(提供:焼飯親衛隊氏 2種類ランダム表示)
キャラ紹介
仕えるべき主も 護るべき仲間も 故郷も すべて失った
此所に彳むのは 在りし日の記憶 亡国の残滓
朽ちた古城の玉座にて 亡霊は侵入者を待ち受ける
- ガーベラを選択して通常のストーリーモードをクリアした後、フィルトルを含む黒旗系キャラクター3人以上連続で、ストーリーモードをクリアすると出現する隠しルート。
非黒旗系のキャラクターを選択すると、大会決勝戦の勝利後にシナリオが発生し、依頼を受けると戦闘となる。
無限に分岐する未来の可能性の一つである。
キャラステージ紹介
- フリズィスケルヴ宮 玉座の間
- 叛逆の嫌疑をかけられ侵攻された、ルインベルグ大公の居城。
- ところどころ壁や天井が崩れ落ちているため、昼夜の区別あり。
- 夜は青白い不気味な篝火が周囲を照らす。
キャラBGM紹介
- Gothic Neclord
- タイトルクリックで視聴ページに移動。
キャラ仕様紹介
特定条件を満たすことで出現する隠しルートの一つで、ラスボスを務めるだけあって狂クラスの性能を持つ。
スーパーキャンセルやドリームキャンセルも使える。
主に手刀と騎兵槍「グングニール」を駆使して戦い、ヒット時に薔薇のような血飛沫を生じさせる「Bloody Rose」や、同じく血の十字架を生じさせる「Bloody Cross」、
さらに地中から無数の槍を出現させる「Bloody Tepes」など、技の発生やヒット時に血を連想させるエフェクトが多数用意されている。
またSEも、より生々しく、痛そうなものに変更されており、メンタル殺しの性能も向上している。
性能面
ガーベラのアッパーバージョン。
攻撃面の特徴として、強Pと強Kの隙が少なく、互いにキャンセルすることが出来るうえ、必殺技・超必殺技でもキャンセル可能という仕様がある。
そのため「屈K→強P強K強P強K→キャンセル必殺技→キャンセル超必殺技」といったコンボを主に使い、並の防御力しか持たないキャラクターでは、流れによっては瞬殺されてしまうほど。
また技はどれも攻撃範囲が広く、遠距離戦も難なくこなすが、一部の必殺技は接触状態では不発するので注意が必要。
ゲージ回収率も高く、必殺技を出すだけで1ゲージ、クリーンヒット時はほぼ3ゲージ近く回収する。
一方で、防御面はガードキャンセルを備えているものの、防御力は並かそれ以下のいわゆる紙キャラであり、ノーマルモードのガーベラよりも低く設定されている。
+
|
しかし…… |
このキャラには、1発で5割近い体力を奪う、全画面当身という凶悪性能の超必殺技「Bloody Tepes」がある。
当身判定が全画面であるため、ヒットの有無に関わらず攻撃を仕掛けた時点で問答無用に発動するため、迂闊に攻められない。
しかもこの技は、飛び道具や全画面判定技に対しても反応し、無敵判定をも潰して発動する狂った性能である。
BLOODY GERBERの強さの半分は、このチート当身でできています。
|
このように耐久力に難は残るものの、技性能だけなら完全に凶の域に達している。
使用時は、絶え間ない暴力の渦で圧倒すべし。
必殺技
ガーベラと重複するものについては割愛。
- Bloody Rose (薔薇)
- 乱舞技。
- 残像を残しながら手刀とグングニールの連続刺突で突きぬける。地上コンボの要となる技で、一部必殺技・超必殺技などでキャンセル可。
- 技中に長い無敵時間があり、出始めと終わり際以外は無敵のため、ロック系必殺技の「Bloody Spear」でキャンセルし、
- さらにそのまま超必殺技キャンセルで「Bloody Contract」を出せば、かなり長い時間無敵時間を持続させることが可能。
- 例えガードされたとしても、コマンド投げの超必殺技「Bloody Roa」でキャンセルすれば何ら問題なく7~8割は持っていくことができる。
- この技単体でも当てれば3~4割は持っていける上、出すだけで1ゲージ回収もできるため、斬り込みには最適の技と言える。
- Bloody Cross (十字)
- 地上・対空技。
- コマンド入力により地上・対空と性能が変化するが、両方とも手刀の後にグングニールによる横薙ぎの斬撃を浴びせる。
- 斬れ味鋭い手刀も然る事ながら、ランスの穂先で斬撃を繰り出す彼女の器用さがうかがえる技でもある。
