ギィーラ＝ジルオス

ギィーラ＝ジルオス

ペンタグラムエキスパンションの重要人物。

ルアルネ傭兵団に所属するギコ族の女戦士。自称「正義の味方」だが、それとは程遠い…
コンヴァニア財団を襲撃し、宝石にされそうになっていたヒッキー＝ラクトロンらを助けだした。
流星手戟（鎖の両端に特殊な形状のナイフを取りつけた武器）という特殊武器の使い手。

性格は豪快で勝気。些細な事はあまり気にしない。
血気盛んなのは良いが、彼女には傷が絶えず全身に古傷があり、端から見ると外見は「でぃ」のようである。
コンヴァニア財団を嫌っており、特にニーダに対してはつらく当たる。
英雄譚や演劇が大好きで、それらの鑑賞やグッズ収集に余念が無い。それらについて一度語り始めると一時間は止まらなくなる。その雑談を聞かされる被害者もだいたいニーダ。

弟想いで体の弱いギーコードをいつも気にしている。自分を捨てヴァイラ教へ行った弟の事を案じ続けており、弟を彼女の元から奪ったヴァイラ教の元信徒であったヒッキー＝ラクトロンに対し、最初は敵意をむき出しにする。
しかし、あまり思い悩まない性格が幸いしてか、ハニャン連邦編では、ヒッキーに対する敵対心もなくなり普通に接するようになる。
逆恨みにも近い仕打ちをしてしまったと、ヒッキーには謝罪の念があり、その後は彼に対して色々な世話をかけてくれる。
ギャシャールとはあまりソリが合わないものの、その実力（戦闘力）は認めている。

多くのルアルネ傭兵同様、彼女も浮遊島の事を愛しており、悪く言う輩には絶対に容赦はしない。
現在年齢は22歳。