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PC版インストール&実行(1)

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匿名ユーザー

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PC版インストール&ゲーム実行について

Windows 95/98対応、と言うのがくせ者で、SETUP.EXE は本当に95/98以外を拒絶する。


Win 95/98

当然、インストールとゲームの実行ができる。
しかし、現在において Win95/98環境を用意するのは、ほぼ無理では?

Win 98SE/Me

環境的に、Win98と同じと見なされる様なので、インストールとゲームの実行ができそう。
しかし、環境を用意するのが難しいのも、Win95/98と同じ。


Win NT

分からない。実験していない。
しかし、DirectXが「Windows NT 4.0で一部対応」に過ぎないので、
(Windows NT 4.0ではSP3以降に付随するDirectX 3相当機能が最新バージョンとなる。)
DirectX 6.1 を要求するマリカンは実行できないと推測される。


Win 2000

インストールは「互換モード」とかで出来た。
ゲームの実行は、上手く行かなかった気がする(グラフィックチップが原因の可能性が高いが・・・)。


Win XP (32-bit)

インストールは「SETUP.EXE」への「互換モード」の設定で出来るようになる。(実験済み)
ゲームの実行も出来る。(実験済み)
ただ、このクラスのPCだと、MARICO.exe に「Win98互換」「640x480解像度」設定をする必要があるかも。

「ゆめりあベンチマーク 1.2」で、640x480、最高画質でテクスチャ表示が無くなってしまうようなら、おそらく必要。
設定をしないと、2D系表示は大丈夫だが、3D系表示がされなくなる。
上記、Let's note CF-W2 (第1世代 Centrino, DirectX 9.0c, Intel 855GM, Video RAM 64MB)の結果より。

Win Vista (32-bit)

分からない。実験していない。
おそらくは、Win XP (32-bit)と同じ。


Win 7 (32-bit)

分からない。実験していない。
しかし、「互換モード」でインストールが出来るかもしれない。
もし、インストーラがエラーになった場合の手順は Win 7 (64-bit)に準ずれば良いだろう。
ゲーム本体が実行できる可能性は、高い。

Win 7 (64-bit)

「互換モード」でも、インストールは拒絶されてしまう。
しかし、手動インストールすれば、ゲーム本体は実行できる。
MARICO.exe に「互換モード」とかの設定は要らなかった。

Intel Core i5-3570K 内蔵グラフィックス
(DirectX 11, Intel HD Graphics 4000, Video RAM 1696MB) にて実験済み。


(無理矢理な)手動インストールの手順

手順中でレジストリ変更を行うので、くれぐれも自己責任で。
よく分からなかった人には、あきらめることをオススメする。
理解できた人でも、最初に「復元ポイント」を作成するぐらいの用心をして欲しい。

01. インストールCDの、MarionetteCompany フォルダを C:\GAME\MicroCabin フォルダの下にコピーする。
  C:\GAME\MicroCabin\MarionetteCompany フォルダが出来て、その中にデータが並んだ状態となる。
02. 次に、MARICO.exe を引き出す。MARICO.exe は、インストールCDのルートの data.z に入っている。
03. data.z は InstallShield 3.x Archive 形式である。
04. Universal Extractor で data.z を解凍する。解凍方法は「i3comp 解凍」。
  これで、MARICO.exe が得られる。
05. C:\GAME\MicroCabin\MarionetteCompany フォルダに MARICO.exe を配置する。
  これで、ファイル的にはフルインストールとほぼ同等の状態になる。

06. レジストリに必要な情報がないとゲーム本体を起動できないので、レジストリに情報の追加を行う。
07. こちらの内容をファイルとして保存する。念のために、まずは拡張子 .txt で。
  「余計なんじゃ?」というレジストリ値も含まれているが、念のため入れてある。
  「ちょっと無理矢理なインストール」なので、目をつぶって欲しい。私はこのデータで起動に成功している。
  ちなみに、これは Win XP (32-bit) でインストーラを実行し、レジストリデータの差分から作成したデータである。
08. 必要に応じて保存したファイル内の、フォルダ名系のパラメータを調整する。
  本手順で示したフォルダ名を使っていれば、変更不要のはずである。
  調整するなら、「レジストリエディターにインポートするファイル」の「パスの書き方のお約束」に注意する。
09. 蛇足だが、フォント名を書き換えることで、ゲーム中のテキストのフォントを変えることが出来る。
  デフォルトの「MS Pゴシック」は、無難な選択ではある。
  「Migu 1C」なんかは、数字の0に斜線が入るので、いいかもしれない。
  「みかちゃん-P」もおもしろいが、シリアスなシーンに合わないかも。
10. ファイルの拡張子を .reg に変更する。

11. (64-bit) WOW64上で動かす32bitプログラムになるので、
  レジストリデータの追加先は「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node」の中になる。
11. (32-bit) 普通扱いなので、追加先に特別な配慮は要らないはずである。

12. (64-bit) 「WOW64環境用の32bit用レジストリエディター」を実行する。
  通常、C:\Windows\SysWOW64\regedit.exe にあるはずである。
  パスを明示せずに regedit を呼び出してはいけない。
  期待通りの結果が得られず、システム全体を悲惨な状態にしてしまう危険性がある。
12. (32-bit) regedit を普通に呼び出す。

13. 先程のファイルをインポートする。

14. MARICO.exe の「ショートカットの作成」をする。
15. できあがったショートカットファイルの名前を変更する。
  PC版インストールを忠実に再現するなら、名前は「マリオネット☆カンパニー」。
16. ショートカットをデスクトップかスタートメニューに(両方でもいい)配置する。
17. ショートカットからゲームを起動、「ハードウェアの3D機能を利用しますか?」には「はい」。
  エラーにならず、タイトル画面が出ればOK。おつかれさまでした。
18. エラーになったら、まずは「復元ポイント」で復元を行った方が良いだろう。
  そして、手順をよく確かめてやり直し。危険を避けるなら・・・、あきらめて。


Win 7 + XP Mode (Windows Virtual PC)

インストールは「互換モード → Windows 98 / Windows Me」で動作する。
しかし、ゲームの実行は不可能。
Virtual PC がエミュレートしている PC のグラフィックチップが「S3 Trio 32/64」であり、
Direct 3D に対応していないからである。


Win 8/8.1

分からない。実験していない。
Win 7 と同等か?

Win 8 標準の仮想環境は Hyper-V なので、XP Mode が使えない。
そのため、Hyper-V 上に Win XP 環境を用意するには、Win XP のメディアを持っていないといけない。
もしくは、VMware Player とかで XP Mode のデータが使えるか?


Win 10 (64-bit)

Win 7 (64-bit)とほぼ同等である。

「互換モード」でも、インストールは拒絶されてしまう。
しかし、手動インストールすれば、ゲーム本体は実行できる。
MARICO.exe に「互換モード」とかの設定は要らなかった。

また、ゲーム起動直後の「ハードウェアの3D機能を利用しますか?」には「いいえ」が良い様だ。
「はい」と答えたら、画面のフェードイン / フェードアウトが異常に遅くなってしまった。
下記構成にて実験済み。

動作テストに使った構成
 Windows 10 Pro バージョン 20H2
 OSビルド 19042.985
 エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.2020.0
 CPU:Intel Core i5-10400
 メインメモリ:16 GB (DDR4 デュアルチャネル)
 M/B:MSI MPG Z490 GAMING PLUS
 Graph.:NVIDIA GeForce GTX 1080 (GPUメモリ 8.0GB)

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