第四回「アニャムー」

さぁ MFLモンスターズ 愛という名のエネルギーをもとに
今日も飛ばしていきます第四回 スタートです

今回はMFLの看板 マスコットともいえるモンスター 「アニャムー」を紹介します
普通コイツかアンテロキキモコルヌーが一番最初だろと思いますが
私がそう思っていたからと言って私がそうするともかぎらないわけで

そんなことは置いといてこちらがアニャムーです

この赤っぽいタヌキみたいなネコ型ロ・・・モンスターがそうです
隣にいる少女はアニャムーを語る上で決して外せない重要人物で
名前はエスパー じゃなかった エルナー でもないわ エルナといいます

さて エルナという少女ですが アニャムーのブリーダーというのに加え 
プレイヤーが初めに受けるブリーダー試験の担当官で
なんと モンスターと会話ができるというエスパーです
その実力は試験官になれるだけあって高いのでしょうが
ヴァシアタ長老のエコヒイキであるようにも思えます

プレイヤーが 遠征地で強い敵を倒すたびに 後から現れては
「邪悪な気配がしたからきてみたの!」などと寝ぼけたことを言います
果ては この世界でおそらく最強のモンスターであろうムーを
プレイヤーが コテンパンにすると颯爽と現れ
「あとは任せて!」などとまた寝ぼけたことをぬかした挙句・・・
戦ってもいない相棒のアニャムーをロストさせてしまうというヘタレです

その後この人がシャロームという大英雄の子孫であることも判明するのですが
はっきり言って役に立つのは序盤にくれるスノーフィッシュくらいのもので
べつにアンタいなくてもいいじゃんと だれもが思う人物です

そのロストしたアニャムーの円盤石をプレイヤーに託し
自分はブリーダーの激務から解放され 周りに迷惑を撒き散らす人になります

託された円盤石を再生することで初めて手に入るのが
このアニャムーというモンスターで
トレードなどを駆使しなければ 1人につき1体なワンオフモンスターです

一度円盤石に戻ったモンスターは 記憶を継承していないので
エルナさんのアニャムーであってエルナさんのアニャムーでない
なんとも微妙な位置づけで 微妙なのは設定だけに留まらず
その技の性能も微妙です

モンスターは一般的に よほど苦手な属性でなければ 魔法攻撃として
全ての属性技を扱うことができるのですが このアニャムーは違い
一部の属性技を使うことができないという欠点があり
エルナさんのブリーダーとしての力量が垣間見えます
まぁ 大会などで出てくるアニャムーも使えないので アニャムーの仕様ともとれますが

じゃあその分他が優遇されてるんじゃないの?
となりますが決してそんなことはなく いたって普通で平凡な技がポツポツ

ある程度のブースター技や 万能属性の大ダメージ技を範囲攻撃で出せたりしますが
自爆ダメージがあったりと いまいちパッとしないのが現実

なかには体長2mに及ぶであろうアニャムーも
ご く い ち ぶ で も く げ き さ れ て い る の で
のびしろがあるモンスターなのかもしれませんが・・・

      • そんなアニャムーですが ムーとの再戦の際 やられかけたムーは
イタチの最後っ屁アタックという技を プレイヤーに向かって使うのですが
それを防ぐため アニャムーが銀色の光となりプレイヤーを救ってくれます

しかし ムーはこのとき 「これからすんごい技を使うからお前大変なことになるぞ」
とクソ親切に教えてくれているので 別にアニャムーが出てくる必要はなかった
との声もあります さっき食べたスノーフィッシュのことを忘れたりするあたり
か し こ さ が ひ く か っ た ん で し ょ う ・ ・ ・

しかもこのムーですが こちらが負けてもユタトラまで無事に送り返してくれます
自分を殺そうとしている人間とモンスターに対しても慈愛の心を持って接する
あの世界で一番まともなモンスターであることは間違いないでしょう

なお 一度送り返してもらって 2回目以降 リベンジに成功した場合
ここでもまたエルナさんが「トーチカから帰ってくる夢をみた」などと
寝言は寝て言えという言葉がふさわしい大ボケをかましてくれます
もう手遅れなのかもしれません

そんなこんなで 正式サービスの間では出番以外
特に抜きん出た点がないモンスターでした
最終更新:2011年11月30日 19:10
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