投稿者:マーク
マハーラ亜大陸にのみ確認されたGの総称。極めて閉鎖的な気性で外界から入ってきた生物を捕食することもせずに排除してしまう。
パピヨン
体長 雄1m~2m 雌3m~5m
楼蘭現生種である燕蛾の亜種と思われるG。
雄に比べて雌の個体数が圧倒的に少なく、一匹の雌を中心に数十匹の雄で構成されるハーレムを形成する事が特徴。
何百単位もの群れで行動し、バストン、アムリア、マハーラを転々としている。
雌雄で大きさ、姿形、成体への変態の仕方も異なり、雌は美しい模様の描かれた翅を持つのに対し、雄は全身が外骨格に覆われ、毒々しい稲妻のような模様の翅を持つ。
近年ではザハーラや宝来島近辺、グレートウォールでも存在が確認されている。
ラーバス
雌40cm~1m(コクーン形態時は羽化寸前まで成長した場合、最大で2mほど)
全体的に白っぽく滑らかな体表で粘着性の糸を吐き出して獲物を捕らえる。
3齢まで脱皮して成長しその後コクーン(蛹)と呼ばれる形態になる。
成体になる際は蛹を経て羽化する完全変態を行う。
雄60cm~80cm
黒っぽい体表に無数の棘が生えておりこの棘には猛毒が含まれている。
こちらは4齢まで成長し終齢幼虫になると棘はなく代わりに鎧のような外骨格ができる。
成体になる際は直接羽化する不完全変態を行う。
ヴェロマンティス
全長60cm~1.3M
極めて小型の
マンティス、凶暴性は通常のマンティスと変わらず、際立った特徴としてはかなり敏捷である事、鎌が身体に比べて非常に大きい事が挙げられる。
20~70匹の群れを作るが女王など絶対的な存在は無く、代わりに個体間には順位が設けられ、雄も雌も関係なく順位を巡って争う習性がある。
ブラベルス
全長1~3M
ワモンの亜種。
通常と異なり、草食性のためおとなしく小柄、他のマハーラ原生種の主要な餌となる。
ガーディアン
全長5~7M
ウォーリアの亜種。
雑食性で全体的に黒褐色をしている、一部のブラベルスが脱皮を繰り返して成長する。
別名「森の番人」。
プテロン
全長3~4M
フライの亜種。
幼虫→亜成虫→成虫という半変態と呼ばれる特殊な変態をし、成虫は軟弱で長い尾をもち、水中砂地に卵を産み付ける。
ワモンジゴク
全長4~6cm
プテロンの幼生。
密林の入り口付近にすり鉢状の巣を作りそこに潜む。
そこで迷い落ちてきたGにその大あごを使って砂を浴びせかけ、すり鉢の中心部に滑り落として捕食する。
水生型
マハーラ付近の湖や海域に住む。非常に凶暴で活発に泳ぎ回り大あごで水生Gや大型の魚類を捕食する。
パンディウス
全長9~10M
スコーピオンの亜種。別名マハーラ・スコーピオン。
通常のスコーピオンと比べ、大きく、甲殻の硬度もハサミの威力も軽く上回る。
幼生時には天敵が多いが成体となれば自他共に認めるマハーラ・フォレストのヌシ。
個体数は少ない。
関連項目
最終更新:2010年03月22日 21:15