オベロン

【元ネタ】ゲルマン民間伝承、中世ヨーロッパ文学
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】オベロン
【性別】男性
【身長・体重】174cm・56kg(人間時)/17cm・6kg(妖精時)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
 魔術師として自分の工房・陣地を作る能力。
 かつては『妖精の森』の王であったが、時代とともにその領土は失われ、物語の上を放浪するだけの存在となってしまった。
 その為、陣地作成スキルは最低ランクのものとなっている。逆説的に、“今では名前だけの王”であるオベロンを示すスキル。
 オベロン本人はそれを秘しており、極力、陣地作成能力が低いコトを明らかにしようとしない。

道具作成:A+
 道具を作る能力。妖精妃ティターニアにすら呪いをかける『三色草の露』など、心を惑わす道具に関しては最高位の職人になる。

騎乗:A
 イギリス妖精史において、妖精は移動時に虫に乗って移動する、とされる。
 オベロン本人は王である為、移動はあくまで優雅に自らの翅で行うが、
 人目がないところではスズメガ(時速130km)に乗り、あらゆる土地に駆けつけ、人々の心を先導する。

【固有スキル】
神性:-
 オベロンの妃であるティターニアは様々な妖精や女神(マブ、ディアナ、ティターン)の複合体として創作された妖精である為神性を持っているが、オベロン自身は混じりけのない『妖精の王』である為、神性は獲得していない。

夜のとばり:EX
 夜の訪れとともに、自軍パーティに多大な成功体験、現実逃避による戦意向上をもたらす。
 マーリンの『夢幻のカリスマ』とほぼ同じもの。

朝のひばり:EX
 朝の始まりとともに、自軍パーティに多大な精神高揚、自己評価の増大をもたらす。
 いっときの強制ドーピング。対象の魔力をあげるが、それはいっときのもの。
 時が経つと失われるものなので、宝具の使用は計画的に……

夢のおわり:EX
 末期の夢。対象一騎にかける強化スキル。
 かけられたサーヴァントは他に類のない能力向上を得られるが、
 そのターンの終わりに、全ての効果を失って永眠する。
 ―――夢が喪われた者は、もう二度と、
 現実に目覚める力は無く。

【宝具】
『彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:5?40 最大捕捉:7人
 オベロンが語る、見果てぬ楽園の数え歌。
 背中の翅を大きく広げ、鱗粉をまき散らして対象の肉体(霊基)を強制的に夢の世界の精神体に変化させ、現実での実行力を停止させる、固有結界と似て非なる大魔術。なんだそうだ。
 この夢に落ちたものは無敵になる代わりに、現実世界への干渉が不可能となる。


【元ネタ】妖精國ブリテン、Fate/Grand Order
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】オベロン・ヴォーティガーン
【性別】男性
【身長・体重】174cm・56kg(人間時)/全長1440km・--kg(虫竜時)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
 魔術師として自分の工房・陣地を作る能力。
 かつては『妖精の森』の王であったが、時代とともにその領土は失われ、物語の上を放浪するだけの存在となってしまった。
 その為、陣地作成スキルは最低ランクのものとなっている。逆説的に、“今では名前だけの王”であるオベロンを示すスキル。
 オベロン本人はそれを秘しており、極力、陣地作成能力が低いコトを明らかにしようとしない。

道具作成:A+
 道具を作る能力。妖精妃ティターニアにすら呪いをかける『三色草の露』など、心を惑わす道具に関しては最高位の職人になる。

騎乗:A
 イギリス妖精史において、妖精は移動時に虫に乗って移動する、とされる。
 オベロン本人は王である為、移動はあくまで優雅に自らの翅で行うが、
 人目がないところではスズメガ(時速130km)に乗り、あらゆる土地に駆けつけ、人々の心を先導する。

夏の夜の夢:EX
 オベロンがその発生時から持っている呪い。
『全ては夢まぼろし。 ここで起きた出来事は真実に値しない―――』
 世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、それは転じてオベロンの性質を表していた。
 人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、結果、「本当の事は(言え)無い」という呪いが刻まれてしまったのである。
   ◆
 「クソども。いずれ全部ブチ壊してやる」という彼の攻撃性は嫉妬や憎しみから生まれたものではなく、ティターニアへの愛から生まれたものである事を、オベロンは決して言葉にはしない。

妖精眼:-
 ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。
 あらゆる嘘を見抜き、真実を映すこの眼は、オベロンに知性体が持つ悪意・短所・性質を明確に見せつけている。

対人理:D
 人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、その全てに『待った』をかける力。
 本来は『クラス・ビースト』が持つスキル。
 憎しみも恨みも持てず、ただ空気を吸うかのように人類を根絶したくて仕方のないオベロンは、その長い欺瞞と雌伏の果てに人類悪と同じスキルを獲得した。
 端的に言うと、人々の心の方向性(場の空気)をさりげなく悪い方、低い方、安い方へと誘導する悪意。
 また、同じ『夢の世界』の住人であるマーリンとは相性が致命的に悪く、オベロンはマーリンからの支援を拒絶する。
 これは物語に対するスタンスの違いから生まれた断絶であり、オベロンはその偽装能力のほぼ全てを対マーリンに振り分けている。
 その為、マーリンはオベロンを認識できず、千里眼でオベロンと話している人物を見た時、その人物はひとりごとを口にしているように見えるだけである。

【固有スキル】
夜のとばり:EX
 夜の訪れとともに、自軍パーティに多大な成功体験、現実逃避による戦意向上をもたらす。
 マーリンの『夢幻のカリスマ』とほぼ同じもの。

朝のひばり:EX
 朝の始まりとともに、自軍パーティに多大な精神高揚、自己評価の増大をもたらす。
 いっときの強制ドーピング。対象の魔力をあげるが、それはいっときのもの。
 時が経つと失われるものなので、宝具の使用は計画的に……

夢のおわり:EX
 末期の夢。対象一騎にかける強化スキル。
 かけられたサーヴァントは他に類のない能力向上を得られるが、
 そのターンの終わりに、全ての効果を失って永眠する。
 ―――夢が喪われた者は、もう二度と、
 現実に目覚める力は無く。

【宝具】
『彼方とおちる夢の瞳(ライ・ライク・ヴォーティガーン。)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:無制限
 妖精國で発生したオベロンの本当の姿にして宝具。
 ブリテンを滅ぼす『空洞の虫』、魔竜ヴォーティガーンに変貌し、その巨大なミキサーのような口と食道(空洞)で、世界ごと対象を飲みこみ、墜落させる。
 相手を殺すものではなく、一切の光のない奈落に落とす『異界への道』である。
【解説】

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最終更新:2021年11月28日 22:36