始まりの魔法使い Sariel Murgatroyd
サリエス王国の初代女王。
シンキと同じく六枚の羽根を持つ青髪の女性。
タタリ種の
奇跡獣士。源とする感情は、生まれた当初は
"死の恐怖"だったが、成長とともに
"死に立ち向かう心"へと変化。
力を分け与えた者が死んだとき、その者の一生分の体験を見る能力を得る。
数多くの人生を見続けたことで、
"奇跡"というものにある法則のようなものが有るのに気付き、
意思の力で世界を分けた星の力=
ミラクルパワーを使いこなし、現実を変革する術を系統立てて研究・体系化、
魔 導 書赤の章・
黒の書の二冊に纏め上げた、世界最初の"魔法使い"。
巫女との戦いの後、シンキにグリモワールと王位を譲り
自らは魔法で建造した船に乗り、星の海へと旅立って行った
「我が名はサリエル…"神の命令"の名を持つ死の天使…」
「わたしは、立ち向かう者を愛する。抗う者を愛する。」
「諦めず立ち上がれ。いざ、倒れ逝くその日まで!」
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以降ネタバレ |
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さらなるネタバレ |
ミッドヴィリームfrontier終盤で、コチーヤ・南海の島々を経て
南極大陸の到達不能極に開いた巨大リヴァラックから敵黒幕の本拠である後戸の裏界へと乗り込もうとする一行の前に出現。
ここから先は知ってはならぬ世界だと語り、一行に対し引き返すよう勧める
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引き返さない |
『…後悔するぞ』
決意を確かめる為、一行に戦いを挑む。そして…
『よろしい。では、聞くがよい…』
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『……………』
『もし、仮に、だ。』
『この世界が、誰かの夢だとしたら、何とする?』
『この世界も、もう一つの世界も、すべては酔人の夢物語だとしたら…お主ら、何とする?』
『その酔人が、いま夢から醒めようとしている。この夢から醒めて、新たな夢を見始めようとしている』
『今からでも遅くはない、全てを忘れて元の世界に帰り、現在を全力で生きよ、それが世界を輝かせ、ひいては世界の寿命を延ばすことに繋が…ふむ』
『そうか、行くのか。この先に…』
『いや、よいのだ。どうせそう言うだろうと思っておった』
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最終更新:2023年04月06日 04:11