(投稿者:クラリス・アクナ)
概要
ヴォストルージア社会主義共和国連邦がその威信をかけてありとあらゆる技術を投入し、作製された機動列車。
過去の戦争にて同国が開発した列車砲システムがベースになっており、多種多様な連結車両を用いることで様々な形態にシフトできるという柔軟性を備える。
計画当初はヴォ連国内のみの運用を想定されたが、対G連から 「仕舞い込むな」 と怒られたため、やむなく前線に参加することになった。
前線配備にあたって装備を拡張、強化改良を行い、ヴォ連国内から最寄のグレートウォール前線まで直通の兵員輸送と砲撃が可能。
基本的に線路上での運行となるが、大規模行軍への参加も考慮し、陸上走破機能も追加されたまさに陸の戦艦である。
牽引車となる先頭車両はこの計画の中心となった発電牽引車ノカロロニと、動力炉となるチェルノが引っ張る。
運行はメードと作業員、歩兵隊も合わせて1000人規模で行われ、それら人員の居住車両も一緒に連結される。
いきなり大所帯となったノカロロニはその名称をマーチドゥシアー(母の魂)と付けられ、元の名前は牽引車の名前になった。
ちなみに、チェルノは自分専用ではなくなったノカロロニに不満気だったりする。
先頭 |
ノカロロニ動力第一車(タービン・発電室内臓、冷却処理室) |
2両目 |
ノカロロニ電力第二車(変電室) |
3両目 |
ノカロロニ輸送第三車(メード居住室サウナ付き・待機室兼用) |
4両目 |
マーチドゥシアー第二指揮車両(予備指揮所・簡易居住、輸送室) |
5両目 |
マーチドゥシアー第一指揮車両(総司令所・簡易輸送室、観測所) |
6両目 |
510mm列車砲 |
7両目 |
砲弾庫(予備観測所) |
8両目 |
作業員200名待機車 |
9両目 |
マーチドゥシアー第三自走指揮車両(後方司令部・歩兵隊指揮所) |
10両目 |
軽武装装甲車両 |
11両目 |
歩兵隊200名待機第一車 |
12両目 |
歩兵隊200名待機第二車 |
13両目 |
歩兵隊200名待機第三車 |
14両目 |
自走重装甲武装車両 |
15両~20両目 |
作業員居住車(各40名・サウナ付き) |
21両目 |
自走重装甲武装車両 |
22両~27両目 |
歩兵隊居住車(各60名・サウナ付き) |
28両~33両目 |
一般調理・食堂車(各100席・ストーブ付き) |
34両目 |
自走重装甲武装車両 |
35両目 |
他国専用メード居住車(10名・覗き穴付き、医務室付き |
36両目 |
メード用調理食堂車(10席・覗き穴付き) |
37両目 |
多目的指揮車両(移動司令室) |
38両~40両目 |
バル社鉄道支店(武器弾薬倉庫) |
41両~44両目 |
野戦病院(兵員用) |
45両目 |
空軍用増設管制室(自走可能) |
46両目 |
空軍用航空整備車両 |
47両~50両目 |
空軍用簡易滑走路 |
先頭 |
ノカロロニ動力第一車(タービン・発電室内臓、冷却処理室) |
2両目 |
ノカロロニ電力第二車(変電室) |
3両目 |
ノカロロニ輸送第三車(メード居住室サウナ付き・待機室兼用) |
4両目 |
マーチドゥシアー第一指揮車両(総司令所・簡易輸送室、観測所) |
5両目 |
190mm連装列車砲 |
6両目 |
砲弾庫(予備観測所) |
7両目 |
戦闘作業員200名待機車 |
8両目 |
最後尾砲車用弾薬倉庫車(後方観測室) |
9両目 |
後方広角砲撃支援車 |
武装
■ノカロロニ先頭速射砲
水平360度の射角、上下20度の対応角度を持つ90mm単装砲。
ノカロロニ先頭車両上部に搭載。水平散弾式砲弾。
チェルノのコアエネルギーによって強化されているため大半のGに有効だが、専用弾薬庫がないため31発しか使用できない。
■近接防御用煙筒弾
連結車両すべてに装備されている煙幕発生装置とその弾体。
Gに最接近された場合に使用する。
人間の匂いを分からなくするための刺激臭と触覚の感覚を狂わせる粉が混合されており、一時的にGの行動を抑止する。
■510mm列車砲
過去の戦争で開発された大型列車砲を改修、強化したマーチドゥシアーの主砲。
元々これだけで600人の人員を必要としたが、改修時にそのほとんどを電気式で自動化させることに成功。
1部署1~3人程度の作業量にまで省略化されるまでに至り、50人ほどで運用が可能になった。
給弾から再装填、発射までのプロセスが15分という短時間でできるのも魅力のひとつだが、多大なエネルギーを消費してしまうため、ノカロロニを連結した状態でなければ使用できない。
自走能力は無し。
■17.6mm対空機関砲
フライ級Gに対応するために装備された。
各指揮車に二門、一部兵員待機車に二門、軽武装装甲車両に六門、自走重装甲武装車両に八門づつ搭載。
一応
フライの外郭に穴を開けることは出来るが、弾幕を張って寄せ付けないようにするのが手一杯の武装である。
