概要
アルドヴァノンがどんな場所かは全くわからないし、
モーチーという偽名の男も全くわからないが、Kuru⁵がアルドヴァノンの景色を投稿している。
無数の柱状のビルディングが立ち並ぶ街並みである。手前にあるのは端で、手すりがある。
ビルディングの向こうに見える夜空は青く、無数の星が瞬いているようだ。
また右下には二人の人物(片方は背の低い少女?)が立ち、夜景を眺めているようにも見える。
暗くてよくわからない場合は画面の明るさを上げるとよい。
小説での登場
『罪の流れ着く終着地』アルドヴァノンはかつて工業で大きく栄えた街だが、何らかの事情で放棄され、今は廃ビルが無数に立ち並ぶ無人の街と化している。
そんなアルドヴァノンは立ち入る者にこの世で最も穏やかな死をもたらすとされ、ある事情で希死念慮を抱くファイジェオはそこへ向かうことにした。
中盤、アルドヴァノンの前で『最後の灰塵の守り手』という存在が出現、ファイジェオと交戦した。
『守り手』についてはファイジェオがアロードカスター家の人物であることを知っているなど謎は多いが、最後までそう詳しいことについては判明していない。
エクセプショナル曰く、『なにかの強い『想い』がこのグレマディーザの氷雪と強く結びついた、一種のオンリョウともいえるもの』らしい。
そして、最後に守り手を倒したファイジェオらがアルドヴァノンに立ち入ると、そこに広がっていたのは滅びかけのビル群ではなく、悠々と広がる広大な草原。
どうやら一度アルドヴァノンは何らかの理由で完全に壊滅し、現在は新しい自然が生まれているとのこと。
そこにあるもの
旧アルドヴァノン
ビル群が広がっているとのことだが、それ以外の詳細はほぼ不明である。
- ハンドラ・ベルディヤの終末時計
- いわゆる世界終末時計。24時を指し示したとき、アルドヴァノンは壊滅する。
新アルドヴァノン
- 巨木
- 旧アルドヴァノンからの(現在判明している)唯一の存続物で、ハンドラ・ベルディヤの終末時計の『子』らしい。終末時計の詳細についても触れられていないため厳密なことはよく分からず、時計の上に生えてきたのか、それとも本当に時計からできた木なのかも分かっていない。
- 妖精的な生き物
- リスやモモンガをデフォルメしたような、不思議な可愛い生き物。丸くて尻尾が長く、目がくりくりしている。
- 人懐っこく、アルドヴァノンを訪れたファイジェオやエクセプショナルに近づいてきていた。
関連項目
最終更新:2025年10月08日 10:27