イクシュヴァーク

【元ネタ】インド神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】イクシュヴァーク
【性別】男性
【身長・体重】182cm・77kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
 人類の始祖マヌの息子であるセイバーはおよそ人類が行使するあらゆる魔術を撥ね除ける。
 A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では傷を付けられない。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操ることができる。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。
 高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 祖父に太陽神ヴィヴァスヴァット、またはスーリヤを持つ。

輝かしき高祖:A+
 地上にて繁栄を極めた血統の祖であることを示す証。
 ラーマに連なる日種の祖とされる他、釈迦族やジャイナ教の祖師である24人のティールタンカラ達もセイバーの血を引くとされる。
 同ランクの「カリスマ」及び「可能性の光」に類似した効果を発揮する。

水精の加護:B
 水に捧げた供物より生まれたという母親から賜った祝福。
 水上を走ることが出来る他、水中でも永遠に活動することができる。
 また水を用いた攻撃への耐性としても働く。

魔力放出(炎):B+
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 セイバーの場合、燃え盛る炎が魔力となって使用武器に宿る。
 また、宝具『甘蔗が統べし不落』発動時、日種の祖としての在り方が強調されランクが向上する。

【宝具】
『原初の息吹(ブラフマー・アシ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 創造神ブラフマーが創り出した"神の剣"。
 シヴァ神がこの神剣を以て魔性の存在を滅ぼした事から魔性に対して特効効果を有している。
 また真名開放する事で神剣に宿る原初のエネルギーを解き放ち、担い手の全ステータスを一段階上昇させる事が可能である。

『甘蔗が統べし不落(アワド・スーリヤ・ヴァンシャ)』
ランク:EX 種別:城塞宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 日種の祖であるセイバーの威光を宝具として具現化させた固有結界。
 セイバーが創始した日種王朝の首都、「難攻不落の都城」アヨーディヤーを顕現させる。
 都城からセイバーより続く『日種の歴史』の具現である光の奔流が溢れ出し、
 敵を押し流すことで難攻不落の名に相応しい防御性能を発揮する。
 真名解放によって溢れ出した光が人型に集束、セイバーの系譜に連なる英雄達の姿を形成する。
 あくまで英雄本人ではなく『日種の歴史』から生み出された英雄の再現体だが、
 祖であるセイバーのカリスマに指揮された無数の英雄は非常に強力。

 アヨーディヤーは英雄生誕の地でもあり、セイバーの100人に及ぶ子供達や、
 コサラの大英雄・ラーマもまた、この地で生まれた日種であるとされる。
 この地で生まれたセイバーの子や子孫らがインド全体に拡がって王となった伝説から、
 再現体を結界の外側へと送り込み、独立して行動させることも可能。

【解説】
 インド古代の伝説のアヨーディヤー王にしてインドの王族たる太陽の一族、日種の始祖。
 『ラーマーヤナ』のラーマ、シータもこの末裔である。
 父はヴィシュヌが大洪水から救った人類の始祖ヴァイヴァスヴァタ・マヌ。
 マヌの父は太陽神ヴィヴァスヴァット、またはスーリヤであり、イクシュヴァークは太陽神を祖父に持つ事になる。
 またマヌは彼が水に捧げた供物から生まれた女性と始祖になったと言われている。

 イクシュヴァークはアヨーディヤーを首都として日種王朝を創始したという。

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最終更新:2025年05月25日 06:23