概要
8機の戦闘機で編成され、Hammer(ハンマー、槌)とBeil(バイル、手斧)の二つのチームからなる飛行隊。
正式名称“
エントリヒ帝国空軍第六戦闘航空団第十五飛行隊”。リーダーはアトール・パッセルホフ(Athor Passelhoff)。
隊員は強面で気性の荒い者から選抜され、極彩色の機体カラーや金槌を模った部隊章も相まって、荒くれ者の集団というイメージが強い。
事実、戦闘開始の合図と共に真っ先に前線へ突出するという自殺行為まがいの強引な戦いぶりから、消耗率もかなり高い事でも知られる。
配備される機体は主に、
フォイゲヴュスト社製の現行主力量産型航空機
Fw209A7となっている。
隊員(1945年現在)
アトール・パッセルホフ(Athor Passelhoff)
“ボス”の通称で知られる、パッセルホフ飛行中隊の隊長。
戦果を得るためならあらゆる手段を尽くし、時には自らの命を顧みない無謀な突撃まで敢行する。
筋金入りの国粋主義者でもあり、合同作戦に他の国籍の戦闘機が入ることを極端に嫌う。
ヨーゼフ・クロルニッツ(Josef Krolnitz)
パッセルホフの補佐を勤める、いわゆる参謀タイプの副隊長。
博士号を取得していたり書物を何冊か発行しているなどインテリの側面が強いが、
トンネルくぐりやビルの合間を通り抜けるなどの狂人まがいの荒業を成し遂げた事でも知られる。
ロルフ・ボーデ(Rolf Bode)
1945年現在のHammer 3を勤める。
先任者であるアンスガー・ベルカ(1943年10月28日に戦死)とは友人同士だった。
エッケハルト・フォン・ザウン(Ekkehard von Saun)
(NO DATA)
ゲオルグ・ビショフ(Georg Bischoff)
Beilチームの隊長。パッセルホフとはライバル同士だが、こちらは理論優先として知られる。
任務中にメモ帳を取り出すほどのメモ魔。
コンラディン・エステン(Konradin Oesten)
(NO DATA)
ノーマン・バルトナー(Norman Baltnar)
“ベイルアウトの達人”という不名誉なあだ名を持つ、不死身の撃墜王。多分。
消耗率の高い部隊において、極めて長期にわたって戦い続けた。
創設当初から補填されずに現在に至るまでポジションを守り抜いてきたのはパッセルホフ隊長と、このバルトナーの二人だけである。
ヴィリー・ノダック(Willy Noddack)
パッセルホフ飛行中隊を代表する荒くれ者。
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使用作品
最終更新:2009年01月05日 22:50