- なお、初撃の手刀が空振りした際は、2撃目が発生せずに技が中断される。
- Bloody Spear (槍)
- ロック系必殺技。
- 地中から出現させた手で相手を捕縛し、そのままグングニールで滅多刺しにした後、射突する。
- 命中すれば確実にダウンを取れる上、下記の「Bloody Contract」でキャンセルすれば3~4割は確実に消し飛ばせる。
- 空中にいる相手には当たらないのが欠点。また弱と強でダウン時に吹き飛ばす距離が変化する。
- Bloody Fang (爪牙)
- 運送技。
- グングニールのダッシュ突きによって相手を画面端に突き刺した後、射突する二段攻撃であり、技の終わりに「Bloody Drop」へ繋げることで、4割~5割は軽く削れる。
- 出始めと終わり際以外に無敵時間がある。
- Bloody Drop (滴り)
- コマンド投げ。
- 相手をグングニールで突き刺し、そのまま半月の弧を描きながら背後に投げる。
- 槍を使うだけあって投げ間合いが異常に広く、固定ダメージであることから防御力の高い鈍重なキャラ等には特に脅威となるが、密着状態では避けられてしまうという弱点が存在しており、
- 回避されると反確になる。
超必殺技
- Bloody Contract (契約)
- 1ゲージ消費。ロック系超必殺技。
- 地中から出現させた手で相手を拘束し、背後に回り込んだ後、首筋に噛みつき吸血する。
- 相手に与えたダメージの2分の1を体力として吸収できる。
- しかし、発動時にガードさえしていれば、被ダメを抑えることができるほか、体力の吸収も行われることはない。
- Bloody Roa (精霊)
- 2ゲージ消費。コマンド投げ。
- 相手の首を掴み上げ、膨大な量のコアエネルギーを逆流させて相手の体力を奪った後、一気にエネルギーを解放させ吹き飛ばす。
- コンボの〆に使われることが多く、非常に高威力のため、相手と流れによっては10割も可能。
- 固定ダメージの技であり、相手の防御力を無視してダメージを与えられるのも強み。
- Bloody Fall (濁流)
- 2ゲージ消費。自分の両側に赤いコアエネルギーの奔流を生じさせる。
- ほぼ画面端まで届くうえに、両側に発生するため死角がなく、対空や固めとしても効果的。
- 根本から当たれば6割~7割は奪われるため、空中から攻めるキャラにはかなりの威力を発揮する。
- ただし発動時の隙が大きく、回避行動で避けることも可能。避けられた際は反確である。
- Bloody Tepes (串刺し)
- 3ゲージ消費。当身技。全画面判定。
- グングニールを地面に突き刺し、自分を中心に地中から無数の槍を出現させる技。
- BLOODY GERBERが狂クラスにまで踏み込んでいる原因と言える技。解説は上記に記載されているので、そちらを参照されたい。
- なお、この技でフィニッシュを決めた際は、画面が暗転し、串刺しにされた相手キャラクターのシルエットと共に、ガーベラの高笑いが響き渡る。
イントロ演出
思い付いたらそのうち。
追記したいという奇特な方がいれば可。
エンディング (プレイヤー敗北時)
+
|
... |
彼女は襲い来る全ての刺客を撃ち破った
最後まで居場所を守り抜いた
限界など疾うの昔に越えている 身体は疾うの昔に滅びている
それでもただ 魂を焦すほどの未練だけが この身を現世に縛り付けている
日々増え続ける損耗に 業を煮やした占領軍は
遂に小型永核兵器による 最終的解決策を決定する
城を包囲する軍勢が撤収し 久々に訪れた束の間の静寂
朽ちた城壁の隙間に 淡い一筋の陽光が射し込む
その光の中に 懐かしい あの人の頬笑みを見た気がして―――
地上に生じた太陽が 広がる光が 全てを飲み込んでいく
崩れ落ちる城壁と共に 亡霊もその姿を消した
――――――そしてだれもいなくなった
|
エンディング (プレイヤー勝利時)
+
|
... |
「―――が……とう」
そう言い残すと、離叛MAIDの姿は霧のように掻き消えていった
静かだった
まるで全てが幻だったのではないかと、錯覚してしまいそうなほどに
大会に優勝した感動もどこへやら
―――なんとも言えない、後味の悪さだけが残る闘いだった
(以後、キャラセレクトにB・GERBERA追加)
|
最終更新:2010年07月06日 01:17