ラプラプ:ラプラプ

Fight! Alone with my blade!
闘え!ただ剣を手に!

双剣状態
スキル 冷却 消費MP 効果
英雄信仰
(パッシブ)
ラプラプのスキルが敵に命中すると勇気の祝福を獲得する。
5回祝福を獲得すると次の通常攻撃に追加ダメージが発生(クリティカルにならない。)し、自身に500~1200(レベルによって変化)のダメージを吸収するシールドを付与する。5秒間継続。
ジャスティスブレイド
11.0 前方に回転する2つの刃を放ち、触れた敵に120物理ダメージを与える。同一の敵に複数ヒットしても獲得する勇気の祝福は1つまで。
ブレイブスタンス
8.0 双剣を持ち指定した方向へ突撃する。触れた敵に100物理ダメージを与える。敵ヒーローに命中すると、自身の移動速度が短時間上昇する。
レイジ
60.0 双剣を合体して前方に斬撃を繰り出す。命中した敵に400物理ダメージと0.8秒のスタン効果を与える。その後15秒間、重剣状態になる。

重剣状態
スキル 冷却 消費MP 効果
英雄信仰
(パッシブ)
ラプラプのスキルが敵に命中すると勇気の祝福を獲得する。
5回祝福を獲得すると次の通常攻撃に追加ダメージが発生(クリティカルにならない。)し、自身に500~1200(レベルによって変化)のダメージを吸収するシールドを付与する。5秒間継続。
ジャスティスブレイド
8.0 前方に回転する巨大な刃を放ち、触れた敵に350物理ダメージを与える。
ブレイブスタンス
8.0 重剣を持ち指定した方向へ突撃する。触れた敵に250物理ダメージを与える。スキル発動後、自身の物理・魔法防御が5秒間+20される。
レイジ
15.0 パッシブ効果:重剣状態の時、通常攻撃のダメージ+20%
アクティブ(発動)効果:武器を振り、周囲の敵に600物理ダメージを与える。



目次



考察

双剣状態と重剣状態の2形態を使い分けるファイター。機動力や火力は申し分のない性能をしているが、重剣状態が使えない(スキル3が冷却時間)時には総火力がガクッと落ちてしまう。
そこそこのリーチと機動力を活かして敵をかき乱して、決めるところは高火力で一気に畳み掛けて戦おう。


長所
  • スキル3の広範囲のスタン。
  • 双剣、重剣共に機動力が恵まれている。
  • ファイターだがスキルのリーチが恵まれており遠距離やメイジが対面に来てもある程度は戦える。
  • 対象指定のスキルが無いためタゲ切りに対応可能。

短所
  • 対象指定のスキルが無いためスキルショットの精度に全てがかかっている。
  • スキル3を撃つ瞬間に一瞬隙があるため、そこに反応できる相手がいた場合機能しなくなる。
  • 重剣状態のスキルショットの速度は早いとは言えないため反応がいい相手には当てづらい。



スキル説明・解説

双剣状態
パッシブ 英雄信仰
スキルがヒーローに当たる度にスタックが溜まり、5つ溜まると次の通常攻撃が強化されシールドが付与される。
ラプラプの粘り強さと土壇場の火力を支えるパッシブ。全てのスキルが方向指定or範囲攻撃で、複数の敵にヒットするとヒットした数だけスタックが溜まっていくので集団戦で非常に機能するだろう。
スキル1 ジャスティスブレイド
攻撃速度、発射速度共に優秀で、レーン戦時のハラスを支えるスキルだろう。縦にも長いが横にも意外と広いため、複数ヒットを狙いやすいスキルでもある。威力は少し控えめだが冷却時間が短いためテンポよく使えて総合的なダメージはそこそこなものになるだろう。
投げた時と戻ってくる時で2回の判定があるため、うまく位置を調整するとそれなりに火力が出る。また、戻ってくる時は現在のラプラプの地点に戻るため、スキル2などで移動すると若干ながら軌道を調整することができる。
スキル2 ブレイブスタンス
元祖ハンドスピナー。
移動速度、移動距離が非常に優秀な移動スキルだがその分威力は期待できない。ヒーローに当てることで移動速度が上がるため、集団戦時に逃げる敵を追いかえる時に有用だろう。
壁抜けも可能だが、抜けられる範囲は意外と広くないためしっかりと根本から入るように練習しよう。
スキル3 レイジ
剣を合体させるって?何言ってんだこいつ。
剣が合体して直線上の敵にスタン効果を与え、15秒間重剣状態となる。直線上の敵にヒットするため、うまく使うことができれば2~3人を同時にスタンさせることもできる。
ラプラプの真骨頂であり、ラプラプの火力を支えるまさにSPスキルと言えるスキルだろう。もちろんこのスキルがヒットしたときもスタックが溜まる。
スキル発動時に一瞬のため時間があり、その間にスタンやフリーズを入れられてしまうと発動すらせずに止められてしまうので注意が必要。


