「紅の月に煌く運命!リムデスティニー!」
かつて
リムビター(真夜)と共にヴィリームとして戦った仲間の1人。
幻想町でも名の知れた資産家・
真紅(まこう)家の長女で、
フランの姉。年齢19歳。
何かにつけて自慢をする典型的なお嬢様だが、その内には熱い心を秘めており物事を親の権力に頼らず、自分の力で解決しようとする一面を見せる。
また、運命という物を強く信じており、ヴィリームに選ばれた事も力を失った事も"運命"であるとしてあるがままに受け入れている。
当時は
公立霧湖中学校の3年生で、奇跡獣士の作戦に友人共々巻き込まれた所を
リムドラグーン(美鈴)・
リムケントニス(パチュリー)に助け出される。
先に離脱した友人達のようにそのまま現場から立ち去る事も出来たのだが、自分や友人達に危害を加えた奇跡獣士に一矢報いようと立ち向かいそれを火の玉に認められ
スペルカードを獲得。
美鈴、パチュリーに続く3番目のヴィリームに選ばれた。
変身後のリムデスティニーは真紅を基調としたコスチューム。
ゴスロリ風のドレスに頭には金色のティアラを装備。背中には悪魔を思わせる翼が生えており、これを用いて飛行が可能。
右手には
ミラクルパワーで出来た真紅の槍(本人曰く『魔槍グングニル』)を手にしており、これを用いての近・中距離からの戦闘を得意とする。
必殺技は『ヴィリーム・デスティニー・シューティングスター』。
真紅の槍にミラクルパワーを注ぎ込み、それを標的に向けて投擲する。
シューティングスター(流れ星)の名の通り、美しい軌跡を描いて飛んでいく様は必見。
ちなみにデスティニーはこの技を使う前に必ず同じポーズを決め『貴様の運命、既に決まった!』と〆の台詞を言うが、
これは単なるかっこつけである(いわゆる厨二病)。
ケイオスとの戦いで
ミラクルパワーを一旦失った後は、ヴィリームとしての活動が不可能になった事を
残念に思いながらも、中学卒業後の進路である
妖山学園高等部への受験に合格。
高等部卒業後はそのまま大学部に入学する。真夜とは学生食堂で食事をしていた際に偶然再会。麗美亜は「これもまた運命ね」と語っている。
その後
翠達新世代のヴィリームの話を聞き、
ヴワルに足を運ぶようになった。
最終更新:2023年11月11日 03:45