第3章 暑い砂の地、卒業の時
「ちぇっ、何で双剣ダメなんだよ」
といいながらも、
「あっちぃ~」
といいながら、白に近い飲み物~クーラードリンク~をガブリを飲んだ。
コレを飲むと、暑さが減少する。
「さっさとドスゲネポスを狩るぞ」
とロンは言った。
「ガァァァァ」
「ど、ドスギアノス?ま、まさかっ」
「おい、泣き声は似てるかもしれないがよく見てみろ。ドスゲネポスだ。」
早口で一言言うと、閃光玉を投げる。
「グワァァァァ、グワァァァァ」
するとロンは、ケンの手を引っ張り逃げる。そして、別のエリアでシビレ罠を仕掛ける。
そんなこともしらず怒ったドスゲネポスはこちらに突進し、シビレ罠に引っかかる。
ロンは、太刀で攻撃しまくっていく。 一瞬のうちにドスゲネポスは崩れ落ちる。
依頼完了だ。戻るぞ!
「あ、うん。」
~村に戻った。~
村に戻るとたくさんの人々が立っていた。そのうちの1人が、ケンに小包を渡す。
「ワァ、ありがとう!」
中には、ギアノスシリーズの防具が入っていた。
「そろそろこの防具じゃきついだろう。よし、さて明日に向けて準備しろ」
「はぁ~い」
やるきなさそうに返事をする。
次の日、ロンはいきなり
「卒業テストをする。」
「えっ?何々?」
うれしそうに聞いてみる。
「ラオシャンロン」
「はぁぁ?絶対無理。」
「嘘だよ、イャンクックの狩猟だ。」
ケンは「ほっ」と息をつく。
「じゃっ、いってきまーす」
これで弟子生活もおさらばだ、と思って、密林へ出かけていく。
ケンはいきなり拠点を飛び出す。
「グワアアァァ」
低い声でゆっくりと鳴く。
イャンクックは飛竜と思われがちだが実は鳥竜種。
テリトリーを絶えず移動する、ギアノス等とおなじ種族である。
「おわっ、でけぇ」
そんなことをいいながら、接近していく。
「グワアアァァ」
ケンに気づいたのか、いきなり突進する
「おわっ」
すぐに回避する。するとケンはボーンククリを取り出し、イャンクックに攻撃をする。
ところが、イャンクックには、ダメージがない。
「ちぇっ、こうなれば」
ケンはとっさに音爆弾を取り出す
「キィィィン」
高い周波音が鳴り響く、イャンクックは聴覚を取り戻した瞬間逃げていった。
それは、ケンを予想どおり、北の方向に。
とっさにケンは追いかける。するとイャンクックはシビレ罠に掛かっていた。
「よし、それっ!」
ケンは息を止める。そして、攻撃を当てていった。
シビレ罠から抜け出したイャンクックは怒り出す
「クワックワックワワァ」
口から熱そうな火を吐きながら、ケンに襲い掛かる。
とっさに、ケンはまたもシビレ罠をしかける。
そして、また引っ掛かる、その繰り返しだった。
イャンクックは、巣へにげて寝ていたのであった。
「スキありっ!」
イャンクックは目を覚ます。そして、フラついた
「とどめだ、それっ!」
「クワックワックワワァ」
イャンクックは突然怒りだす。
「う、う、嘘だろっ!」
イャンクックは瀕死状態になると怒らなくなるが、寝ていたために回復していたのだった。
「ちっ、うわっ」
イャンクックの火炎が思い切り当たる。
「あっつぃ~コノヤロ~」
ボーンククリはボロボロだった。ケンも瀕死、イャンクックも瀕死だった。
ケンは最後の力を振り絞り、イャンクックにボーンククリを刺す。
「うわっ」
衝撃でケンが吹っ飛ばされる・・・。
「グワアアァァァァァ......」
イャンクックは地面に崩れ落ちた。
ケンはイャンクックを討伐したのだ。
ケンはクエスト成功だったのだ。
~村に帰った。~
「ありがとう、キミのおかげで村が救われたよ。」
村の住人が何人も詰め掛けてくる。
ロンは、
「これで俺が言うことはない。がんばるんだな。それと、お前の父さんもハンターだったらしいな。」
「う、うん。」
「村の人がお前の父さんを歓迎していたのは、こんな風じゃなかったか?」
「ち、近いかもしれない。」
「おまえは父さんの一部を受け継いだんだ。もうお前に言うことはないさ。
卒業だ。俺は今日午後の船で街に戻る。」
「えっ?もういっちゃうの?ゆっくりしていけばいいのに」
「村長によろしくな。それと、2人の仲間として手伝ってくれるハンターをよんできたぞ」
そこにいたのは、2人の男性と女性だった。
「俺は、ランド。よろしく。」
「私は、キョウカといいます。よろしくお願いします。」
「俺はケン。これからよろしくたのむぞ。」
「じゃぁ、ロンさようなら。」
「おぅ、頑張れよ」
次の日から、本格的な狩猟が始まった---------
第4章 毒牙のリーダー
