概要
Ungezieferfaust150。ウンゲツィーファーファウストと呼ばれ、
エントリヒ帝国陸軍が1943年以降採用している対G無反動砲。
兵士の間では長たらしい名前を嫌ってツィー・ファウストと省略される事も多い。
成形炸薬弾頭を使用し、ライナーを銅とナトリウムの積層構造にする事で甲殻を貫徹した後の破壊作用を高めている。
最大で200mmの甲殻を貫徹し、複数本を集中的に用いれば
ヨロイモグラ級の甲殻に穿孔する事も可能。
害虫猟兵を皮切りに、使い勝手の良さと生産性の高さから一般の歩兵部隊や国民突撃隊などにも大量に支給された。
種別 |
対G無反動砲 |
製造 |
Hermann Scharnhorst AG(HASAG) |
口径 |
150mm |
装弾数 |
1発(使い捨て) |
作動方式 |
クルップ式 |
全長 |
1051mm |
重量 |
7.0kg |
初速 |
82m/s |
有効射程 |
150m |
関連項目
運用MAID/人物/部隊
最終更新:2008年12月28日 02:28