画像は最新のリチャードMk.10ステージ2
SV2210 リチャードMk.10ステージ2(英語:SuperVehicle2210 Richard Mk.10 Stage2)とはノルドランド王国の主力戦車である。
一般的にリチャード主力戦車として知られる。本項ではそれ以前のノルドランド王国の主力戦車についても解説する。
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:性能諸元 |
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2:概要 |
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3:性能 |
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3.1:火器 |
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3.2:装甲 |
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3.3:その他の装備 |
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4:派生型 |
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1:性能諸元
リチャード主力戦車
型 |
全長 |
全幅 |
全高 |
重量 |
主砲 |
副兵装,機能 |
装甲 |
リチャードMk.1 |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M70/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.2 |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約950ブロック |
M70/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.3 |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M77/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.4 |
29ブロック |
9ブロック |
13ブロック |
約950ブロック |
M77/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.5 |
26ブロック |
9ブロック |
13ブロック |
約850ブロック |
M91/28戦車砲 |
FC機関銃,M21/7自動擲弾銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.7 |
26ブロック |
9ブロック |
13ブロック |
約850ブロック |
M91/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.7/1 |
26ブロック |
9ブロック |
13ブロック |
約850ブロック |
M91/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.10S1 |
30ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約870ブロック |
G.T126/28 125mm戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.10S2 |
30ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約870ブロック |
G.T126/28 125mm戦車砲 |
FC機関銃 |
第2世代全面水流装甲、複合装甲 |
リチャードMk.10S2E1 |
30ブロック |
9(11)ブロック |
11ブロック |
約1000ブロック |
G.T126/28 125mm戦車砲 |
FC機関銃 |
第2世代全面水流装甲、複合装甲、簡易増加装甲 |
SV600主力戦車
型 |
全長 |
全幅 |
全高 |
重量 |
主砲 |
副兵装,機能 |
装甲 |
SV610 |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M28/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610a |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M42/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610b |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M42/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610c |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M42/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610d |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M42/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610e |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M56/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
SV610f |
29ブロック |
9ブロック |
11ブロック |
約900ブロック |
M70/28戦車砲 |
FC機関銃 |
全面水流装甲、複合装甲 |
2:概要
リチャード主力戦車の最新型であるMk.10はそれまで主力であったMk.7が時代の流れとともに陳腐化してしまったことにより開発された所謂第4世代主力戦車である。
開発にあたって他のGATO勢力のみならず世界的に見てノルドランドは主力戦車の開発が遅れていたため他国の同世代主力戦車を輸入し研究開発を行っている。
特に開発にあたって大いに参考にされたのが同じGATO内の
ヴェルスラント王国の
ナズグル主力戦車や
ブリテン連合王国の
M51チーフテン主力戦車が挙げられる。また、砲機構は影響を色濃く受けている。
Mk.10自体にはステージ1、ステージ2と明確に種別が別れておりステージ1では装甲部分が実質Mk.7と変わりない物だったがステージ2では新型の複合装甲を備えている。
また、ノルドランド王国ではそれ以前にSV600主力戦車が採用されておりこれは第2世代~第3世代に位置する。
SV600は第2次大戦後初の国産主力戦車で長らくノルドランド王国の主力であった。現在は型番のみ引き継いでリチャード主力戦車として開発及び配備がなされている。
リチャードシリーズに移行してからは同世代戦車と並んで開発されていたが予算や優先度の低下により後継の開発が滞り、Mk.5の時点で既に時代遅れとなってしまった。
Mk.7、7/1(Mk.6はMk.7の試作型で制式採用はされなかった為型番が飛んでいる。)と延命措置が施されるもやはり他の同世代主力戦車と比べ大幅に劣る物であった。
1880年代に入り、冗長であった海軍の軍縮と整備により相対的に時間と予算面に余裕の出た陸軍に国防省から新型主力戦車の開発許可が降りたため満を持してMk.10が開発された。
開発の経緯は86年にNT80プロジェクトとして研究チームが特別に作られ、前述した他国戦車の輸入も積極的に行い数多くの試験を経て88年に試作型であるMk.8が完成したが事故により喪失。
同年中に若干の再設計を施した試作2号のMk.9が完成する。翌89年には完全な正式採用化を目処に更に改良された(装甲面は旧式だが)Mk.10ステージ1が先行量産型として一応の正式採用へ漕ぎ着けた。
更に翌90年に装甲改良型としてステージ2が完成。現在のノルドランド王国陸軍主力戦車となる。
3:性能
3.1:火器
G.T126/28 125mm戦車砲
新型の戦車用滑走砲で機構自体はヴェルスラント王国のナズグル主力戦車等に使われている滑走砲の技術を用いてる。戦車砲としてノルドランド王国の中でも火力の高い主砲であり
前身のMk.7/1のM91/28戦車砲より大幅に火力が向上している。機構自体も最新の滑走砲技術を使用しているため全体的に高性能に纏まっている。
初期は120mmを規格として開発が進んでいたが設計の変更により他国より若干火力の高い125mmへ変更された。(1891年の時点)
これは更なる主力戦車の大口径化(既にルテニアが140mm砲を持つ主力戦車を完成させている)を見越しての事だったが、誤差程度となっている。
3.2:装甲
Mk.10ステージ2では最新型の複合装甲を装備している。ステージ1も含め今までの主力戦車の装甲は全時代的な物であり他国と比べ非常に脆弱な物であった。
主砲が装甲に先んじて完成していたが装甲面は難航していたため主砲だけ最新型の物を搭載したステージ1が先行配備された。
現在は装甲改良型のステージ2が配備されている。
3.3:その他の装備
副兵装には以前より使われてきたFC機関銃を装備。
その他、同軸機銃やRWSを装備。全体的に
モルチゲン連邦での対ゲリラ戦闘、市街地戦を教訓に対歩兵戦を意識している。
4:派生型
XV2000
試作型の105mm戦車砲を搭載したタイプ。試作車両。
SV2200 リチャードMk.10S1
初期生産型。装甲面が旧式であるがステージ2で改善されている。
SV2210 リチャードMk.10S2
現行生産型。装甲面、主砲共に第4世代として求められるものを装備している。
SV2210 リチャードMk.10S2E1(エンチャント)
モルチゲン連邦での運用を重視した強化パッケージ版。増加装甲を付与し、11幅と大型化しているのが特徴。
現地改造の物も存在するので個体差があるが大抵の物は増加装甲と機銃が追加されている。(中には迫撃砲を積んだ物も)スーパーリチャード、マイティリチャード等名称は様々。
最終更新:2015年12月16日 01:47