速攻/Haste (召喚酔い/Summoning Sickness)
速攻 (この
クリーチャーは、あなたのコントロール下となってすぐに攻撃したりTしたりできる。)
クリーチャー ─ ニダー
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速攻
ターン終了時に、ニダーを
生け贄に捧げる。
速攻は、主に赤のカードが持つ
常在型能力。
速攻を持つクリーチャーには
召喚酔いルール(後述)が適用されない。
具体的には、あなたのコントロール下となってすぐに「攻撃」「T(タップ能力の使用)」「Q(
アンタップ能力の使用)」をすることができる。
- 召喚酔いルールとは、「クリーチャーは、少なくとも1回のアンタップ・ステップを、そのプレイヤーのコントロール下で迎えないかぎり、攻撃したりTしたりQしたりできない。」というルールである。
- これは《押収》などで奪ったクリーチャーや《ちらつき》などで一旦場から離れたクリーチャーに対しても同様である。
ちなみに、
キーワード能力“
待機”を使用して場に出したクリーチャーは速攻を持つことになっている。
Hasteは「ヘイスト」と読む。ファイナルファンタジーという有名なテレビゲームに同名の魔法があるので、分かる人にはピンとくるだろう。
強さの目安
召喚酔い/Summoning Sickness
総合ルール212.3fの俗称。
起動コストにTやQを含む
クリーチャーの起動型能力は、そのコントローラーがそのパーマネントは自分のターン開始時(
アンタップ・ステップ)からコントロールし続けていないかぎり
プレイできない。
直前の自分の
アンタップ・ステップ以後に自分のコントロール下となったクリーチャーは攻撃できない。(ブロックには参加できる。)
召喚酔いはそのクリーチャーを召喚したかどうかに関わらず、たとえば墓地から場に戻した場合や、コントロールを奪った場合にも適用される。
また、場を離れたクリーチャーは、場に戻る際には再び召喚酔い状態になる。
クリーチャーでないパーマネントにはこのルールは適用されない。
ただし、そのターン中に場に出した
アーティファクトや
エンチャントを
擬人化などでクリーチャー化した場合にも召喚酔いは適用される。
速攻で検索
(「速攻系デッキ」なども検索に引っかかるので注意。)
最終更新:2008年08月23日 12:10