目次
スタンダードのキーワード能力
現在のスタンダードで使われるキーワード能力のみ解説
起動型
装備
アーティファクト・装備品をクリーチャーに装備させるための起動型能力。
装備はソーサリー・タイミングでのみ起動できる。
エンチャントと違い、装備しているクリーチャーが死亡しても装備品は墓地に送られない。
一度装備した装備品を別のクリーチャーに装備することも可能。
「外す」という行為はできない。あくまで移し替えるだけである。
クリーチャー1体を対象とし装備するため、対象にできないクリーチャーには装備できない。
装備はソーサリー・タイミングでのみ起動できる。
エンチャントと違い、装備しているクリーチャーが死亡しても装備品は墓地に送られない。
一度装備した装備品を別のクリーチャーに装備することも可能。
「外す」という行為はできない。あくまで移し替えるだけである。
クリーチャー1体を対象とし装備するため、対象にできないクリーチャーには装備できない。
活用
墓地にあり活用を持つカードを追放し、加えてマナコストを支払うことで起動する起動型能力。
活用はソーサリー・タイミングでのみ起動できる。
追放した活用カードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを、あなたがコントロールするクリーチャー1体のうえに乗せる。
対象にできないクリーチャーにはカウンターを乗せることはできない。
活用はソーサリー・タイミングでのみ起動できる。
追放した活用カードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを、あなたがコントロールするクリーチャー1体のうえに乗せる。
対象にできないクリーチャーにはカウンターを乗せることはできない。
誘発型
不死
クリーチャーが戦場で死亡したとき誘発する誘発型能力。
それに+1/+1カウンターが乗っていないときに限り、+1/+1カウンターを1個乗せた状態で戦場に戻す。
クリーチャーは一度墓地に置かれる点に注意。
不死により戦場に戻ってきたあと、何らかの方法により+1/+1カウンターを取り除いた場合、再度不死は利用できる。
それに+1/+1カウンターが乗っていないときに限り、+1/+1カウンターを1個乗せた状態で戦場に戻す。
クリーチャーは一度墓地に置かれる点に注意。
不死により戦場に戻ってきたあと、何らかの方法により+1/+1カウンターを取り除いた場合、再度不死は利用できる。
進化
パワーかタフネスのどちらかが、進化を持つクリーチャーより大きいクリーチャーがあなたのコントロール化で戦場に出たとき、
進化を持つクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置く。
進化の条件は誘発時と解決時の両方のタイミングで満たさなければならない。
たとえば進化を持つクリーチャーが1/1で、1/2のクリーチャーを同時に2体戦場に出したとする。
進化は2度誘発するが、1度目を解決すると進化を持つクリーチャーは2/2になってしまい、2度目は解決されない。
進化を持つクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置く。
進化の条件は誘発時と解決時の両方のタイミングで満たさなければならない。
たとえば進化を持つクリーチャーが1/1で、1/2のクリーチャーを同時に2体戦場に出したとする。
進化は2度誘発するが、1度目を解決すると進化を持つクリーチャーは2/2になってしまい、2度目は解決されない。
強請
あなたが呪文を唱えるたび、(白/黒)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手は1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。
展開の遅いデッキではマナが余りがちになるため、強請はマナを有効的に使う頼もしい存在となる。
文章通り、多人数戦などであなたの対戦相手が2人の場合、あなたは2点のライフを得ることになる。
もし対戦相手がライフを失わなかった場合、あなたはライフを得られない。
もし対戦相手が倍の点数のライフを失った場合、あなたはそれと同じ点数のライフを得る。
展開の遅いデッキではマナが余りがちになるため、強請はマナを有効的に使う頼もしい存在となる。
文章通り、多人数戦などであなたの対戦相手が2人の場合、あなたは2点のライフを得ることになる。
もし対戦相手がライフを失わなかった場合、あなたはライフを得られない。
もし対戦相手が倍の点数のライフを失った場合、あなたはそれと同じ点数のライフを得る。
暗号化
暗号を参照
常在型
