(投稿者:クラリス・アクナ)
概要
「アタイのあっつい想い、受け取れるかな? なんつってな!」
ヴォ連が幽霊心理学に基づく人魂現象を科学的に分析するために100年の歳月を費やして完成されたメード。と、書類に記されている。
超高熱を操る程度の能力を持つ。
元々はGの出す瘴気を見つけるためだけに生まれたヴォ連専用偵察メード。
心霊現象を調査、研究するにあたり、魂というものが科学的に考えられるプラズマ励起現象の一種なのかを探るため、専用の制御棒を使って一定範囲を超高温・プラズマ化させ、幽霊の活動を観察するのが目的だったが、いつの間にか動力炉扱いされている。
永遠のトモダチは列車ノカロロニ。
性格はおてんばでバカ。すごいパワーを持っているためすぐに調子に乗る。
瘴気とコアの障壁の影響を受けない直接攻撃が可能なため、高熱の塊を投げつけてGを焼いたり、出力をさらに上げてプラズマ砲を撃ったりできる。
理論的にはどんなメードでも扱えるらしい制御棒だが、プラズマ化させるまで制御できるのはチェルノだけだったらしい。
一人称は「アタイ」か「私」。いつかラスボスとして君臨することを夢見ている。
- 愛称:「光の魔女娘」「歩く動力炉」「おてんば高熱むすめ」「超エネルギー生命体」「ヽ( `3´)ノ」
- 出身:ヴォストルージア社会主義共和国連邦
- 所属:超心理原子物理学委員会
- 装備:ゲイリー制御棒、発電牽引車ノカロロニ
- 身長:133cm
- 誕生:9月9日
- 年齢:外見12歳(実年齢3歳)
- 教育:ゲリスルト・ハラコワスキー技術主任
制御 |
★★★★★ |
パワー |
★★★★ |
知能 |
★ |
ょぅι゛ょ |
★★★ |
【ゲイリー制御棒】
制御棒としているが、それそのものが高熱変換機となっており、先端部分に熱が発生して、そこから徐々に温度が上がっていく。
レーザー発信器のようなレンズがついているが、別にレーザーは出ない。
理論値における耐久温度は578度だが、コアエネルギーの物質強化で最高3912度はいけるらしい。
プラズマ化させるとコア障壁の影響がでるので壊れないようだ。
高熱をまとったまま直接ぶん殴ることもできる。
【熱風弾】
熱の流れを制御してその塊を直接投げつける技。
Gの体液を瞬時に蒸発、もしくは水蒸気爆発で内部から破壊する。
大多数のGに対して無差別に効果があるものの、パワーロスが激しいのか、チェルノはすぐ疲れてしまう。
味方も近づけなくなるので、基本的には使わない技のようである。
【プラズマキャノン】
超高温化で物質がプラズマ化し、それを敵に向かって放つ技。
別名電撃砲。
ある程度指向性をつけられるが、稀に行ってはいけないところに放たれる。
火力が低くて連射が利き、着弾時の音は落雷を連想させる。発射も一瞬。
【発電牽引車ノカロロニ】
過去の戦争で使用された牽引式列車砲を発電車両につないで彼女専用の機動兵器にしたもの、だった。
タービンを内臓した先頭牽引車と発電車両によって構成されている。
列車なので基本的に線路を走るが、車両底部がキャタピラ装備のため悪路を走破することも可能。
線路時では単車両で最高311km/hで、地上でも205km/hとかなり速く、チェルノのパワーもあって最大連結時でも100km/hをキープできる。
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超動力搭載型戦略級複合式機動列車砲 マーチドゥシアー>のメイン動力にして中枢。
【瘴気索敵】
チェルノ本来のスキル。
距離に関係なく、遮蔽物さえなければ瘴気の発生場所を見つけることが出来る。
生まれた当初、無駄にハイパワーなコアと索敵しかできなかった彼女は今の地位をなんとしても死守したい気持ちで一杯な様子。
【ゲリスルト・ハラコワスキー技術主任】
残念だが名前のとおりである。
原因はチェルノとヴォ連の気温差による体調管理の限界。
頭はいいが運が無い、可哀想な人。
関連
気になる人のための補足
ハハッ、ゲイリー!
棒型熱交換式制御システムの名称で、この制御棒の理論を作った人の名前。
もともと通常の電力を熱変換するためのもので、コアエネルギー導入のことは考えられていない。
ゲイリー氏は過去の大粛清時に死亡しているはずである。
ずっと腕を突っ込んでいがちだが、休めるときはベットですやすや寝る。
通常の移動時では3時間タービンを動かし、8時間はチャージされたバッテリーで運用される。
戦闘時は常にチェルノがタービンで発電し、バッテリーは全車両へ電力を供給するサブバイパスパワーとなる。
日焼けしたいのだそうです。
登場作品
最終更新:2009年12月21日 02:58