ミストクロニクル(ミスクロ)攻略wiki@Lobi総合
ナンデルス
最終更新:
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時の管理者 ナンデルス
ユニット詳細
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進化によるステータスの変化 |
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連鎖 |
奥義 |
アクア |
G1 |
10 |
96 |
85 |
G2 |
10 |
92 |
81 |
G3 |
10 |
92 |
81 |
G4 |
10 |
87 |
77 |
G5 |
9 |
87 |
77 |
G6 |
9 |
87(開戦時79) |
77 |
G7 |
9 |
82(開戦時74) |
73 |
G8 |
8 |
82(開戦時74) |
73 |
G9 |
8 |
77(開戦時70) |
68 |
G10 |
8 |
77(開戦時62) |
68 |
※ アクア列はルーン・アクアの装備効果発動時の数値
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伝記
十三騎士の「時流」を司る騎士は魔道士ギルドを創立し、象牙の塔の賢者のように研究に終生を尽くすのではなく、知識を世のために使うことにした
限られた時間の中では個人が真理を究明するよりも、より良く生きるためにその時間を費やすべきと考えてのことだった
ギルドの発展に尽力した後、自らは時間の流れに身を投じて星の慈愛を感じていた
同時に、時間に干渉されない個体の監視も行っていた
それは二人の子どもであった
時間の終わりと始まりを操れるナンデルスは、あらゆる物事の存在時間を終わらせることも、任意の時間に再現することもできた
一方、重力を操れる
アシンドラは、時間の構造を歪めることができた
このような例外が、それも二つ同時に現れるなど前代未聞であった
時流の騎士は二人が悪用されないように養子として引き取り、愛情を注いで育てた
時流の騎士の教育によって二人は偉大な魔道士となった
天然でそそっかしいナンデルスは義理の母と妹を愛し、星のために力を尽くすことを決めた
しかし、より力を求めたアシンドラは時流の騎士を裏切り、自分の力を証明するために魔人となった
失った絆を取り戻すため、ナンデルスは旅に出た
旅の中で偶然知り合った象牙の塔の
ティーツと共に、魔人の軌跡を追いかけている
出生地のストーリー「イラアル監視塔」
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1. 時の管理者 |
1. 時の管理者
アリン |
ふんふんふふ〜ん♪ いやぁ5徹したあとの 風呂は気持ちがいいなぁ! |
クレブ |
マスター お召し物はコチラに置いておきますゾ 久しぶりのご入浴ですから、 しっかり綺麗に洗ってください |
アリン |
んー、わかったわかった しかしそんな言い方は心外だぞ オレはいつも風呂に入ってるだろ? ロベッタとは違うんです |
クレブ |
5日間も入浴してなかった人の 言う事ではございませんな |
アリン |
しかたないだろ! 魔法遊戯の新作が 連続で発売されたんだから… 6画面同時使用がどれほど大変か! |
クレブ |
まったく… マスターは本当に困ったお方ですゾ |
アリンとクレブが雑談していると、 突然バスタブの中に人影が立った 飛沫の音で気が付いたアリンが振り返ると、 神が濡れた女の不気味な笑みを見たーー |
ナンデルス |
あ、どうも… |
アリン |
……! 女のおばけがぁぁぁー!! 誰か助けてぇぇぇー!!! |
クレブ |
マスター! また魔法遊戯の幻覚ですか? はいあいクレブが追っ払って… …ああああ!!本当に幽霊が!!! |
ナンデルス |
ちょっとちょっと! 落ち着いて! 私は幽霊じゃないよ! |
アリン |
クレブ! こいつ人の言葉を喋ったぞ!? |
クレブ |
マスター、騙されてはなりません 嘘が巧みな悪霊かもしれませんゾ… 悪霊もヴァンパイアも嘘ばかりですからな! |
アリン |
どさくさに紛れて オレの悪口を言うな! オレは真面目でピュアなヴァンパイアだ! |