装弾数は599発~5003発と、搭載車両によって違う。
■31mm旋回式ロケット砲
防衛線を構築するための支援用火器。軽武装装甲車両に二門、多目的指揮車両に三門、後方広角砲撃支援車に三門搭載。
Gに向けて撃つものではなく、地面に向けて撃ち、地形を変形させてGの侵攻を遅くするために使用する。
弾薬をナパームに変えた火炎ロケット弾も使用でき、こちらも同様にGの進路を制限する。
85連装を一回で使い切る。
■120mm榴弾砲
戦車の主砲をそのまま流用した”副砲”。自走重装甲武装車両の最上部に一門、後方広角砲撃支援車に一門装備する。
大半の砲弾が使用できる。
■190mm連装列車砲
新開発された小型列車砲。
機動力を生かした即時展開可能な砲撃を実現するべく、元からマーチドゥシアーに連結されることを前提に設計された。
思想自体はすでにあったものを流用しているため、安定感はむしろ高く、前線にでるだけならばこちらの方が有利なことも多い。
すべてが自動化されたという夢のような列車砲だが、消費するエネルギーもずば抜けて高い。
4分で2発を同時発射する。
車両
■ノカロロニ
マーチドゥシアーの動力にして中枢を担う車両。発電牽引車。
メードを利用した超動力搭載という未来に生きた車両で、最大連結の46両もある車列を100km/hキープしたまま走る怪力はまさしく夢のよう。
先頭のタービン車にはチェルノ、変電車には技術主任と他スタッフ6名が乗る。
なお、理論値における最大連結数は271両で、スピードは約74km/h、中間動力車両2両が必要。
タービンでチャージされた電力を使っての自走も可能であり、チェルノが休む間はバッテリーを使用する。
専用の医務室も備えている。
■指揮車
マーチドゥシアーの頭脳にして最強の眼を持つ車両。
艦橋にあたる司令塔ほか、会議室、観測室、機械室、輸送待機室など、ありとあらゆる重要な部署が詰められている。
各列車砲の発射指示や、弾道計算もすべてここで行われる。
残念ながらレーダーといった便利なものは無いが、コンピュータは一応ある。
担当司令官はタリーナ大佐。
根性の足ブレーキスキル持ち。
■各武装車両
一定の区画ごとに設けられた武装と装甲を併せ持つ車両。
ヴォ連製の車両が多いが、一応他国の車両も連結できる、要塞として構築するには必要不可欠な要素。
12~20名で運用される。自走機能も一部車両に搭載。
■メード居住車両
一般兵や作業員と区別するための専用居住車。
ヴォ連メード用の居住車と他国メード用の居住車があり、それぞれホテルのような豪華さを持つ。
ノカロロニにあるヴォ連用車両以外は通り抜けが出来ない仕様で、他国用はそれが最後尾になるよう半隔離状態になっている。
この他国用居住車以降に連結されるものは基本的にヴォ連の管轄外扱いで、対G連が相乗りしている格好となる。
■一般居住車
作業員や兵隊の長期運搬における居住車。現代の寝台車のようなつくりで、装備一式をしまうロッカーとベット兼用座席がある程度。
4人一室の作業員用と6人一室の兵員用がある。
兵員用は最大300人しか寝ることが出来ないため、残りは待機車で寝ることになるなど、扱いがややお粗末なのは仕方ない。
なお、佐官クラスや将官クラスは指揮車で寝泊りする。
■食堂車
メード用と一般用で分かれる以外特徴は無い。あえて言えばやはりメード用が内装豪華な程度。
ちなみに、豪華な理由はヴォ連が国として優れていることをメードを通して知らしめるためであり、他国の歩兵を連れる場合は他国の車両を連結させる必要がある。
■その他特殊車両
対G連が契約のもと、補給線を確立するために導入したバル社の出張型支店を連結させることもある。
また、ヴォ連国内でも空軍の戦力が必要な場合もあるため、簡易滑走路が4両分、管制塔で計5両導入もある。
変り種として娯楽車両もあり、コンサート車両、全室サウナ車、酒屋車、展望車、家畜運搬車、資材運搬車など様々である。
■中間動力車両
一区画が100両を超える場合に導入される動力車。
90両の間隔で連結され、地形の勾配やうねりによる効率低下を防ぐ。
ノカロロニの変電動力車といえるが、これには管理する人間が必要ない。
■番外の妄想スペック
故障率:24%
出力:チェルノの気分次第
CPU:1MHz
RAN:4KB
椅子:クッション良し
ベット:まぁまぁ
AP:8066
DP:4990
EN:9918
CP:202
COM:旧式
レーダー:なし
スペックの信頼性:-100%
関連
補足
- 対G連の持ちかけにより各国が自由に車両を連結させることができます。
ヴォ連製の車両は民間運用を除いてすべて地上走破用キャタピラ、もしくはタイヤを装備しております。
これにより、同作戦に参加するメードや兵士達の乗る車両を連結させて引っ張ってもらうことも可能です。
車両の種類や種別は自由に追加してくださってOKですん。
登場作品
最終更新:2009年12月21日 03:13