ヴォルカ鹿児島
- 所属リーグ:九州社会人リーグ
- 公式ホームページ
- 運営組織:KAPS : Kagoshima Arcadia Project Sports (任意団体)
- スタジアム:鹿児島県立鴨池運動公園陸上競技場
1959年創立の教職員チーム「鹿児島サッカー教員団」が母体。1995年にクラブチーム化されチーム名も現在の名前に改称された。
2003年には運営母体となるNPO法人SPONET鹿児島を設立、J参入を目標にすることを表明した。
しかし、2004年に深刻な資金難に陥っていることが明らかになり、SPONET鹿児島が運営から撤退、チームは2005年から体制を大きく転換させることを余儀なくされた。
この2005年シーズン以来、専任の監督を置かず選手の中から監督を選出するプレイングマネージャー制を現在まで継続してとっている。
Kyuリーグでの成績は2003年が2位、2004年が3位と上位だったが、2005年以降は7位→6位→5位と中位に留まることとなった。
ただし、2005年以降は九州において物好きクラブの活動が急激に活発化したこともあり、その中でよく踏みとどまっているという見方も十分できる。
チームは2008年に運営組織となる株式会社の発足、2009年のJ準加盟申請を目標に掲げていたが、運営を統括する最高意思決定機関ヴォルカ鹿児島評議会は「想定していた形での法人化は時期尚早」として2008年の法人化見送りを決定、また評議会自体も2007年限りで解散すると発表した。
クラブ側は新たな専従職員を中心に新団体を設立し運営を引き続き行うことを表明しているが、物好きの先駆けといわれているクラブの今後は予断を許されない状況になってきている。
ところが2010年3月25に日に
大隅NIFSユナイテッドFCが「
FC KAGOSHIMA」に改称、鹿児島市に移転し、改めてJリーグ入りを目指すことを発表。それを刺激されてか、ヴォルカも2011年に株式会社化、そしてJリーグ準加盟を目指すことを発表し、再び注目を浴びるようになった。
最終更新:2010年05月08日 23:48