ヨウギン

(投稿者:ushi)
登録タグ: G ushiKWG型

概要

「金剛の身をもってしてもなお──、護れぬものは世に多すぎる」


 樹海に住まう異種族のG。楼蘭原生種、「セキリョクムシ(石緑虫)」の突然変異体。「三樹士」が一人。
 本来は鉱物由来の青緑色の甲殻を持つセキリョクムシであるが、ヨウギンは、突然変異により炭素系の白い甲殻を持った個体で、その硬度は事実としてダイヤモンドのそれと同等である。砕けぬ体はそれ自体が盾にして矛であり、最大の防御を最大の攻撃たらしめる武器である。
 その体に含有した貴金属の価値は小国の国家予算に匹敵するとも言われ、捕獲の手を逃れて流浪するうちに樹海へと流れ着いた。
 寡黙で素っ気ない性格だが、自然物に深い愛情を持っており、平素は樹海に棲息する植物の世話をしている。

 アルラグネエクソダスを自然物の象徴として敬愛するが、元来が人間であるノーマに対しては、敵視こそしていないものの好意的に接しようとしない。しかし一方でエクソダスの侍従であるギル・ガ・メッシュに対しては、彼女の服飾が祖国楼蘭の郷愁を誘うのか、しばしば行動を共にし、会話にも応じているため、人間への不信感は決して完結してはいないようである。

 人語を解し、ある程度の教養があることから、かつては学者か、蟲使いに類する人間との共生関係を持っていたことが伺える。触覚を用いて異種族の思考を知覚する能力があり、彼はこれを「穿心術」と称している。


通称:「ギン」「樹海の庭師」
性別:♂
体長:1.5m(触覚含:1.8m)
年齢:不明(推定で10年以上)


セキリョクムシ(石緑虫)

 楼蘭原生種の一。ウォーリア種に近似した形質を持つが、Gではなく虫の亜人と見る説もある。
 銅など比較的軟質の金属やその表面に生じる錆を捕食する特異な種族であり、他の原生種の例に漏れず、体長は120㎝前後と小型。四肢のある人型で、摂取した鉱石に由来する青緑色の甲殻は非常に硬度が高く、貴重な鉱物を多く含有する。まれに体外へ排出されるプラスチック片は「稀虫石」と呼ばれ、特に希少価値が高い。
 頭部に二本の長い角を持つが、これは触覚であり、テレパシーに近似した方法で異種族との意志疎通が可能であるとされている。その知能の高さから、かつては人間を含む他生物と共生していたが、現在は乱獲によって個体数が激減し、ほぼ絶滅に近い様相を呈している。


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最終更新:2009年10月21日 00:12
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