『書海都市』ヴワル/ブックレシュティ

巨大過ぎるものは、目に見えない。
人の認識を上回るものは目では見えない、耳にも聞こえない。識ることができないもの。
真実は斬って知るもの。寸断し、抽象化し、戯画化する。
そうして無数の断片にすることで、はじめて真実は見えてくるもの。
次回ミッドヴィリームFrontier第7話『童歌』
真実は寸断され、戯画化され、童歌となる。



サリエス王国東部にある、古今東西あらゆる書物が貯蔵されている
ミラクルアースの知識の殿堂・ヴワル大図書館と
そのヴワルを支える書籍関連の職人たちが住む街ブックレシュティからなる双子都市。
こちらの世界ではルーマニア・ブカレストの位置に存在する。
元々は先代王サリエル・マーガトロイドの"世界中の知識を纏め上げ、世界の成り立ちと法則を解き明かす"という目的のもと、
古今東西さまざまな知識を記録しておくために、まずヴワルの方が設立され、
その後、ヴワルに収められた、収められる蔵書の補修や編纂をする学者・技術者たちが集まって来てブックレシュティを形成した。
なお、ヴワルの蔵書は上層(だれでも閲覧可)・中層(職員の許可が必要)・下層(限られた職員以外閲覧不可)にランク分けされているが、
なぜか下層ランクの蔵書の一角にひっそりと『ナーサリーライム(わらべ唄・童謡)』のコーナーがある。