概要
Raketen Ungeziefer-Büchse54(Ungezieferschreck)。
ウンゲツィーファーシュレックと呼ばれ、
エントリヒ帝国陸軍が1943年以降採用している対Gロケット砲。
噴進焔から射手を防護する防盾の装備が特徴的。弾頭は
UzF150に用いられるものと同様の構造を有する成形炸薬弾である。
最大で230mmの甲殻を貫徹し、
ワモン級程度であれば一撃で撃破できるという対G戦闘の切り札である。
この兵器の性能を知ったギーレン宰相をして「もはやGは戦術的優位を完全に喪失した」と言わしめたほど。
類似の
UzF150に比べて操作がやや煩雑で生産数も多くはないため、
害虫猟兵部隊に優先的に支給されている。
| 種別 |
対Gロケット砲 |
| 製造 |
Hermann Scharnhorst AG(HASAG) |
| 口径 |
88mm |
| 装弾数 |
1発(再装填可) |
| 作動方式 |
クルップ式 |
| 全長 |
1640mm |
| 重量 |
10.7kg |
| 初速 |
105m/s |
| 有効射程 |
180m |
関連項目
最終更新:2008年12月28日 02:17