重剣状態
パッシブ 英雄信仰
双剣状態の解説を参考。
スキル1 ジャスティスブレイド
双剣状態と比べると剣が飛んで行く速度がゆっくりだが、見た目以上の横判定と意外と長い縦判定によりそこそこの当てやすさを持つ。ラプラプのメイン火力その1。
説明文のダメージとしてはそこまで高くないが、武器攻撃力の2倍の値が追加ダメージとして入る。具体的にはハンターストライクを持っていれば100×2=200が追加ダメージとして入る。これにより単発でものすごい火力が生み出される。
範囲攻撃ではなく方向指定スキルなのでしっかりと狙い、複数の敵にヒットするように使っていこう。防具を積んでいない相手に当てることができればごっそり持っていくことができる。
スキル2 ブレイブスタンス
重剣状態の移動スキル。双剣状態と比べると移動速度が若干遅いが、発動後5秒間は防御性能が上がるため、集団に入るときにはこれから入るといいだろう。
重剣状態のスキルの中では控えめな威力だが、冷却時間の割には高火力であることは間違いないためしっかりと狙って使っていこう。
スキル3 レイジ
重剣状態時にスキル3を押すと使用できる。
超高火力な範囲攻撃で、舐めたダメージ交換を狙ってくるハンターを返り討ちにできる。スキル1と同じくスキル説明のダメージに武器攻撃力の2倍のダメージが追加されるため、武器を積めば積むほど爆発的に高火力になっていく。
範囲攻撃+超高火力という性能を活かすためにしっかりと敵のど真ん中で使っていきたい。複数ヒットを起こしやすいスキルでもあるのでパッシブをうまく発動させながら強引にダメージを出していこう。



ビルド考察

双剣時のスキル1の多段ヒットや重剣時の高火力スキルから考えてブラッドアックスとの相性が非常に良い。スキルを与えれば与えるほど回復能力が上がっていくためだ。
また、スキルの回転率を上げるために可能な限り冷却短縮も積んでいきたい。
敵陣に飛び込む際の最低限な防御力は確保しておきたいため防具も少しは考慮しておこう。


最後のスピリットシャウトは場合によってはクイーンウィングに変えることもある。

高火力スキルの複数ヒットによる回復力で粘り強く戦い、パッシブのシールドや移動スキルを駆使しながら生き残るように戦いたい。


立ち回り考察

まずスキル1を習得し、レベル2になるまではセーフプレイを心がけよう。
相手が遠距離やメイジならば、スキルや通常攻撃をもらわないように気をつけながら最低限のスキル1発動でファームを行おう。スキルを避けないような相手ならば序盤から積極的にハラスをしていく。こちらはノーダメージでうまく相手だけにダメージを与えることを心がけよう。
基本的にレーン戦時に飛び込むタイミングはスキル3が使える&スタックが4つ溜まっている状態であることが好ましい。油断している序盤のファイターやハンターなどはしっかりとスキルを当てるだけで面白いように溶けていくだろう。

中盤以降では機動力を活かしたローミングや、無理矢理のタワー折りの敢行など積極的に試合を動かして回ろう。この時、無理に突っ込んで行く時にはスキル2を残しておくことを忘れずに。マップを見て自分の近くに敵ヒーローを確認したら即座におさらばしてしまうのがいいだろう。

中盤~終盤、集団戦の頻度が上がってきた場合は、スタックを意識しながら溜め、うまく敵集団にスキル3を当てられるように工夫しよう。集団にスタンが入ればそこからしっかりとスキルを当てていき、大きなダメージを稼いでいこう。スタックが溜まったらスキルの合間に通常攻撃を入れることを忘れずに。これをするだけで生き残る確率がグンと上がってくる。地道にシールドを付けながらうまく集団戦を生き残ろう。


追記:
ラプラプの強みは序盤から中盤までの、装備が整っていない時間帯で高火力を出せるという点にある。
そのため、序盤から中盤までの時間帯では積極的に戦闘をしかけて持ち前の高火力でキルを狙う動きをすると良いだろう。逆に終盤、お互いのタワーが残り少ない時間帯での集団戦などでは、高火力でキルを狙うというよりは、多くの敵にスタンを当てたり、死にかけの敵を確実にキルしに行くという動きにシフトするのが良い。ラプラプから仕掛けていくのも不可能ではないが、タンクほど固くなく、ハンターほど火力が続かないという性能なので、メリハリを付けて、入る時は入り引く時は引くということを心がけて動くようにしよう。
試合が進み、長期戦になればなるほど存在感が薄くなりがちだが、ラプラプができることをしっかりと理解し、こちらの得意を押し付ける動きをしていこう。



育ったラプラプがいると集団戦の戦いが非常に有利になる場合が多いため、しっかりと使いこなしチームを勝利に導いていこう。


著:AmyDoll44
最終更新:2018年03月10日 00:38