ハーリー:天才メイジ

Time for me to make my entrance!
真打ち登場の時間だよ!

スキル 冷却 消費MP 効果
マジックマスター
(パッシブ)
魔法の真髄をマスター。通常攻撃に60の魔法攻撃を追加して、魔法ダメージを与える。
ポーカートリック
7.0 90 前方に素早く3/3/4/4/5/5回マジックトランプを発射する。
最初に命中した敵に150/170/180/200/210/230魔法ダメージを与える。
敵に命中する毎、自身の攻撃速度+3、最大5%回重複が可能。8/8/9/9/10/10秒継続。
エスケープ
13.0 60 姿を消して、前方に現れる。元いた場所にマジックハットを残す。
スキル使用後2秒内、移動速度+30%。
4秒内に再度スキルを使用すると、帽子の位置に戻る。
デッドマジック
30.0 120 敵をロックして、火の輪を発射する(他の敵ヒーローに阻止される場合がある)。
触れた敵に200/300/400魔法ダメージを与え、火の輪は3秒間、敵にまとわりつき、敵の移動速度を低下させる。
ハーリーのスキルが火の輪に命中すると、敵にダメージを与える。
継続時間終了時、4+継続中の被ダメージの100/150/200の魔法ダメージを与える。

目次



考察

ヒーローの中で唯一「通常攻撃がすべて魔法ダメージ」であるメイジ。
実装当初はメイジでありながらハンターのような動きができるのでは!?と期待されていたが、
実際はスキル主体の動きが基本となっており、毛色は違うもののちゃんとメイジカテゴリらしい働きを見せる。
スキル2を利用したトリッキーな動きが魅力だが、スタンなどの拘束スキルを持ち合わせていないため難易度は高め。
うまく扱えば一度に大量のダメージを狙っていけるヒーローである。
2→3→1のコンボで1キルが容易すぎるため現状のBAN最優先キャラ。
長所
  • 至近距離での圧倒的火力。
  • 距離を詰めやすく、かつ退きやすい。
  • スキル3の効果により逃げられてもとどめを刺しやすい。
短所
  • 拘束手段を持たないためサポートには不向き。
  • 集団に対して有効なスキルがない。
  • スキル説明の翻訳がガバガバすぎる。


スキル説明・解説

パッシブ マジックマスター
通常攻撃が魔法ダメージに置き換わるというシンプルなもの。
通常攻撃に装備の魔法攻撃補正が乗るため、終盤はかなり強力。
これとスキル1のお陰でメイジなのにモンスター処理やタワー破壊がかなり早い。
スキル1 ポーカートリック
前方3方向に3~5回トランプを投げつける。方向指定。
ハーリーのメイン火力スキルであり、至近距離でヒットさせれば3×3~5回分という凄まじいダメージが入る。
ミニオン&モンスター処理にも使えるうえにヒット数に応じて通常攻撃の攻撃速度がアップするという強力なオマケつき。
スキル2 エスケープ
方向を指定して一定距離を瞬間移動する。
4秒以内にもう一度使用すれば元の場所に戻る事ができるため、無理なく距離を詰めることができる。
必ずしも元の場所に戻る必要はないので、退避中にも使える便利スキルである。
スキル3 デッドマジック
目標を指定して火の輪を飛ばす。減速効果つき。
火の輪にかかった相手に攻撃すると追加のダメージが入るうえに、火の輪の効果時間が終わった瞬間に効果中に受けたダメージの50%のダメージを与える。
サイクロプスのスキル3に性質が似ているが、こちらはスキル自体の火力はそこまで高くない。


ビルド考察

基本的に火力ビルドを目指すが、通常攻撃に補正が入る装備を織り交ぜても良い。
ここではスキル主体のビルドの一例を載せておく。


通常攻撃の火力を上げたい場合はヘヴンウィングを積むと良い。
ヒートロッドはスキル1がうまく当たらなかった場合でもダメージを稼げる上に、
魔法貫通と移動速度に補正がかかるため相性がいい。
追い性能を求めるならフロストもあり。
魔法貫通がさらに欲しい場合はイビルクライを積んでもよいのだが、
なにせ枠が足りないのでアーケインブーツに変更することをおすすめする。


立ち回り考察

ハーリーはスキルの性質上、単体に対して高火力を発揮するヒーローである。
このため、集団戦においては脆い敵、または危険度の高い敵から処理していく必要がある。

拘束スキルを持たないうえに距離を離されるとほぼ仕留めきれないので、確実なタイミングで仕掛けるのが非常に重要である。
(逆を言うと、瞬間的に距離を大きく取れるキャラ以外は確実に1キル取れるという事である。)
とはいえ、、前進も後退も楽なので失敗したところでまた何度もアタックすることができる。
ミニオンやモンスターの処理は早い。相手より確実に先に育ち、1キルを狙おう。

中盤以降もエウドラオーロラなどの確定スタンがいなければ、タワー下であったとしてもほぼ1キルできる。
前に出てもハットで逃げれるので積極的にいこう。
この時点で成長度にかなり差がある場合はゴリゴリ攻めても良い。
集団戦ではスキル3を入れにくく、トランプも当てづらいが、相手ハンターを積極的に狙っていこう。
常に相手側の誰かが死んでいるという状態を作り出せれば、ゲーム展開を有利に動かすことができる。

ハーリーは間合いのとり方がシビアではあるものの、動きが噛み合ったときの破壊力はピカイチといえる。
メイジやりたいけど近距離戦が好き!でもアサシンはなぁ・・・とかいう人にはうってつけかもしれない。



著:デコポン
最終更新:2018年03月10日 00:10