○モンスターのなぞ(古文書02)
モンスターが再生されたのは、ここ最近だが、
モンスターそのものは前からそんざいはしていた。
だが、なぜ円盤石にふうじこめられたのか、
いつごろ彼らはいなくなったのかについてが、
いまだに分かっていない。
○モンスターの個体差(古文書06)
モンスターはおなじように見えても、
土地によって形が違う場合もある。
たとえばスエゾーとライガーの合体で生まれるツノマルは、
おなじツノマルでも円盤石の出土場所や、
その誕生までのちがいで
角があったり、なかったりする。
地域ごとのちがいなのか
円盤石自体になにかなぞがあるのかは分かっていない。
○古代モンスター録(古文書19)
むかしのモンスターたちは今のモンスターにくらべて
進化の方法がちがっていたと言われている。
その土地、その土地のかんきょうに合わせてさまざまな進化をしていったようだ。
これはその後に見られるモンスターにはない特徴である。
※ここでいう進化は累代を伴わない形態変化であって現実世界でいう変態に近い。
ポケモンとかデジモンと同じ。
ちなみにモンスターファーム(PS2)では地域派生と呼ばれた。
○「ダックン」白書(古文書20)
ダックンは古代文明の中でも、もっともなぞの多いモンスターのひとつであり
そのしくみは、ほとんどわかっていない。
古代人たちも、いつのころからか、自らダックンを作れなくなってしまい、
円盤石による再生に頼ることになっていった。
そのため、いつどこでダックンが作られたのか、
何のために作られたのか、くわしい事は分からなくなってしまっている。
実はただの古代人のオモチャだとか、
人形にフシギな力がやどってしまったニャーとおなじケースだとか、
いろんな説がある。
○「ヘンガー」白書(古文書21)
ヘンガーは古代文明の技術の高さをまざまざと見せつけてくれる。
出来上がるまでにはさまざまな試行をくりかえしたらしく、
円盤石からはプロトタイプと思われる物も見つかっいる。
エージ島には、ヘンガーはいないというのが通説になっていたが、
近年の調査でエージ島からもヘンガーが見つかった。
この事から、古代世界ではヘンガーは
各地でひろくつかわれていたのではないかと思われる。
※みつかっいる
カルナボさん曰く古代レマではお手伝いとして使っていたそうです。
ファイナルソードとかミサイルパンチを日常の何に使ったんでしょうね。
○「モッチー」白書(古文書23)
みんなに愛されているモンスター・モッチー。
ぷよぷよとした体と愛くるしいすがたが
だれにでもかわいがられ人気である。
古代でもモッチーはペットのようなそんざいとして
あつかわれていたらしく、
人間とともに楽しくくらしていた話が多く残っている。
○「スエゾー」白書(古文書24)
スエゾーはその気むずかしさから
古来から育成にはてこずっていたようだ。
あの手この手を使ってトレーニングをサボったり
店番をやらせて、お店のアイテムを食べてしまった
などの失敗話が、伝わっている。
もっとも、スエゾーに店番などやらせる方が
どうかしているのではないかと思われるのだが。
※せやな
○「ゴーレム」白書(古文書25)
ゴーレムは神話の時代からそのそんざいが書かれており、
人間にとってもとても身近なモンスターの一種である。
神話の中でもたいていの場合良いモンスターとして書かれており、
「気は優しくて力持ち」のイメージが強い。
ただ残念な事にどうしても気の良さから
お話の中ではわきやくのあつかいが多い。
そこがまた、ゴーレムらしいといえば、らしいのだが・・・。
○「ピクシー」白書(古文書26)
かわいいが、気まぐれ。
愛らしいが、意地悪。
そんなモンスターの代表はピクシーだろう。
ピクシーの魔性にたぶらかされてしまうブリーダーは、いつの時代にもいたようで、
時には美しいピクシーをめぐって戦争までおきたという。
今でこそ、戦争などはおきないだろうが、
ピクシーを育てる男性ブリーダーは後をたつ事はない。
おそらくこれからもないであろう。
最終更新:2021年04月11日 04:32