ナンデルス |
え?うそ? あなたヴァンパイアなの? 私のイメージだと、 もっとハンサムだったんだけど… |
バスタブから近づいてくる人影に アリンは悲鳴をあげて飛び上がり 必死の勢いでクレブの方に逃げていくーー |
アリン |
あああああ! こっちに来るなぁぁぁー! |
クレブ |
ママママスター! どどどどうか落ち着いて! |
アリン |
クレブどうしよう? エクソシスト呼ぶか? エクソシストって何? 聖光教団に祓ってもらう? |
クレブ |
無理に退魔すると暴れるかも知れません! もっと優しい方法があるはずですゾ… そうです!生前の願いを叶えるのですゾ! あの霊が一番欲しいものを聞きましょう! |
アリン |
ダメだ、それはできん! もし素敵な恋人を要求されたらどうするんだ! オレも彼女は欲しいけど幽霊は専門外だ キョンシーくらいならいけるかもしれんが… |
クレブ |
断る理由が酷すぎますな… 相変わらずその自信はどこから来るのか おかげで少し冷静になれましたゾ |
ナンデルス |
…やっと落ち着いた? あと、そんなお願い死んでもしないから ふう…何故かうっかりして ここに来ちゃったのよね |
アリン |
うっかりで人の浴室に 現れるなんてシチュエーションは 某国民的アニメくらいだぞ! |
ナンデルス |
あ、浴室だからすっぽんぽんなのね ドルイド気質のヴァンパイアは珍しいけど… あなたもうちょっと鍛えたほうがいいかも 線が細すぎるし…うん、小さいわね |
アリン |
…失礼極まりない!!! |
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2. 時の管理者Ⅱ |
2. 時の管理者Ⅱ
ナンデルス |
はい! 改めて自己紹介します 私はナンデルスよ |
生まれたままの姿を見られたアリンは 服を着るとすぐにシーツで全身を包み 白い繭の様にソファーにうずくまっていたーー |
アリン |
名前なんてどうでもいい… 早くここから消えてくれ… |
ナンデルス |
本当にごめんってば! まさか入浴中にお邪魔しちゃうなんてね 見たくて見たわけじゃないんだし |
クレブ |
マスター、お気を確かに! ご子息を見られたくらい どうってことないですゾ |
アリン |
あぁ、ボクの純潔が… あぁ、ボクの貞操が…… |
クレブ |
ご心配なさらず どちらもご無事ですゾ それにずっとずっと いつまでもマスターと一緒ですゾ |
アリン |
人が落ち込んでるとこにつけ込んで 追い打ちをかけるなよ! |
クレブ |
とにかくマスター まずは自己紹介ですゾ お客様をお待たせしてはいけません |
アリン |
ケッ、まあいいさ オレはアリン で、この豚がクレブだ |
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ナンデルスは椅子に座り、 鏡を見ながら髪を整えている しかし彼女の肩にいる梟が 濡れたままの翼を羽ばたかせたーー |
ナンデルス |
こらリュウ! その手…じゃなくて翼をやめて! ちょっと外を飛んで乾かしてきなさい! やっと髪が乾いたのに! |
リュウと呼ばれた梟は 人間の様に首を傾げると くるりと飛んでアリンの腰に着地し 羽の毛づくろいを始めたーー |
アリン |
いてっ、いててっ! その手を…いや、脚をやめて… いや、爪をやめて! オレの繊細な肌に傷がつくだろうが! |
クレブ |
マスター さっそく仲良しさんになれて うらやましいですなぁ |
アリン |
この二枚舌野郎! 早くこの鳥をどかせ! …それで、なんでまた 浴室なんかに出てきたんだ? |
ナンデルス |
んー、何でだろう 私はアシンドラの所に行ったはずなのよ それなのにどうしてここに来たんだか…? |
アリン |
アシンドラ? あの腹黒い商売人を探しているのか? |
ナンデルス |
え!知ってるの!? よかった〜 彼女はどこ?早く教えて! |
アリン |
んなこと知るか! ハンサムになれる果実とか言って 偽物をオレに売りつけやがって… 模型を売ってまで作った金は必ず取り返す! |
ナンデルス |
ハンサムになれる果実? まあ、あなたには必要そうね |
アリン |
おいおい オレはもうハンサムだよ! なあクレブ、そうだよな? |
クレブ |
