（投稿者：天竜）
概要
「我が名はヴェルティード！人類に脅威を告げる者也！！」
１９４５年後半にその存在が確認された
オーバーロード。
四本のクロー、そして、青色のコアエネルギーの筋が入った、赤熱化した紅の甲殻と、
熱を帯びた緑色の鱗のような翼を持つ。
その戦闘能力は非常に高く、女王クラスのＧと対等以上に戦う事が出来る。
ロケット弾の雨すらものともしない非常に堅牢な防御力を誇り、
多重甲殻によって熱と冷気に対する耐性を高めている。
通常兵器、特に銃火器では、それをたとえメードが使用しても傷一つ付けられない。
格闘兵器でも、まともに打撃を与えられる程の頑丈さを持つ武器は少なく、彼に打ち付けただけで折れる事も少なくない。
実際は存在が確認される以前から何度か姿を現しており、数々の噂が飛び交っている。
『
ジークフリートの剣が受け止められた』や、『エクレア砲の直撃に耐えた』他、
フラッグシップ級メードが遅れを取ったという噂等、彼に関するありとあらゆる噂が数多く存在する。
それらの大半は真実であるが、各国家側がそれを認めず、黙殺。
ヴェル自身もメードを絶対に殺さない事から、
その存在自体を長い間無かった事にされてきた、生きた都市伝説でもある。
尚、コアエネルギーを直接使用しているのは飛翔能力と強化のみであり、
それ以外の能力は、虫としてのＧの能力、そして瘴気を利用したものであり、それ故に尋常ならざる力を誇る。
詳しくは能力の項目を参照。
通称：ヴェル、紅蓮の悪夢、通常兵器キラー、ヴェル先生
出身：ザハーラ戦線
所属：？？？？？
装備：四つ腕クロー、四つ腕瘴気ブレード、そこらから拾った銃器、
コアエネルギーで生成された翼による斬撃、高熱化した甲殻による体当たり
身長：2m強
誕生：不明
年齢：いくつだと思うかね？
| 防御力 |
★★★★★★ |
| 攻撃力 |
★★★★ |
| 本気 |
★★★★★ |
| ＢＧＭ |
『紅蓮の騎士』 |
能力
幾重にも甲殻が重なっており、甲殻と甲殻の間には高濃度の瘴気がショックアブソーバー代わりに循環している。
よほどの貫通力がある武装でなければこれを貫通する事は不可能であり、
防御の隙も無い、まさに鉄壁の装甲を持つ。
体内を循環する高濃度かつ高圧の瘴気を、掌から高速で放出する事で刃として使用する。
単純な強化がそれに更に加えられ、切り結んだ際に相手の剣自体を切断する事も多い。
また、下記の能力で、それに更に高熱を加える事も可能。
昆虫で、化学反応によって発生した高熱のガスを噴出するものが現実に存在する事はご存知だろうか。
その熱量を強化する事で更に強い熱を発生させる。
それを、甲殻の隙間に循環する瘴気に混ぜる事で、甲殻を赤熱化させ、そのまま敵に体当たりする。
繰り返すが、これは現実に存在する虫の能力を応用したものである。
関連項目
オリノ・リ・ヨーリ
ヴェルティードの普段の姿。『
スポーンに擬態』しているのである。防御力だけは変わらず。
あまり積極的にヴェルティードにはならず、
その姿を現す時は敵が相当強い時か、逆鱗に触れた時のみ。
その為、オリノとヴェルティードが同一のＧである事を知る者は、
今の所
クルセイダーのしかもごく一部の者と、オリノを世界各地へ運んでいる
ゼロヌフォヌのみ。
ゼロヌフォヌでも彼が変身したのを見たのは一度だけである。
クルセイダー
ゼロヌフォヌ
オーバーロード
最終更新：2010年02月18日 21:24