防衛
防衛を持つクリーチャーは、攻撃に参加できない。
ブロックに参加したとき、ちゃんと相手にダメージは与えられる。
ブロックに参加したとき、ちゃんと相手にダメージは与えられる。
飛行
飛行を持つクリーチャーは、飛行か到達を持つクリーチャーにしかブロックされない。
到達
到達を持つクリーチャーは、飛行を持つクリーチャーをブロックできる。
威嚇
威嚇を持つクリーチャーは、そのクリーチャーと共通の色のクリーチャーかアーティファクト・クリーチャーにしかブロックされない。
解鎖
あなたは解鎖を持つクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個乗った状態で戦場に出ることを選んでもよい。
解鎖を持つクリーチャーは、+1/+1カウンターが乗っている状態ではブロックに参加できない。
スタックに乗っている段階ではカードに表記されいる通りのパワーとタフネスである。
解鎖を持つクリーチャーは、+1/+1カウンターが乗っている状態ではブロックに参加できない。
スタックに乗っている段階ではカードに表記されいる通りのパワーとタフネスである。
渡り
~渡りを持つクリーチャーは、対戦相手が~の土地をコントロールしているときブロックされない。
速攻
速攻を持つクリーチャーは、召喚酔いをしない。
戦場に出たターンに攻撃可能であり、タップが必要な起動型能力を起動できる。
戦場に出たターンに攻撃可能であり、タップが必要な起動型能力を起動できる。
瞬速
瞬速を持つカードは、インスタント・タイミングで唱えることができる。
先制攻撃
先制攻撃を持つクリーチャーは、通常のダメージ・ステップの前にダメージを与えることができる。
二段攻撃
二段攻撃を持つクリーチャーは、先制攻撃と同じタイミングで、通常のダメージ・ステップの前にダメージを与えることができる。
加えて通常のダメージ・ステップにもダメージを与えることができる。
加えて通常のダメージ・ステップにもダメージを与えることができる。
接死
接死を持つクリーチャーにダメージを受けたクリーチャーを破壊される。
ダメージを軽減したり、破壊不能を持っていたりした場合は破壊されない。
ダメージを軽減したり、破壊不能を持っていたりした場合は破壊されない。
破壊不能
破壊不能を持つパーマネントは、致死ダメージを受けたり、「破壊する」の呪文や効果を受けても破壊されない。
タフネスが0になった場合は死亡する。
タフネスが0になった場合は死亡する。
警戒
警戒を持つクリーチャーは、攻撃に参加する際、タップしない。
攻撃後にタップが必要な起動型能力を起動したり、相手のターンにブロックすることができる。
攻撃後にタップが必要な起動型能力を起動したり、相手のターンにブロックすることができる。
絆魂
絆魂を持つパーマネントがダメージを与えたとき、それのコントローラーは同じ点数のライフを得る。
戦闘ダメージに限らないので、能力や呪文でも構わない。
対戦相手に限らないので、自爆系のダメージでも回復するため相殺できる。
戦闘ダメージに限らないので、能力や呪文でも構わない。
対戦相手に限らないので、自爆系のダメージでも回復するため相殺できる。
トランプル
トランプルを持つクリーチャーが攻撃した際、ブロッカーに致死ダメージを与え、さらにダメージが余ったとき、
余ったダメージをブロッカーのコントローラーに貫通させ、プレイヤーにダメージを与える。
トランプルを持つクリーチャーが無を攻撃した場合、すべてのダメージがプレイヤーに与えられる。
余ったダメージをブロッカーのコントローラーに貫通させ、プレイヤーにダメージを与える。
トランプルを持つクリーチャーが無を攻撃した場合、すべてのダメージがプレイヤーに与えられる。
暗号
あなたは、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、暗号として唱えることができる。
暗号は打ち消すことができる。
暗号が打ち消されなかった時、それの効果をスタックに乗せ、それを追放する。(墓地を経由しない)
その後、そのカードの効果を解決する。
暗号化されたクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えたとき、暗号化したカードのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
暗号化したカードのコピーは追放領域から唱えられる。
暗号化したカードのコピーは打ち消すことができる。
暗号は常在型、暗号化は誘発型である。
暗号化されたクリーチャーが、すべての能力を失ったとき、暗号化も失う。