彼女に会う事ならば可能ですゾ 普段マスターが食べている果物は アシンドラ殿から買っているのです 週に一度、いつも通りなら明日来るはずですゾ |
アリン |
え?何それ?いつから? なんでオレは知らされてないの? まさか毒見役じゃないだろうな? あとわざとオレの話を無視しないで! |
クレブ |
そんなことないですゾ 今まで問題はなかったですし、 クレブは慎重に毎回マスターから 先に食べさせておりますから |
アリン |
貴様!!! |
ナンデルス |
なるほど! 場所は合ってたけど時間が違ったのか 落下地点を間違えたかと思ったわ 良かった〜、私ここで待っててもいいかしら? |
アリン |
まあ、別に構わんけど… 落下地点ってどういうことなんだ? 急にオレの城に現れたことか? |
ナンデルス |
あ!それが私の能力なのよ! でも、説明するとちょっと長いのよね… |
クレブ |
では、クレブがフルーツタルトをお持ちしますので ナンデルス殿もご一緒にお茶はいかがでしょう? ミルクティーはお好きですかな? |
ナンデルス |
うん! 大好きよ、ありがとう! |
アリン |
抹茶ラテを頼む |
クレブ |
ミルクティーにしてください!!! |
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3. 時の管理者Ⅲ |
3. 時の管理者Ⅲ
クレブがフルーツタルトを持って 戻ってくると、アリンとナンデルスは すっかり楽しそうに話していたーー |
アリン |
へぇー アシンドラの幼馴染なのか |
ナンデルス |
うん! 私たちは小さい頃から魔導士ギルドに居て、 そこのみんなに育てられたのよ |
アリン |
魔導士ギルドか… 興味をくすぐられる名前だな それから? |
ナンデルス |
ギルドで私たち二人とも時間操作系の 能力を持っていることが分かったの 私のは「時間終始」と言って、 あらゆるものの時間を任意に再現できるの |
アリン |
つまりどういうことだってばよ |
ナンデルス |
簡単に説明すると… こんな感じかしら |
ナンデルスが自分の帽子を叩くと、 その傍らに彼女と全く同じ 分身が出現したーー |
ナンデルス |
えへへ 私は1時間後のナンデルスです! |
アリン |
なんだと! 質量を持った残像だというのか!? |
ナンデルス |
フッ、怖かろう…じゃなくて これは「未来の私」 私の能力は「未来の私」と「現在の私」を 同じ場所に存在させることが出来るの |
クレブ |
すごい能力ですゾ! クレブが自分の分身を呼び出せたら、 同時にケーキがいくつも焼けますゾ! |
ナンデルス |
あ、分身とはちょっと違うんだよね 例えば、ある時間から5分間の私を呼び出すと カットした5分間の私の存在は消えてしまうの ちなみに、他の人にも使えるわよ |
アリン |
それは… 何人でも呼び出せるのか? 例えば「未来のオレ」を3人カットすれば、 今のオレと合わせて4人対戦遊戯もできる? |
ナンデルス |
できますとも もっと対戦したいなら、2、30人 連れてくることもできるわよ! |
アリン |
さすがにそれは多すぎるな… ここには「未来のナンデルス」、 「今のナンデルス」そしてオレの3人がいる 「未来のオレ」があと1人いれば十分だ! |
ナンデルス |
はーい それではカットします! …………あれ? |
アリン |
…不安な声を出すなよ どうしたんだ? まさか失敗か? |
ナンデルス |
い、いえいえ! 上手く行ったんだけど ほんのちょっぴり場所に誤差というか ちょっとした問題よ? |
アリン |
…誤差? どこに呼び出したんだ? |
ナンデルス |
そんなに遠くはないけど… カットした「未来のアリン」は 今てルビアにいるみたい でもちょっと火口に近すぎるかな〜? |
アリン |
オイイィィィィィ!! 何やってんのォォォォ!! クレブッ! 早く未来のオレを助けに行くぞッ! |
クレブ |
ちょうどティータイムも終わりましたし それでは飛空艇を出してきますゾ |
ナンデルス |
あ! 私も行きます! |
アリン |
当たり前だ! じゃなきゃ未来のオレが どこにいるかわからんだろうが! 40病で支度しろッ! |
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入手場所
備考