで部屋にいる時、他の者は入ってはいけないと取り決める。
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205-210 (215-220)
ユディシュティラとドラウパディーが2人だけでいる部屋にアルジュナが入ってしまったので、罰として12年間森に住む。
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第1-220章. |
17 スバドラーの掠奪 211-212 (221-222)
クリシュナの妹スバドラーを、アルジュナはクリシュナの了解下に掠奪。
第1-221章. | 第1-222章. |
18 結婚の贈物 213 (223)
12年がすぎ、アルジュナが帰る。アルジュナとスバドラーが結婚。息子アビマニユが生まれる。
第1-223章. |
19 カーンダヴァ森炎上 214-225 (224-236)
バラモンに扮した火神アグニの要望で森を焼く。アルジュナは阿修羅マヤを救った。
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