Miratuber


こちらあちらの項目も参照

 Miratuber/ミラチューバー 

 動画配信サービス・Miratubeへの動画投稿により収入を得る職業動画配信者である  Miratuber は、パートナープログラムへの参加勧誘が始まりとされ、当初は商業コンテンツ供給者に勧められたが、後に一般ユーザーにも解放された。
 高校2年生編時点には特定の条件を満たさないとパートナープログラムへの参加が認められなくなったが、その後参加条件が厳格化し、加えてスパムなどの監視が強化された。

 収益手段は主に広告収入だが、そのアルゴリズムは常に変化している。広告収入以外の収益手段としてはメンバーシップ、スーパーチャットなどのアイテムがあり、これらにより従来の枠組みに捉われずに、自由でクリエイティブな環境の実現も後押しされている。

 開始当初は上位1割の人気Miratuberの再生回数が約6割を占めていたものが、高校3年生編最終末期~ミッドヴィリーム放送終了から1~3年後の時点では寡占化しており、後発のMiratuberが参入しても昇格が難しい状態となっている。

 特筆に価するMiratuberは全世界で数十名ほど。日本国内では以下のMiratuberが上位のマイルストーンを受賞している。
 下記Miratuberの所属先は、多くが大手芸能事務所「U-ZIN」所属。


▽著名なMiratuber

ピッカリ
 日本を代表するMiratuber。本業はDJ。弟もMiratuberとして活動。

イサムかいちょ
 様々なテーマを身体を張って検証する。最近では地上波で声優に挑戦した。

あそびにんず
 北海道出身の3人組Miratuberグループ。元みこみこ動画生放送主。ゲーム実況が主。

中京アワーズ
 中京圏を中心に活躍しているMiratuberグループ。中京圏のキー局に自身の冠番組を持つ。

あまぐもロンド
 コンビで活動し、現在はラジオ番組など数々の冠番組を持つ。早食い系の企画が多い。

オーシャンズ
 学生時代の同級生が卒業と同時に結成した男性Miratuber集団。楽曲のリリースや地上波での活動など幅広く活躍し、数々の賞を受賞している。

エンジェリオン
 天龍あまねとその友人たちで結成した女性Miratuber集団。後に天龍あまねを含む2名がメンバーから追放された。その後に起きたトラブルの収束後、エンジェリオンとしての活動は個人での配信に留めている。


▽迷惑系Miratuber

 一方で無思慮な迷惑行為を繰り返し損害を与えるMiratuberも多く、それらの迷惑行為によって他者に損害が出たり死傷者が出るなど社会問題となっている。
 ミッドヴィリームの世界においては奇跡の戦士たちの正体を暴こうとしたり、下記(日本国内)のバーチャルMiratuber事務所に所属するライバーへの誹謗中傷を繰り返すなど、悪質な行為が目立つ。また、これらの行為に便乗するアンチも、国内外問わず少なくない。
 中にはミラクルパワーの注入やリヴァピースとの融合により奇跡/寄石獣化し、人々を襲うケースが多々ある。多くの場合浄化で解決するが、浄化からの復活後もなお反省の色を見せず、引き続きこうした悪質な行為を行うものもいる。その場合、春夏秋冬や桐田とうか≠キセキキリターニアによる制裁が待っている。


▼まとめサイト

 特定のテーマに沿って情報収集・編集したサイトであるが、設立当初から恣意的な編集による悪質な記事の乱立に加え、それらに起因する様々な事件が頻繁に起きるなど問題行為が社会問題化している。
 ミッドヴィリームの世界においては「やる田やる造」「みこみこ辞典」「へちまのーと」「奇跡日報」「すきずきnet」の5つのまとめサイトが桐田とうか≠キセキキリターニア曰く『巨悪五人衆』と名指しされるほど問題行為を多く起こしている。ただ、上記と違い編集者が獣化する事は無い。
 「やる田やる造」「みこみこ辞典」以外の3サイトに関しては、裏に合翼連盟の息がかかったとある企業の存在が噂されている。


