デストロイヤー

(投稿者:天竜)

概要

楼蘭に存在する世界征服を企む悪の秘密結社・・・だった。
独自の技術から戦闘服を開発し、生半可な兵士よりも強力な戦闘員を有してい・・・た。
本拠地は楼蘭のどこかの雑貨店の地下にあ・・・ったのだが、
彼らはまだ戦力を蓄えながら計画をめぐらしていただけで、
世界征服の為の直接的な敵対活動、いや、表立っての行動自体を起こしていなかった。

しかも、Ｇの出現によって、世界征服より先にやるべき事、Ｇの殲滅と言う優先事項が出来、
そもそも彼らの目的が世界征服である事や、彼らが悪の秘密結社だという事そのものを内部の人間以外誰も知る事がなかった…。

その結果、Ｇと戦っている戦線に必要なときに現れて援護、そしてそのまま去っていく謎の味方勢力、という位置づけに。

つまりこのままだと悪の秘密結社どころか、何処からともなく現れる正体不明の正義のヒーローになってしまうぞ！
どうするデストロイヤー！！どうなるデストロイヤー！！

そうこうしている内に、同じ世界征服という目的を持つヴェードヴァラム師団が活動を開始。
兼ねてより部下に言われていた、「総帥は悪の秘密結社には向かない、正義の味方のほうが似合っている。」との言葉を受け、
素直に正義の秘密結社になってみることにした。

現在は、Ｇとの戦場に颯爽と現れて戦う以外に、
ヴェードヴァラム師団に怪人化させられたメードと戦い、元に戻す戦いを主に行っている。

ネーミングセンスが若干（？）悪いが、それは中二病ではなく単純に時代錯誤なだけだったりする。
古き良き時代の某秘密結社や、某赤い仮面は謎の人の仮面の忍者の敵組織のイメージで。

破壊総帥デスエンペラー

「良かろう！！我が剣、破れるものならば破ってみせるが良い…破壊総帥デスエンペラー、参る！！」

本名、武田勇一。年齢不詳。
非常に優秀な科学者で、人類同士の争いをなくする方法として力による革命を望んでいた。
崇高な理想家で、自ら悪の秘密結社を名乗ったのは自分の行動が自分の信じる『正義』に反する…
…つまり本来ならば力を使っての革命は間違っていると認識していたからである。

非常に高い人望を持ち、それ故に組織の結束は高かった。
そして、純粋に彼の理想についてきた者達が彼の部下であるため、彼の部下はまるで死を恐れない者のように彼の為に戦う。

部下の皆から「総帥は悪の秘密結社には向かない、正義の味方のほうが似合っている。」と言われた際、
世界の変革を諦めるのかと悩んだが、それを成し遂げるのは若者達の仕事、自分達はその道を作るという答えを出し、
結局、自分の正義感に素直に正義の味方になってみた（爆）

『表の顔』でも学会などに研究の成果を提出しており、義肢、メード技術共に、その発展への貢献度は高い。
しかし、提出している研究成果はごく一部であり、本当の深部はこの組織の為だけに秘匿している。
事実、『表の』彼の研究室には『表の顔』以上のものは無いが、
本当の彼の研究室はデストロイヤー本部の最奥に存在し、もし軍の内部であれば軍事機密レベルの技術が絶えず研究されている。

デストロイヤーの中では最強の戦闘服、『帝王の黒鎧』を装備しており、
しかもその鍛え抜かれた肉体は熟練の兵士と対等以上であり、メードには劣るもののかなりの戦闘能力を持つ。
ありとあらゆる技術に精通しており、楼蘭時代、十代だった白竜獅遠に機械技術を、時雨に物理学と生物学を教えた張本人。
時雨とは今でもＧやエターナルコアに関する情報をやり取りする仲で、しょっちゅう連絡を取り合っている。

ちなみに、竜式の設計にも彼のアドバイスが活かされており、可変機構だけであれば彼の作った装備の方が完成度は大分上。

口癖は『良かろう！！』

通称：総帥、ザ・デストロイヤー、デス様
出身：楼蘭皇国
所属：秘密結社デストロイヤー
装備：戦闘服『帝王の黒鎧』、大剣『キングデストロイヤー』
身長：186cm
誕生：12月13日
年齢：不詳
教育担当メード：ラディア、デストロイヤー戦闘員

正義	★★★★
戦闘能力	★★
人徳	★★★★★
渋さ	★★★★★

白竜工業との関連性

先代白竜工業社長の親友で、獅遠を影ながら助けて欲しいと頼まれている。
『表』の彼自身の立場を利用して、また、この組織の力を利用して、獅遠が陰謀の犠牲にならないように守り続けてきた。
ちなみに、デスエンペラーの正体を獅遠は知らない。

M.A.I.D.＠wiki