B-18 スターフォートレス

（投稿者：神父）
登録タグ：アルトメリア 兵器 神父 航空機

概要

　アルトメリア連邦空軍が1936年に制式採用した四発エンジンの陸上爆撃機。開発はスターリングによる。
　当時は四発機と言えば鈍重で使い物にならないのが一般的だったが、本機は大型機でありながら高速化を達成した点に特徴がある。
　現在の基準から言っても先進的な機構を多く採用しており、特に豊富な火力と優秀な防御力には定評がある。
　時として、周囲の直掩機がフライに次々と撃墜される中で濃密な弾幕により敵を寄せ付けないという状況も発生した。
　対G開戦当初はフライなどに対する空中砲台として用いられていたが、戦線を押し戻し始めると重爆として運用されるようになった。
　本機のコンセプトはより洗練された形でB-30へと引き継がれている。

主要諸元：

制式名称	B-18 Star Fortress
機体種別	陸上爆撃機
機体形式	四発中翼単葉・引込脚
機体構造	全金属製応力外皮構造
乗員	10名
全長	22.66m
全幅	31.62m
全高	5.82m
主翼面積	131.92㎡
発動機	レナルズ R-1810-92　空冷複列星型9気筒1200馬力×4
プロペラ	可変ピッチ定速4翅
全備重量	29710kg
最高速度	462km/h
航続距離	3219km
実用上昇限度	10850m
武装	機首下方12.7mm二連動力機銃×1、機首上方12.7mm二連動力機銃×1 機首側方12.7mm機銃×2、後上方12.7mm機銃×1、後下方12.7mm二連動力機銃×1 胴体左方12.7mm機銃×1、胴体右方12.7mm機銃×1、尾部12.7mm二連旋回機銃×1
爆装	胴体内8000kgまでの各種爆弾
生産機数	約12000機
製作会社	Sterling Airplane Company

派生型

Sterling Model299	1935年初飛行の原型機。連邦空軍ではYB-18と呼ばれた
B-18B	機首下方タレットのない初期生産型。R-1810-50エンジン（1000馬力）搭載
B-18D	B型の防弾装甲を強化した機体（C型）にR-1810-66（1200馬力）を搭載した前期型
B-18G	エンジンをタービン付のR-1810-92に換装しタレットを追加した主力型
CB-18	兵員輸送及び空挺用に改装された陸軍向けの機体
YB-41	機銃を追加し12.7mm×41とした編隊掩護機
Cross Fortress MkII	供与されたB型のクロッセル連合呼称
Cross Fortress MkIV	供与されたD型のクロッセル連合呼称
Cross Fortress MkVII	供与されたG型のクロッセル連合呼称

関連

• アルトメリア連邦
• スターリング

登場作品

外部リンク

• 少年と緑の少女

wiki内

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