酒呑童子(GO)

【元ネタ】「御伽草紙」など
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】酒呑童子
【性別】女性
【身長・体重】145cm・46kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A+ 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 自身の気配を消すスキル。本人としては、気配を消す気はあまりない。

【固有スキル】
果実の酒気:A
 声音や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、視線だけでも対象を泥酔させる。
 魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考が蕩けてしまう。
 本来はカリスマと魅了、両スキルの複合スキル。サーヴァントであっても、防御手段がなければ魅了を受ける可能性がある。
 最終的には対象を狂気に陥れることも可能。

鬼種の魔:A
 鬼の異能、魔性を現すスキル。
 鬼やその混血以外は取得することは出来ない。
 天性の魔スキル、怪力スキル、カリスマスキル、魔力放出スキル、等との混合スキルでもある。
 魔力放出の形態は「熱」にまつわることが多いとされる。

戦闘続行:A+
 戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けても戦闘が可能。
 首を刎ねられても源頼光に襲いかかった伝承による。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。
 ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
 八岐大蛇=九頭龍の子である。鬼として零落しているため、ランクは落ちる。

鬼の首:EX
 詳細不明。

【宝具】
『千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1?50 最大捕捉:100人
 頼光が酒呑童子を退治する為に用いた毒酒「神便鬼毒酒」が宝具として昇華されたもの。
 英霊と化した今、この毒酒と酒呑童子は一体の存在へと昇華されている。
 彼女の意志ひとつで「酒」はたちまち周囲を毒で汚染。その濃度を操ることで、あらゆるバッドステータスを付与する事ができる。
 最大濃度ならば、全身を生きながらに腐乱させ、わずかな骨しか残さない。
 脇に抱えた瓢箪は剣を加えさせて武器にもなり、また、酒呑童子に魅了された獲物を閉じ込める檻にもなるという。
 神便鬼毒酒とは、すなわちは神の方便、鬼の毒と云う意。
 真名解放しなければ、毒ではなく、そのまま酒として出すことも可能。
 伝承では人間を強化するとしかないが、坂田金時の幕間の物語『大江の山、金時の鬼退治』では、神と縁があるイシュタルの魔像に酒を分けた結果、息を吹き返した上に力を増したので、神性関係も強化すると思われる。
 酒呑童子が思わず飲んでしまうほどいい酒らしい。
 とっくりは零すだけではなく、恨み辛みに無念の類を吸い上げて、極上の酒へと変えることもできる。
 演出としては盃から湧き出す毒酒を地面にそそぎ、酒に触れた相手にダメージと状態異常を付与。その光景を盃に映し溶かして飲み干す、というもの。

『百花繚乱・我愛称(ボーンコレクター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 生まれながらに備わった能力、もしくは超抜級の絶技。
 相手を文字通り「骨抜き」にしてしまう。
 血を流さず骨を抜く。場所さえ間違えなければ、相手はたちまち死ぬ。
 荒ぶる神たる父のものが遺伝したのか、人喰いの母のものが遺伝したのか、それとも酒呑童子自身が発生させた能力であるのかは不明。
 英霊と存在する今は、この能力もしくは技術は対人宝具と化している。
 必ずしも相手を殺すことを目的とするモノではないが、その気になれば、きわめて高確率の即死宝具として稼働する。

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最終更新:2021年01月17日 13:07