▼バーチャルMiratuber(XIIber(エクスチューバー)
※V(=Virtual/バーチャル)+M(ira)=V+M→V I V I=VI(6)+VI(6)=XII(12)・からの造語。

+ バーチャルMiratuber(XIIber)とは?
現実(リアル)世界ではなくコンピュータ・ネットワーク内の電脳空間(サイバースペース)に存在し、現実世界に向けて動画を配信するタイプのMiratuberのことである。
(ただし、実際にはXIIberの9割9分*1は3DモデルやLive2Dのアバターを現実世界に存在する生身の配信者(=いわゆる"中の人")がモーションキャプチャーや顔面認識、サイコキネシスなどの方法で動かしている)
 最初のXIIber皆乃キセキ自身の登場は初代ヴィリームの時代*2。彼女の登場によりバーチャルMiratuberの文化は急速に拡大。下記のグループがライバーの募集を開始したと同様に、他企業の参入、ライバーの募集も相次ぎ、さらにプロジェクトの発足もありバーチャルMiratuberの人口は急拡大した。
 皆乃キセキはこの時期を「ビッグバンが起きた」と表現している。

 最初の動画投稿以降、海外でブームとなり、その後に日本国内にも人気が広まった。動画配信はゲーム実況と雑談配信だけでなく、バーチャルであることを活かしたものまで多岐にわたる。
 音楽活動も行っており、そのリリースした全ての楽曲はインターネット配信の音楽ランキングで上位にランクインした。また、ライブ活動も積極的に行っている。


▼有名バーチャルMiratuber事務所

+ ▼国内
 KiSeKi-Links(キセキ-リンクス)  
 前身の運営チームが運営したバーチャルMiratuber支援プロジェクト「I.N's tail(インストール)」が高校2年生編終了直後にプロジェクトが終了したのを期に設立。
 「I.N's tail」に参加したメンバーの多くは個人勢として活動を継続、もしくは他グループに集約された。皆乃キセキはプロジェクト終了後、設立された新会社の社長に就任した。

 ▶︎ヴィ・ドール 
 女性Miratuberグループ「ヴィ・ドール」と男性Miratuberグループ「ヴィジョンメイツ」から成る。コンビニエンスストアや商業施設、スマホアプリ等とのタイアップや、3Dアニメなどの公式企画を積極的に行っている。
 ヴィ・ドール3期生の頃に業界1位に躍り出る大躍進を遂げたが…

[だいさんげん]
 元々はスマホアプリで、同アプリを使用した活動をメインとしていたが、公式ライバーとしては早くからMiratubeや、Miratube以外の動画配信サイトでの配信を開始。
 所属メンバーは100人を超える大所帯であり、公式ライバーの一部には音楽活動や声優として地上波での活動やメジャーデビューを果たしたものもいる。

 VI'Lands/ヴィランズ 
 桐田とうか≠キセキキリターニアが設立したバーチャルMiratuber事務所。「バーチャルMiratuberの駆け込み寺」としての役割を担っている。主にトラブルが発生した際に仲介役を引き受ける事が多いが、基本的にライバーファースト。場合によっては「キリタの不文律」と呼ばれる暗黙のルールをちらつかせる事で運営や外部を牽制することも。

  ▽MiRACLive.  
 東京23区に本社を持つ音楽機器メーカーをバックボーンに持ち、競争率の高いオーディションを勝ち抜いた14名(但し2名はデビュー前のトラブルにより解雇されているため、現在は12名)が所属している。
 バーチャルMiratuber事務所としては新興勢力だが、強力なバックボーンと圧倒的な知名度を活かし、業界1位の座を狙う。

