エメラルド(英: emerald)は、ベリル(緑柱石)の一種で、強い緑を帯びた宝石である。和名は、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)
硬度は7.5 - 8。比重は2.6 - 2.8
評価
明るく濃い緑色
黒ずむと-
内包物
中心にあるものは減点
傷が少ないほうが価値が高い
表面が曇ってるものは減点
コロンビア、ブラジル、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、パキスタン
●現在世界のエメラルドの80%以上が南米のコロンビアで産出されています。また質的にも最高と評価されるエメラルドのほとんどがコロンビア産です。エメラルドの品質は「色合い」と「透明感」の2つの尺度で見ていくといいでしょう。
【色合い】
深く鮮やかな緑色を最高の色とし、色が薄くなるにつれて評価が下がっていきます。
【透明感】
エメラルドはインクルージョンの多い石だと言われていますが、これは結晶時にクロムが入り込んだためで、これがキズの原因となり、ひいてはエメラルドが欠けやすい理由にもなっています。しかしエメラルドのグリーンはそのクロムによるものであることを考えると、まさにエメラルドの美しさはその脆さと引き換えに天から与えられた代償と言えましょう。
インクルージョンがつきもののエメラルドですが、それでもなおインクルージョンが少なく透明感に溢れたものを最高のものとし、逆に増えて濁っていくと評価は下がっていきます。
0.5ctの参考相場:
約50000円
最終更新:2010年04月07日 11:44