永倉新八

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】永倉新八
【性別】男性
【身長・体重】166cm・78kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C+ 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
 ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。
 この際、バーサーカーの思考回路はより一層自他の戦傷を厭わぬものに固定される。

【固有スキル】
我武新:B+
 がむしん。
 防具が砕け刀が折れようとも、後先を考えずに我武者羅に突撃したバーサーカーに付けられた渾名。
 一意専心戦闘続行に似た効果を持ち、窮地に追い込まれる程高い効果を発揮するが、反比例して人の話を聞かなくなる。

心眼(真):A-
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
 狂化や我武新との兼ね合いにより撤退などの選択肢を選ばなくなる代わりに、
 敵の一挙手一投足に全神経を集中し「龍飛剣」によるカウンターを確実に叩き込む。

水灩刀:A+
 神道無念流の奥義を修めている。
 幼少から道場で剣術を学び、22歳という若さで免許皆伝に至った。
 神道無念流は力の剣法と言われ、バーサーカーの強烈な気迫と共に放たれる斬撃は高確率でクリティカルとなる。

【宝具】
『無念龍飛剣(むねんりゅうひけん)』
ランク:- 種別:対人魔剣 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 新撰組屈指の実力を有する剣士・永倉新八が得意としていた秘剣「龍飛剣」。
 一眼二足三胆四力の理念に基づく、神道無念流の奥義であり、超絶的な技巧と眼力が生み出した、必殺の「魔剣」。
 下段の構えから、飛び上がる龍が如き上への斬り上げで敵の"あらゆる行動"を妨害、失敗させ、致命的な隙を晒した敵を全力で斬り落とす。
 敵が武器を構えたならば、それをほぼ確実に弾き飛ばし、斬り落とす。
 魔術を行使しようとしたのならば、凄まじい剣圧と覇気で術式構築を停止させ、斬り落とす。
 沖田総司斎藤一の持つ魔剣とはまた別の方向性で確実に敵の命を刈り取る、受けようとすれば確実に斬られる二撃必殺の絶剣。

『誓いの羽織(ちかいのはおり)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 浅葱色の羽織。幕末に京を震撼させた人斬り集団「新選組」の余りに有名な装束が宝具へと昇華されたもの。
 装備することによりバーサーカーのパラメーターを向上させ、破損した武装を即座に再構成させる。
 彼の愛刀は池田屋事件で切先が折れた「播州手住柄山氏繁」であるが、この効果により刀の性能を常に十全に保つことが可能。

『誠の旗(まことのはた)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~200人
 誠の一字を掲げる新選組の隊旗。この旗を掲げた一定範囲内の空間に新選組の隊士を召喚することが出来る。
 各々の隊士は全員が独立したサーヴァントであるが、宝具は持たず戦闘能力はピンキリである。
 他にも全員がランクE-相当の『単独行動』スキルを保有しているため、短時間であればマスター不在でも活動可能。
 バーサーカーの場合、我武者羅に御国のために戦い続けた心象により隊士の面子や性格も実直かつ勇猛であり、その突破力は同名の宝具の中でも群を抜いて高い。
 その一方で柔軟性に欠ける面もあり、高度な作戦運用には全くの不向きである。
 また、生前に袂を分かった経緯のある局長・近藤勇は召喚に応じ難い。

【解説】
 幕末の京都を中心に活動した治安組織、新選組の二番隊隊長。
 隊士の一人が後年語った談話から「一に永倉、ニに沖田、三に斎藤」と言われ、剣客集団新選組の中でも最強の剣士と目される。
 剣術の流派は新選組初代局長、芹沢鴨と同じ神道無念流の免許皆伝であり芹沢とも親しかったとされ、
 二代目局長、近藤勇に対しては局長と認めるが家臣ではなく対等な同志であるというスタンスを取っていた。
 池田屋事件では深い傷を負い装備がボロボロになるまで奮闘、
 鳥羽・伏見の戦いでは銃砲が飛び交う戦場で決死隊を募り刀一本で突撃するなど、その我武者羅な性格から「がむしん」と渾名された。
 幕末の動乱を生き延び天寿を全うした数少ない一人であり、永倉への新聞取材によってそれまで悪の人斬り集団とされていた新選組が再評価されることとなった。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 実験産
  • バーサーカー
  • 幕末
  • 新鮮組
  • 剣士
  • 日本
  • 史実
最終更新:2023年11月02日 01:37