ニトクリス

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ニトクリス
【性別】女性
【身長・体重】162cm・51kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B+ 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 Aクラスなら「工房」を超える陣地「神殿」の建築が可能になる。

道具作成:B+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 ニトクリスが作成できるのはエジプト魔術に関わるものに限られ、内容は呪術に特化している傾向がある。
 また、このスキルに寄って作られた道具には、必ず神聖文字が刻まれる。

【固有スキル】
エジプト魔術:A
 古代エジプトの魔術刻印を所有している。
 このスキルの所持者は、死霊魔術の判定に対してプラスの補正が加わる。
 古代エジプトにおいては魔術は日常生活には欠かせない存在だった。
 また医術とも混同されており、神々や悪霊がさまざまな症状の原因とされたため、神への訴えから処置を開始するなど、処置には神がかり的な要素が含まれている。

高速神言:B
 神代(神が治めていた神話時代)の言葉により、大魔術であろうと一工程(一言)で発動させることが出来るスキル。
 ただし、ほとんどのサーヴァントは対魔力を備えているため分が悪い。

天空神の寵愛:B
 天空神であるホルスの加護を示すスキル。
 ニトクリスはホルスの子、あるいは化身とされている。また、ホルスは王権を示す象徴でもあったという。

神性:B
 神霊適性を持つかどうか。
 ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。彼女は天空の神にして冥界の神の化身とされている。

【宝具】
『冥鏡宝典(アンプゥ・ネブ・タ・ジェセル)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
 ニトクリスの鏡。現実に在るものを映し出すことはない鏡。光学的な鏡としては機能しない。
 写り込むのは常に、おぞましくも恐ろしい暗黒の異形のみ。
 冥界、あるいは暗黒の異界の姿を映す鏡であるとニトクリス本人は語っているが、詳細は不明。ニトクリスの精神を映し出している可能性もあるらしい。
 果たして鏡の向こうに存在する光景が何であるのか、真に暗黒深淵の異界が広がっているのか、古代エジプトの神々が作り出した魔の牢獄であるのか、それとも彼女の内側で滾るモノが魔力によって形成されているに過ぎないのか───
 ビジュアル的にはアヌビス神を召喚し、その頭上の鏡から悪霊らしきものを何体も呼び出して特攻させるというもの。

【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ニトクリス〔オルタ〕
【性別】女性
【身長・体重】161cm・51kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力EX 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
 ニトクリス・オルタは狂気を秘めてはいるが、逸話に在る通りの計画的犯罪を遂行するだけの理性を充分に有している。
 理性と言語能力には何の欠落もなく、ステータス上昇効果はごく薄い。
 本来はバーサーカーのクラススキル。
 英霊ニトクリスは恩讐なき復讐者であり、本来、純正のアヴェンジャーとして召喚されることはない。
 ただし、何らかの特殊な理由でオルタ霊基として成立した場合にのみ、ニトクリスは例外的に、バーサーカーのクラススキルを保有した特殊なアヴェンジャーとして召喚されることになる。

復讐者:D++



神性:EX

【固有スキル】
葬礼文書:A

冥府神の裁定:A
 冥府神アヌビスの権能の一部がスキル化したもの。
 『死者の書』によれば、アヌビス神は死者の心臓を量って生前の功績を裁定するという。
 (本物の権能よりもランクダウンしているため、使用しても霊核は破壊されない)

砂漠の夜の風:A
 皇帝特権が変化したスキル。
 夜の砂漠を吹き荒ぶ凍てつく風が如く、ニトクリス・オルタは夜の領域を支配する。

【宝具】
『美しきわが冥府、その道を開け(ネフェルウ・スエン・アヌビス)』
ランク:A 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:1人/200人
 冥府神の地上における顕現としての、ニトクリスが放つ全身全霊。
 冥府の神、死の神そのものとしてのアヌビス神の巨大な分霊が一時的に現界し、無慈悲なる裁定と断罪を地上に齎らす(通常霊基の際の真名開放時に出現する『冥鏡宝典』の守護者としてのアヌビス像よりも、更に強力な分霊である)。
 真名開放時には、砂漠の夜の風スキル使用時と同様の神聖文字(ヒエログリフ)が浮かび上がる。
 それは、アヌビス神および冥府の威にニトクリスの魂すべてが飲み込まれてしまわないようにと願う、古代エジプト第六王朝の歴代ファラオたちの加護なのかもしれない。
【解説】

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ニトクリス
【性別】女性
【身長・体重】162cm・51kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 其処にいるけれど何処にもいない。メジェドの似姿をとったニトクリスは高ランクの気配遮断スキルを有する。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を有する。メジェドの似姿をとったせいでランクが上昇しているのかもしれない、と彼女は語るが真実は定かではない。

白き御衣:A
 ニトクリスが纏った白い御衣。
 この御衣はメジェド神の寵愛と加護の証であるという。
 自己申告によるものであるため、実際のところどうなのかは分からない。

ビーチパニック:EX
 何だあれ……?
 何……?
 メジェド神の加護なのか何なのか、白き御衣を身につけたニトクリスは立っているだけで異様なまでに衆目を集めてしまう。

熱砂の王道:A
 皇帝特権が変化したスキル。
 このスキルによって、ニトクリスは本来有していないはずの白兵戦闘能力を得ている。
 クレオパトラのファラオ闘法を見ていて何かを閃いたのかもしれない。

【宝具】
『穢れを漱げ、青く美しきナイル(スネフェル・イオテル・ナイル)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 王にして神たるファラオの座を弄ぶ不敬に、罰を。
 我が愛しき兄弟の生命を奪い取った悪逆に、死を。
 神々を軽んじる有力者達を、彼らの傀儡としてファラオとなったニトクリスは決して許さなかった。
 密かに作り上げた巨大な地下室へと彼らを集めて宴を開き、ナイルから引き込んだ大量地下室に満たす事で一人残らず溺死させ――――ニトクリスは復讐を完遂したという。

 ギリシャの歴史家ヘロドトスの著『歴史』に記されたこの復讐譚は、アサシンのクラスを得たニトクリスの宝具となった。
 すなわち対象の周囲を石壁で囲み、ナイルの水を注ぎ、
 死にいたらしめる復讐の再現。固有結界と似て非なる大魔術の行使である。
【解説】

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最終更新:2023年02月05日 21:01