【元ネタ】史実
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】
武則天
【性別】女性
【身長・体重】138cm・35kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
・・・・が基本は女帝は御簾の後ろぐらいにしか隠れない。
【固有スキル】
拷問技術:A
拷問器具を使用した攻撃へのプラス補正。
彼女が使役する
使い魔「酷吏」にも同様の技術がある。
彼女、あるいは酷吏がこのスキルを罪人に行使した場合、その者は自らの罪を「必ず」認める。
また、正しき国家運営を脅かす秘密を持つ臣民に行使した場合、その秘密を「必ず」手に入れる事ができる。
……それらの情報の客観的な正しさは担保されていないかもしれないが、次に行われる拷問でそれおはおそらく真実になるだろう。
皇帝特権:B
本来有していないスキルを短期間獲得できる。
騎乗、剣術、芸術、軍略と多岐にわたるスキルを習得できる。
確固たる意志を持って唐の後宮への上がった少女は、皇帝の目に留まるべく、自らを高めるためにあらゆる努力を行った。
勉学、体力作り、作法の洗練、芸事の上達……戦車の知識すらも、飽きない瞋言を続けるためには必要となる。「すべてを持っていて当然」である皇帝としての下地は、生まれではなく、そのときの純然たる努力によって獲得したものである。
女帝のカリスマ:A
唐の後宮から始まり、そして自らの国「周」を興すに至った女帝の人心を掌握する能力。
国家運営が可能。彼女は恐怖政治を敷いたが、人材登用能力には優れていたとされる。
【宝具】
『告密羅織経(こくみつらしょくけい)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
告密羅織経とは、彼女の統治時代に書かれたと言われる酷使(拷問官)たちの指導者。
いわば罪人を作り上げるための、拷問と尋問のハウツー本であった。
この宝具は「彼女は自由に罪人を生み出せる」という国家的法則の体現に等しい。
すなわち、彼女がこの宝具を展開した時、彼女は誰に対しても「拷問するもの」となり、相対するものは問答無用で「拷問されるもの」となる。
本来ならば多種多様の拷問方法で不届き者を罰する事が出来るのだが、最近は、かつて政敵を害した酒壺と毒を拷問用にアレンジしたものをよく使っているようだ。
【元ネタ】史実、その他
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】
武則天
【性別】女性
【身長・体重】155cm・41kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運EX 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
【固有スキル】
後宮のカリスマ(夏):EX
唐の皇帝・太宗の後宮において発揮された、人心を掌握する能力。
美貌、確かな知性、芸事の腕前などに基づく魅力。
その魅力は太宗の息子・高宗をも籠絡するほどのもので、破滅の予言によって立場が危うくなろうとも、
国の中枢との繋がりが維持できた理由となった。
アサシン時の「
女帝のカリスマ」に内包されているものではあるが、当時の年齢に近くなったこと、さらには夏バージョンの水着霊基になったことでより直接的に、遺憾なく発揮されるようになっている。
「妾の、ばいんばいんのぱーふぇくとなぷろぽーしょん に抗えるものはいない、というわけじゃ!」
武姓の忌姫:A
「武という名の女が唐を滅ぼし天下を得るだろう」という予言があったため、当時後宮にいた武照、のちの
武則天は皇帝太宗に疎んじられるようになったという。
楊貴妃の持つ「
傾国の寵姫」に似て非なるスキルであり、国家を破壊し新たに作り替える宿命を持った存在であることを示す。
この霊基においては、第三スキルの影響か、効果に部分的な変質が見られる。
【宝具】
『来たれよ酷吏殭屍団(らいらい・こくりきょんしーず)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:30人
使い魔にも等しい酷吏たちを、額に貼った符によりキョンシー化して操る道術。
本来の「優秀な拷問官たちである」という性質はいったん忘れ、(なんでこんなことを……)と思いつつも、
まさしくキョンシー的なぴょんぴょんする姿で彼女らは
武則天に従うのであった。
ただし別に普通に歩くこともできる。
なお額に符を貼ったうえで術を行使すれば、酷吏でなくともある程度はキョンシーとして操れるので、新規入団者はいつも募集している。
集まれ、やる気があって優秀なキョンシー志望者たちよ! 美人な上司、やりがいのある仕事、失敗したときの目が覚めるほど素敵な拷問がキミたちを待っている!
【解説】
最終更新:2024年08月23日 06:31