宮本慎也

プロフィール

  • 選手名 -宮本 慎也(みやもと しんや)
  • 背番号 - 6(95年~)
  • 出身地 - 大阪府吹田市
  • 身長/体重 - 176㎝/70㎏
  • 投打 - 右投右打
  • 球歴 - PL学園高-同志社大-プリンスホテル-ヤクルト(94年ドラフト2位)
  • 顔文字 - (´-_-`)
  • 実況板でのあだ名 - 禿しにゃDVD
  • 関連用語 - バスケレンジャー

入団前

  • 小学生時代に「牛若丸」と呼ばれた吉田(元阪神)に指導を受け、現在でもその時に教わった遊撃手の心得は忘れていないという。
  • 中学時代は摂津シニアに入団し、全国大会に出場する活躍。大阪の名門、PL学園高にスカウトされて入学する。
    1学年上に立浪(中日)、片岡(元阪神)、野村(元横浜)、橋本(元巨人)等が在籍しており、87年の春、夏の甲子園を連覇。
  • 卒業後は東京の大学に進学する予定であったが、当時同志社大に所属していたPL学園OBの誘いで同志社大に進学。
    ここでも片岡とチームメイトとなり、互いに活躍した。
    2年春には関西学生リーグで首位打者とベストナインを獲得、2年秋には明治神宮野球大会で優勝。
  • 主将を務めていた大学4年時には下位指名ながらプロへの誘いがあったが、大学の監督の薦めで社会人の名門、プリンスホテルへ入社。
    社会人の有望な若手を集めて行われる新人研修で小坂(ロッテ-巨人)と出会い、後の名手の手本となった。
    93年には都市対抗に出場し、94年のキューバとの親善試合では日本代表にも選ばれキューバの強さを身をもって体感する。
  • 当時内野手強化の方針を採っていたヤクルトが経験豊富な宮本に目をつけ、95年にドラフト2位で入団した。

ヤクルト時代

  • 1年目からほぼ完成された内野守備で首脳陣の注目を集め、ショートレギュラーであった池山から「守備では敵わない」と言わしめた程。
    当時の野村監督からは「自衛隊」と評されていた。
  • 池山がサードにコンバートされると、8番ショートでレギュラーを獲得。堅実な打撃、守備は次第に有名となり、99年からは5年連続でゴールデングラブを獲得。
  • 00年には自身初の打率3割を達成。01年には2番として日本新記録となるシーズン67犠打を記録してチーム4年ぶりの日本一に貢献。
  • 03年のアテネ五輪アジア予選では長嶋監督に代表キャプテンに指名され、予選大会のMVPを獲得。
  • 04年のアテネ五輪本戦でもチームをうまくまとめ上げ、銅メダルを獲得。その手腕は高く評価された。
  • 06年にはWBCの日本代表に井口(ホワイトソックス)の代役として選出。
    代表内にキャプテンという役職はあえて存在させなかったが、実質上のキャプテンとして代表の世界一を裏から支えた。
  • 06年に古田兼任監督からプロ野球選手会会長のバトンを受け継ぐ。
  • 現在も不動のショートレギュラーであるが、06年シーズンは交流戦での死球の影響で長期離脱を経験。後半戦から復帰した。
  • 07年からチーム6年ぶりとなるキャプテン制復活により、野手キャプテンに就任。
  • 08年春季キャンプでは、当初はサード転向の方針であったが元通りのショートに落ち着く。
    シーズン開幕当初はショートを守っていたが、ウィルソンの加入以降サードに回った。
    打撃では3年連続で打率3割以上をマーク。
    -09年は基本的にサードを守り、サードでは自身初めてとなるゴールデングラブ賞を受賞した。
    シーズン終盤は右手親指の骨折をおして試合に出場し、チームをクライマックスシリーズ進出へ導いた。

ドSのDVD将軍

  • プロ野球界では松井(ヤンキース)と並んでAV好きとして知られている。以下のエピソードから実況板ではDVDと称される事も。

{{{ 04年1月2日フジテレビ系「新春!プロ野球オールスター場外乱闘」にて、日本代表合宿の時、後輩の石井弘に 2万を持たせ新宿にエロDVDを買いに行かせるというキャプテンぶりを明かし、100万もらったら何に使う? というクイズで「DVD」との解答し、さらなる漢っぷりを見せ、古今東西「会いたい人」というお題で、 「星野ひかる」「及川奈央」「朝吹ケイト」「美保純」と新旧のAV・ポルノ女優を挙げ守備範囲の広さを見せつける。 05年1月2日に放映された同番組でもDVD発言をし、改めてエロキャラの健在ぶりを示した。 }}}

  • ナインティナインとも親交があり、ニッポン放送での「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演した際、
    「AVを見ても、何もせずにズボンをしまう事もある」と嘘をついて岡村に突っ込まれている。
  • WBCで井口の代わりに急遽代表入りの要請があった際、趣味のパチンコをしていたという。
  • サヨナラ打を打った選手にジャンピングハイニー等のプロレス技を仕掛けて来る。その被害者は多数。

エリートコースの陰に

  • 経営コンサルタントの坂本容疑者の指示で所得を隠し、1248万円を脱税。
    小久保(当時ダイエー)、種田(当時中日)、鳥越(当時中日)らと共に起訴され、97年に懲役10ヶ月・執行猶予3年・罰金350万円の判決を受ける。
    -選手の認識の甘さが事件の主な原因であるが、プレーに集中すべきプロ野球選手が納税の勉強をするのは大きな負担になってしまうのも事実。
    事件後には選手の金銭問題の負担を軽くするべく、選手会をはじめとして代理人交渉の容認を求める声が大きくなった。

その他

  • ヤクルト入団の仮契約前に真田広之がヤクルトの選手を演じた「ヒーローインタビュー」という映画を現在の夫人と見に行った時、
    真田広之演じる選手の背番号が6番であったので、冗談で「背番号6番になったらどうする?」と思っていたら本当に背番号6番を提示されて驚いたという。
  • 06年オフにはTBSラジオで毎週火曜日に「宮本慎也のエキスタ」という番組を開始。ゲストとして福川や和田(ソフトバンク)等も出演した。
  • 06年オフに自腹(1000万)で戸田球場の改修を行いたいと発言。元々下がると思っていた年俸がWBC世界一査定等で上がった為、その分を回すらしい。

年度別成績

年度チーム試合打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点四死球三振盗塁打率
1995ヤクルト675013112004693.220
1996ヤクルト6823827658211323396.273
1997ヤクルト11538744109153133363716.282
1998ヤクルト114368289510112527515.258
1999ヤクルト13150160124141124264011.248
2000ヤクルト13647639143244355364913.300
2001ヤクルト12547774129150117335711.270
2002ヤクルト1144645313521152513646.291
2003ヤクルト14054378154201744457811.284
2004ヤクルト9034652104121112626696.301
2005ヤクルト1355477114519274738885.265
2006東京ヤクルト73270298211123414293.304
2007東京ヤクルト1314644213918353931553.300
2008東京ヤクルト1164224713011033231523.308
2009東京ヤクルト1284694313826454620583.294
通算1683602270017032262453464401775105.283

タイトル

  • セントラル・リーグゴールデングラブ賞遊撃手部門:6回(97年・99年~03年)、三塁手部門:1回(09年)

代表歴

  • アテネオリンピックアジア最終予選日本代表(03年)
  • アテネオリンピック日本代表(04年)
  • WBC日本代表(06年)
  • 北京オリンピックアジア最終予選日本代表(07年)
  • 北京オリンピック日本代表(08年)











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最終更新:2010年09月17日 03:02