  TACS Production 
漫画家の江戸群彩姫(えどむらさき)と、音声合成ソフトマルチクリエイターのTORI(トリ)の2大クリエイターが共同設立した、少数精鋭のバーチャルMiratuber事務所。
トーク(TAlk)+クリーチャー(CreatureS)が事務所名の由来で、所属メンバーは殆どが江戸群彩姫かTORIのどちらかがデザインしたクリーチャーがモチーフ。
所属者はアイドル・バラエティ・ミュージック・ゲーマー・マルチクリエイターの5組構成となっており、メンバーの方針に合わせた多方面での活動を行っている。
現在の所属者は比較的少数だが、(円満卒業の場合だが)一部の卒業生は個人勢として継続活動した者もいる。
なお卒業生の中には、英語に堪能故に海外で大バズリした者もいるとか…。

 Sábado/サバト 
元・芸能事務所の敏腕女社長、一夜 嬢(いちや じょう)が設立した、千葉県市川市を拠点に旧下総国の領域を活動圏とするバーチャルMiratuber事務所。
曰く付きや、他で問題を起こしBANされたMiratuberたちが創立メンバーとなり活動を開始。しかし標榜するゴシップ路線は(ミッドヴィリーム高校3年生編最終盤〜ミッドヴィリーム放送終了後1〜3年後時点では)ご時勢により逆風であったが、上手く軌道に乗る事に成功し事務所は短期間で急成長を遂げた。

 G.G. / G'Em Group 
eスポーツ部門、アイドル部門、エンタメ部門から成るXIIberグループ。
ヴィ・ドール、だいさんげんと並ぶ業界大手。他社や外部ストリーマーとのコラボを積極的に行っている。
eスポーツ部門では、「G.G.Custom」「SSR GP」をはじめ、業界を挙げてのゲーム大会を実施しており、これらは大盛況を収めている。
方や、アイドル部門とエンタメ部門は、音楽活動やTV番組への出演など、地上波での活動を行っている。メンバーの中には、大手芸能事務所に所属するものも。また、事務所消滅などで空中分解したXIIberの受け入れを積極的に行っている。

+ ▼海外
 オフィス竜胆会 
 元ヴィ・ドール3期生「竜王ルル」がリッチモンドに設立したバーチャルMiratuber事務所。
 ヴィ・ドールの躍進と海外路線の開拓に尽力を尽くした功労者だが、ある騒動により卒業。その後、家族が設立した芸能プロダクションに合流するため帰国。後に彼女は家族の運営する芸能プロダクションの近郊に自身の会社「オフィス竜胆会」を設立。「竜王ルル」は海外で復活を遂げた。

  KA.WA.II.  
 アメリカの巨大企業をバックボーンに持つバーチャルMiratuberグループ。
 高待遇で世界各国のライバーを引き抜く事で知られ、日本においてはヴィ・ドールで起きたメンバーの大量離脱の一翼を担ったと云われている。
 グループとしては新興勢力だが、上記理由により勢力を拡大。また、KA.WA.II.のバックボーンは、SNSとインターネットTVで勃興した企業。桐田とうか≠キセキキリターニアの息がかかっているとの噂も。

  Aврора/アヴローラ 
 ロシア語圏で誕生したバーチャルMiratuberグループ。
 機運の高まりを見せロシア首都圏にバーチャルMiratuber事務所を設立。その後、日本に「アヴローラJP」を、その1ヵ月後にはオムスクに「アヴローラOMSK」を設立した。
 個人での活動が多いのが特徴で、主に専用アプリやSNSでの配信がメイン。ヴィ・ドール5期生の獅子丸かんながロシア語圏に明るい事から、運営は彼女を親善大使に任命しバーチャルMiratuber同士の日露交流を行っている。
+ タグ編集
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最終更新:2025年02月03日 09:00

*1 100人いたら99人は"中の人"が入っている計算。逆に言うと、残り1%は…

*2 無印版ミッドヴィリーム→中学生編から約4年前