暗号化されたクリーチャーのコントローラーが変わったとき、暗号化したカードはエンチャント・オーラのように、それのコントローラーも変わる。
暗号化されたクリーチャーが戦場を離れたとき、暗号化したカードは追放領域に置かれたままである。
暗号は打ち消すことができる。
暗号が打ち消されなかった時、それの効果をスタックに乗せ、それを追放する。(墓地を経由しない)
その後、そのカードの効果を解決する。
暗号化されたクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えたとき、暗号化したカードのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
暗号化したカードのコピーは追放領域から唱えられる。
暗号化したカードのコピーは打ち消すことができる。
暗号は常在型、暗号化は誘発型である。
暗号化されたクリーチャーが、すべての能力を失ったとき、暗号化も失う。
暗号化されたクリーチャーのコントローラーが変わったとき、暗号化したカードはエンチャント・オーラのように、それのコントローラーも変わる。
暗号化されたクリーチャーが戦場を離れたとき、暗号化したカードは追放領域に置かれたままである。
授与
授与を持つクリーチャーは、唱える際に授与コストを支払うことで、
あなたがコントロールするクリーチャー1体にエンチャント・オーラとしてエンチャントできる。
授与を持つカードは、クリーチャーカードでもあり、エンチャントカードでもある。
授与コストを支払いエンチャントするまでは、オーラカードではない。
授与を持つカードは、そのまま唱えた時はクリーチャー呪文でもあり、エンチャント呪文でもある。
授与コストを支払って唱えた時はエンチャント呪文であり、クリーチャー呪文ではない。
クリーチャー呪文を唱えることにのみ使えるマナで、授与コストを支払うことはできない。
そのまま唱えたカードは、クリーチャーであり、エンチャントでもある。
授与コストを支払いエンチャントされたカードは、エンチャント・オーラであり、クリーチャーではない。
授与コストを支払いエンチャントされたカードは、パワーとタフネスを失う。
エンチャント対象のクリーチャーが戦場を離れたとき、オーラとなった授与カードはオーラタイプを失い、クリーチャーとなる。
この時、クリーチャーとして戦場に出たわけではなく、タイプが変化したに過ぎない。
よって「戦場に出たとき」は誘発せず、また召喚酔いもしていない。
あなたがコントロールするクリーチャー1体にエンチャント・オーラとしてエンチャントできる。
授与を持つカードは、クリーチャーカードでもあり、エンチャントカードでもある。
授与コストを支払いエンチャントするまでは、オーラカードではない。
授与を持つカードは、そのまま唱えた時はクリーチャー呪文でもあり、エンチャント呪文でもある。
授与コストを支払って唱えた時はエンチャント呪文であり、クリーチャー呪文ではない。
クリーチャー呪文を唱えることにのみ使えるマナで、授与コストを支払うことはできない。
そのまま唱えたカードは、クリーチャーであり、エンチャントでもある。
授与コストを支払いエンチャントされたカードは、エンチャント・オーラであり、クリーチャーではない。
授与コストを支払いエンチャントされたカードは、パワーとタフネスを失う。
エンチャント対象のクリーチャーが戦場を離れたとき、オーラとなった授与カードはオーラタイプを失い、クリーチャーとなる。
この時、クリーチャーとして戦場に出たわけではなく、タイプが変化したに過ぎない。
よって「戦場に出たとき」は誘発せず、また召喚酔いもしていない。
プロテクション
プロテクション(~)を持つパーマネントは、
~からは対象に取られず、ダメージを受けず(軽減する)、ブロックされない。
エンチャントの対象にも選べず、すでにエンチャントされていたカードは不正となり墓地に置かれる。
プロテクション(多色)は複数の色を持つカードに対するプロテクションである。
プロテクション(すべての色)は色を持つカードに対するプロテクションである。
無色であるカードや、アーティファクトは色を持たない。
プロテクション(すべて)はすべてのカードに対するプロテクションである。
~からは対象に取られず、ダメージを受けず(軽減する)、ブロックされない。
エンチャントの対象にも選べず、すでにエンチャントされていたカードは不正となり墓地に置かれる。
プロテクション(多色)は複数の色を持つカードに対するプロテクションである。
プロテクション(すべての色)は色を持つカードに対するプロテクションである。
無色であるカードや、アーティファクトは色を持たない。
プロテクション(すべて)はすべてのカードに対するプロテクションである。