劇団ム印

お久しぶりです

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mu_engeki

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皆さんお久しぶりです。本当にお久しぶりです。
気づけばすでに年は明け、なんと年度も変わりつつあるそうな・・・。ああ恐ろしや。このままオジサン一直線だなって感じがします。


いろんなことがいろんな形で終わり、いろんなことがいろんな形で始まろうとしている今、僕の頭の中は大パニックです。
5か月くらい前に部活とおさらばしてから、しばらくの間封じ込めていた何かがあったようで、とりあえず高校生活が終わった今になって膨大な量のデータが僕の頭の機能をパンクさせようとしています。
「ああ。こういう話を書いてみたい」とか「こういう話を読んでみたい」とか「こういう演出してみたい」とか「こういう舞台装置を作って設置してみたい」とか。


脇道にそれますが、(俺は担当したことがないので分からないのですが)音照をやっている方ってこういった欲求に襲われることってあるのでしょうか?
すなわち「ああ。こういう素材を流したい」とか「ああ。こういうホリ色作りたい」とか。
僕にはさっぱり分からない世界ですが、それはそれで面白そうですよね。なんか職人っぽくていいですよね。


封じ込めていたさまざまな欲求が爆発しているこの頃の僕ですが、溢れ出てくるアイディアでやっぱり一番多いのがお話の方です。さっき数えてみたら、携帯には書きかけの脚本が15~6くらいありました。いや、どうやって処理する気なんだよこれ!!っと強く思いましたが・・・しゃーないな。それくらいに僕の頭の中はアイディアで飽和状態になりかけていたようです。冷静に考えてみると、それをここまで閉じ込めていたんだからすごいというか、怖いよなあ。


内容は多種多様ですよ。ヲタクの男の子をいじめる女の子から、庇う男の子の話とか(これはタイトルが「朝日の見える丘」となっていましたが、舞台は海辺の小さな町でした。どうする気なんだったんだろ?自分。構成メモ見てもそれらしい手がかりないし・・・)、ある姉妹が先祖代々決して近づいてはいけないといわれている島に行ってみようか、どうしようかと議論し、その末に妹が狂っちゃう話とか。
あ、あと黒猫の少女が、好きになった人間の男性に仕える召使いの少年に嫉妬してぶっ殺しちゃうとかいうよく分からない話とか、告白が成功するまで永遠にある時間に戻るように魔法をかけられた女の子の話なんていうファンタジックなものもありました。


中でも強烈なのは一年間の通学の電車の時間を費やして書いたものです。これは幸い(まだ粗削りながら)この前とりあえずは出来上がったのですが、やばいんですよ。
何がやばいかって言ったら、本編とは関係ないエピソードがたくさんあって、もちろんそれは本編には加えられていないものが圧倒的に多いのですが、それ故に今度はそれら単独で話を作ってみたいと思うようになってしまったことです。所謂「外伝」的なものを書いてみたいという欲求に押しつぶされそうになっております。ああ。やばい。


ということで、本編では準主役だった青年の昔の話をスピンオフとして描くことに決めました。
ところがっどこい、すぐに問題に直面です。構想を練る段階で即効息詰まります。なんでっていったら、あまりにも登場人物が特異な人たちばっかなんです。学問の天才(これが本編の準主役の彼)、天才絵師(これが本編で語られていた彼の恋人)、天才小説家(これは本編に一切登場なし)の三人を描こうと思っていましたが、まあこんな人たちばっかだったら普通に息詰まるよね。
しかももっと困ることには、彼ら全員が無口なうえコミュニュケーション能力が極めて低いという最悪の設定がなされています。言ってみれば全員が、「しゃぼん玉」の愛久里君と、「On The Line」の姉君さんを足して強烈にして2で割って強烈にしたような、そんな感じのキャラクターなのです。難しいよ。そりゃ。
書かなきゃいけない、でも書けない。締切あるわけでもないのに発生した謎のジレンマと僕は日々格闘中です。


さてさて、大体書きたいようなことは全部吐露してしまった感がありますのでそろそろやめようかと思います。ちょっとまじめすぎたかな?今回。まあ、いいや。知るか。
最後になんですけど、このサイトの管理って、今後誰が行いましょうか?
疑問投げかけるだけ投げかけて逃げます。さようなら。ごきげんよう。また逢う日まで。


カテゴリ: [新太郎] - &trackback() - 2010年03月16日 10:14:03
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