セラス・ヴィクトリア_人物紹介

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mangaroyale

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セラス・ヴィクトリア


元婦警。本作品冒頭部の「チェダース村事件」でアーカードに噛まれて吸血鬼となった女性。巻数が増えるごとにバストが大きくなっている。
牧師(吸血鬼)によって起こされた大量殺人事件であり、この時人質に取られた彼女を牧師ごと撃ち倒したアーカードと血の契約を行ったことにより吸血鬼になった。
主であるアーカードを慕い献身的に尽くしている。アーカードも同僚が死にグールになる絶望的な状況で生を選んだ彼女の精神力を認めている。
普段はセラスをからかって遊んでいるものの落ち込んでいる彼女をさりげなく慰めたり、心構えを説くことも多い。
また「恋しいしもべ」と発言していることから結構な愛着を持っていることが窺える。

幼い頃、警官であった父が何らかの事件を深追いしたため、二人組の男に自宅を襲撃される。
その際に父と母を殺され、自身も瀕死の重傷を負った。孤児となり、孤独な幼少時代を過ごした後は、周りの反対を押し切って警官になることを志す。

アーカードに血を吸われてからはアーカードの下僕としてヘルシング機関の一員になる。
吸血鬼でありながら血を飲み人間では無くなっていくことを恐れ、血を飲まない半人前の吸血鬼だが、
激昂すると爆発的な戦闘力を発揮し並の吸血鬼やグールなどは敵ではなくなる。

吸血鬼の超体力と怪力から常に重武装を義務付けられている。通常武装は20mm対戦車ライフル、後に30mm対化物用カノン砲ハルコンネン。
ミレニアムが英国を空襲した際には巨大な弾倉を背負った30mm半自動カノン砲ハルコンネンIIで迎撃した。
続くゾーリンブリッツ戦では、彼女の武器によって重傷を負うも、ベルナドットの遺言に従い彼の血を飲んだことで一人前の吸血鬼へ成長。
アレクサンド・アンデルセンをして感嘆させるほどの力を得た。切り落とされた左腕が不定形の黒い霧のようになっており、
翼に変形して空を飛べるようになるなどの能力を得、主であるアーカードに近い存在となっている。

ロワでは半人前の吸血鬼として参戦している。


アニメ版の中の人は折笠富美子。





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