ロアルドロス亜種とギギネブラ亜種、アグナコトルとボルボロス亜種と立て続けに同時狩猟を行う他に類を見ないクエスト。
攻撃力は高い訳でも無いが、毒、麻痺、雷・火・氷属性やられ、雪だるま状態と状態異常を引き起こす様々な攻撃をしてくるため非常に面倒臭い。
同時狩猟に慣れていない双剣使いにとっては、難易度はかなり高めのクエストになるだろう。
攻略
ロアルドロス亜種とギギネブラ亜種の組み合わせは後に控えている2頭と比べればあまり恐ろしくない。
同時に相手をする場合、最初はロアルドロス亜種から狩ると良いだろう。
貫通するブレスにだけは注意が必要だが、ギギネブラ亜種は動きが緩慢で離れていれば攻撃を見てからの回避は難しくないからである。
ただし肉質の関係で上手く弱点(腹)を狙うことができれば、ギギネブラ亜種のほうがロアルドロス亜種よりも速く倒せる。
戦うことに慣れていれば始めにキギネブラ亜種から狩るのも手だろう。
その場合、注意が必要になるのはロアルドロス亜種の突進や飛び掛かり。
避けられそうにない場合はギギネブラ亜種を壁にして右か左、ロアルドロス亜種が来ない方に移動すると回避することができるので覚えておこう。
どちらから狩るにしても極力両方を視界に入れるようにすることが基本。
問題はアグナコトルとボルボロス亜種のコンビをどう捌くかである。
このアグナコトルは他の3体と比べると体力が高め(+1000程度)で攻撃できないタイミングも多く狩猟には時間がかかる。
そのためボルボロス亜種から狩るのが好ましいのだが高速で近寄ってきたり、ブレスを吐いたり、ホーミング突進をしたりと離れていてもかなり危ないので常に警戒していなければならない。
身体が大きいのでボルボロス亜種を壁にして突進を回避するのも難しい。
疲労中はおとなしくなるのでこの間にボルボロス亜種の体力をできるだけ削っておきたい。
ボルボロス亜種の行動で特に気をつけるべきなのは、前方の3方向に雪の塊を飛ばす攻撃とUターンする突進である。
どちらの攻撃も正面に立っていると非常に避けにくいので、獣竜種特有の軸合わせは厄介だが正面には極力立たないようにすることが重要になる。
雪の塊を飛ばす攻撃は命中してしまうと氷属性やられになり、スタミナ管理が難しいこのクエストでは致命傷になりうる。
もし食らった場合は打ち消しの実や強走薬などで速やかに回復したい。
Uターン突進でのUターン後の突進中は、アグナコトルとボルボロス亜種に前後から挟み撃ちにされてしまうことが多い。
この時ボルボロス亜種の一方のみを見ているとアグナコトルへの対処が疎かになってしまうので、突進の軌道を読みボルボロス亜種の方は見ずに避けることが望ましい。
アイテムに頼らないなら推奨はしないが、アグナコトルから狩る場合はうまく視点や立ち位置を変えながら戦わないとアグナコトルの巨体に視線を遮られボルボロス亜種が全く見えないことが多々ある。
溶岩で硬化中は攻撃がはじかれてしまい危険なので、水属性双剣で手早く部位破壊して狩猟したい。
ボルボロス亜種は疲労中でも比較的良く動き回るので、その間もアグナコトルに専念することはできない。
いずれにしても、アグナコトル&ボルボロス亜種の場合も両方を視界に入れることが大事になる。
有効なアイテム
各種罠、閃光玉、けむり玉、モドリ玉、強走薬等のアイテムを持ち込めば立ち回りは比較的容易になる。
特にこだわりがなければ持ち込んでおきたい。
ロアルドロス亜種は閃光玉での目眩まし状態中は威嚇やその場での攻撃しか行わないので、離れてさえいれば攻撃が命中することは皆無だろう。ただし目眩まし状態から回復する際のモーションは、通常の威嚇モーションと同じであるため、見ていなければいつ回復したか判らないので注意。
ボルボロス亜種についても目眩まし状態の行動の性質はロアルドロス亜種とほとんど同じで近付かなければ問題は無い。こちらは通常の威嚇とは僅かに異なる専用の回復モーションがあるので、音でいつ回復したか判断することができる。
アグナコトルは目眩まし状態中でもなぎ払いブレスと通常のブレス、どちらも使用する可能性があるため安心はできない。こちらも回復の際には専用のモーションがあるので音での判断は容易。
けむり玉の使用に関しては
このページを参照。
連続で同時狩猟のため時間的な余裕は少なく、火力上昇スキルと慣れが無ければけむり玉のみに頼りながら分断してクリアするのは難しいだろう。
有効な武器
それぞれに一貫した弱点属性は存在せず、アルバ双剣も存在しないので何を使うか迷うところ。
迷った時は無属性でも特に問題はないがクリアすることを重要視するなら属性も考慮したい。
特に苦手なモンスターがいる場合は、そのモンスターの弱点属性の武器を使うのも良いだろう。
ロアルドロス亜種とボルボロス亜種に共通の弱点。
ロアルドロス亜種とボルボロス亜種を最初に狩るならこの属性が良いだろう。
ギギネブラ亜種にもほんの僅かにながら通り、アグナコトルの身体の軟化にも使える。
サラマンダー、もしくは
ゲキリュウノツガイがお勧め。
ギギネブラ亜種とアグナコトルに共通の弱点。
ギギネブラ亜種とアグナコトルを最初に狩るならこの属性が良いだろう。
ロアルドロス亜種、ボルボロス亜種にはほとんど役に立たないのが欠点。
属性重視の
ウンディーネ、もしくは斬れ味安定の
ホーリーセーバーがお勧め。
ロアルドロス亜種、アグナコトル、ボルボロス亜種それぞれにそれなりに効果のある属性。
ロアルドロス亜種とアグナコトルを最初に狩るなら一考に値するだろう。
ギギネブラ亜種相手には実質無属性なのが欠点。
王牙双刃【土雷】、もしくは
双翼刃ギギボルトがお勧め。
有効なスキル
このクエストでは隙があまり無く、研ぐチャンスは少ないので有効。
青ゲージ以上を維持することで間接的な火力上昇に繋がる。
発動させない場合はモドリ玉を持ち込みたい。
弱点特効があまり有効ではないロアルドロス亜種にも有効で総合的な火力上昇になる。
砥石使用高速化も発動させるか、モドリ玉を持ち込みたいところ。
ロアルドロス亜種に対してはあまり有効ではないが、手軽に火力を上昇させることができる。
ほぼギギネブラ亜種に専用のスキルになってしまうが他のモンスターの咆哮も防げるため便利。
ギギネブラ亜種から狩るなら発動させておきたい。
他のスキルとの兼ね合いが難しいのが欠点。
通常の鬼人回避では回避が困難な場合があり、発動させておくと役に立つこともあるだろう。
他のクエストに比べてスタミナ管理が難しいので強走薬を飲まないならあっても損は無い。
けむり玉を使うなら有効なスキルになる。
使わないなら恩恵は少ない。
最終更新:2011年11月07日 10:13